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日経ビジネス 2016.10.17

2016年12月04日


発売元:日経BP社

大特集は「成長への最後のチャンス 働き方改革2.0」ですな。
そうなんですよね。
無駄な長時間労働とか、長時間働くことを美徳とするような考え方は改めなきゃいけないのですよ。そういう会社は潰れる、かっこ悪い、儲からない。。。という世の中にならなきゃだめなんだよね。
SCSKの元社長、中井戸信秀相談役が言っているように、残業代ありきの賃金体系というのがおかしいんだよね。残業したら、基本給が減るような仕組みにした方がマジで良いよ。あと、すべての会社で副業は認めるべきだよね。副業があることで、万が一の保険にもなるわけだしさ。いつまでもあると思うな、会社と仕事なんですから。
あと、絶対的に行わなければならないのは解雇規制の緩和。解雇しやすくしないと、企業はヒトを採用しない。だって、採用したヒトがミスマッチだったら、すべてが終わってしまうのだもの。そういう改革もすべきなんだよね。

働いている人間が幸せにならなくて、なぜ、お客さんや、従業員の家族が幸せになるのでしょうか?そして、その幸せは新興宗教の洗脳のように「長く働くことが幸せです」としちゃだめなんですよ。

あと、AIの進化でなくなる仕事っていうのに「数理技術者」ってのがあったのが面白いですなぁ。

他に今週号で面白かったのはこんな記事。

セブン&アイ新経営陣が初の中期経営計画「脱・鈴木」後も、3つの壁セブン&アイって中期経営計画を作ったことがなかったのね!そいつがまずびっくりです。個人的に鈴木派だから感じてしまうのですが、井阪社長のプランって、ひたすら守り無きがするのよねぇ。そりゃ、セブン&アイのウリはヨーカドーの時代から堅実経営だったけれどさ、とは言えコレは、守り過ぎなのでは???
あと、オムニチャネルを今まで担当していたそごう・西武の松本社長と、鈴木康弘さんが表舞台を去っちゃったから、今までのような「不思議なECサイト」っていうのはなくなっちゃうかもね。

GEのイメルトCEOが警告”反貿易”を彼らは必ず後悔する
信長の時代だって、楽市楽座だったのですよ。シルクロードの時代から、世界は自由貿易を目指していたのですよ。そして、世界中の貿易が活気に満ち溢れていれば、世界は平和だったのですよ。そして「移民」と言うなの「奴隷」をその時代の先進国が集めてきちゃだめなんですよ。

そんな今週号を読んでいたら

『今だから、話す』



今だから、話す 6つの事件、その真相

『マイナス金利政策』


マイナス金利政策 3次元金融緩和の効果と限界

『超金融緩和からの脱却』



超金融緩和からの脱却



を読みたくなりましたな。

タイトル:日経ビジネス 2016.10.17
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)
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市川中車 46歳の新参者

2016年12月03日


著者:香川照之
発売元:講談社

歌舞伎役者•市川中車と俳優•香川照之は同一人物。梨園という伝統的な社会で子供の頃から歌舞伎の型を学び精進してきた人間と、その血筋がマッチした人にのみスポットライトがあたる伝統的で特殊な世界。

そんな世界に46歳で入門していったのが、俳優の香川照之。香川照之の父親は市川猿翁。歌舞伎の名門に生まれた彼は、何も問題がなければ、梨園のど真ん中を歩く歌舞伎役者になっていたのだ。

でも、そうは人生が進まなかった。二歳で両親が離婚し、歌舞伎の世界から普通の芸能界の世界に。

いや、それでも普通ではないのだけれどね。

香川照之の歌舞伎入門をいろいろ外野が騒ぎ立てているけれど、この本を読む限りでは、自分が子供の頃に感じることのできなかった「家族」を再構築させようとしているのだということがわかった。歌舞伎も、息子の誕生も、きっかけにしかすぎず、本当は幼少期に味わうことができなかった家族団らんを取り戻したいのだというように、ワタシはこの本を読めた。




市川中車 46歳の新参者


タイトル:市川中車 46歳の新参者
著者:香川照之
発売元:講談社
おすすめ度:⭐⭐⭐⭐(家族って大事よ)

乗用車 1975-1981

2016年12月02日


編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房

日本で販売された日本車を紹介してくれる資料本。

今回の表紙は430セドリックターボ。この時代は世界的に環境問題が盛り上がり、日本でもアメリカに倣った排ガス規制が行われた時期でもありますな。また、オイルショックも発生し、それまでのようなパワー第一主義とはおさらばした時代になったわけですわな。

そんな時代に生まれたクルマは多種多様なわけですよ。エコノミーカーもあれば、スポーツカーもあるし、RVもある。そうそう、この時代にはRVというクルマが登場したわけですよ。ランクル、サファリはもちろん、日本におけるRVの元祖と言われているビッグホーン、そして、ビッグホーンのベースとなったファスターロデオも紹介されているのが素敵。

コスモAPリミテッドとか、910ブルーバードとか、SJ30ジムニーとか、61チェイサーとか、ピアッツァとか、好きなクルマがたくさん登場するのが良いですな。




乗用車 1975‐1981 (日本の自動車アーカイヴス)


タイトル:乗用車 1975-1981
編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房
おすすめ度:☆☆☆(歴史書ですな)

バイコヌール宇宙基地の廃墟

2016年12月01日


著者:ラルフ・ミレーブス
発売元:三才ブックス

この本ってか、写真集、すごい。

ワタシ、はじめて知ったのですが、旧ソ連もアメリカのような往復宇宙船を開発していた。往復宇宙船、つまり、スペースシャトルのライバルを開発していたのですよ。

その名は「ブラン(オビータ)」。

完成し、試験飛行も完了していたにも関わらず、ソ連崩壊とともに、計画が中段。そのままの状態で、廃墟となったしまっているブラン(オビータ)と、その基地の姿を収めた写真集なのだ。

ちなみに、Wikipediaによると
公表当時、「ソ連版スペースシャトル」と盛んに報道された。初飛行はアメリカ合衆国のスペースシャトルより大きく遅れたが、ソ連はそれ以前からこれらに似た形状をした有翼宇宙往還機の構想を持っていた。[要出典]
この構想の宇宙船模型と、ソ連宇宙飛行士第一期生だったユーリイ・ガガーリンらが一緒に写っている写真があり、初飛行の40年近く前(1960年代頃)から考えられていた宇宙船である。
その模型の形は、スペースシャトル、ブランの両方に大変良く似ている。
そもそも宇宙往還機の構想は、アメリカにしろソ連にしろ、ドイツのオイゲン・ゼンガーの考案で大戦中は極秘だったゼンガー関連資料を占領後それぞれの国に持ち帰ったことが源流であり、シャトルの発想はアメリカでもソ連でもなくナチス政権下のドイツが発祥である(しかし、ゼンガーは弾道飛行が目標であって、衛星軌道には到達できない。ゼンガーが直接の先祖と言えるのは、例えばアメリカではX-20 ダイナソアであり、一方ダイナソアからシャトルは直接の系譜ではない)。
TsAGIや各設計局、ソ連空軍などの研究機関により、小型の無人宇宙往還機BORや、一人乗りの宇宙往還機MiG-105が製造され、各種試験が行われた。

なのだとな。

1980年代中頃まで宇宙船開発競争では、ソ連がアメリカを上回っていたわけで、そこまで本気で往復宇宙船を開発しようと思っていなかったんだろうな、と思ったりもするわけです。何しろ、バイコヌール宇宙基地からソユーズがバカスカ打ち上げられて、人類をたくさん宇宙に運んでいたわけですし。そもそも、世界初の宇宙ステーション「サリュート」を1971年に打ち上げたのもソ連ですしね。

そういう宇宙先進国における時代の徒花といえる宇宙船と基地が廃墟として残っているのがシュールです。

何しろ、ソユーズはまだ、じゃんじゃん打ち上げられていて、現在、もっとも信頼度の高い有人宇宙船といえるのですから。

たぶん、ロシアのことですから、このまま朽ちるに任せてしまうと思うので、この写真集はものすごく貴重な資料となると思いますよ。

あとあと

タイトルだけを見ると「え!バイコヌール宇宙基地って、まだ使われているのになんで!!!」となってしまうのですが、そうじゃないですよ、と。ソ連崩壊後、バイコヌール宇宙基地はカザフスタンに存在するわけですが、そこはロシアの租借地になっていますしね。極東ロシアにボストチヌイ宇宙基地の開発を進めているとのことですが、ボストチヌイ宇宙基地が完成しても、バイコヌール宇宙基地は使用続けるとのことですから。



バイコヌール宇宙基地の廃墟


タイトル:バイコヌール宇宙基地の廃墟
著者:ラルフ・ミレーブス
発売元:三才ブックス
おすすめ度:☆☆☆☆☆(超おすすめ)

成果にこだわる営業マネージャーは「目標」から逆算する!

2016年11月30日

著者:野部剛
発売元:同文館出版

著者はソフトブレーンの社長。ソフトブレーンといったらイーセールスマネージャーというSFAを販売している会社。そんなSFAをちゃんと使うといいことあるよ、ということを教えてくれる本なのですけれどね。

では、どうやって使うのか?

それは、目標を設定し、そこから逆算して使うのだ!

と。

まぁ、仰るとおりでございます。

そして、できる営業マネージャーは部下に具体的な仕事の支持をするのだとな。「売上が足りない!」とか「リードが足りない!」と騒ぎ立てるだけではなく

なにを
いつまでに
どれだけ

やればいいのか、具体的に指示をするのだと。

そして、その具体的な指示の項目をトラッキングできるように、SFAをりようするのだとな。

ふむ。



成果にこだわる営業マネージャーは「目標」から逆算する! (DO BOOKS)

タイトル:成果にこだわる営業マネージャーは「目標」から逆算する!
著者:野部剛
発売元:同文館出版
おすすめ度:☆☆(ふむ)

ホープスターON

2016年11月29日

著者:石川雄一
発売元:アイティーエフ(CCV)

日本が世界に誇る四輪駆動車、ジムニーのご先祖様にあたるクルマ。
ホープONの権利をスズキが購入したことで、ジムニーは世の中に誕生したんだよね、と。

そんな歴史の話はもちろん、インプレッションというか試乗記まで収録されている貴重な1冊。

もはやスズキの博物館にしかなさそうなクルマであり、自分の愛車になることは絶対にないけれど、クルマはもちろん、この本自体にも歴史的価値が有るわけですわ。




ホープスター ON クロスカントリー・ビークル Kindle版
タイトル:ホープスターON
著者:石川雄一
発売元:アイティーエフ(CCV)
おすすめ度:☆☆☆☆(短いけれど素晴らしい本ですね)

ギャラリーフェイク 14巻

2016年11月28日

著者:細野不二彦
発売元:小学館

14巻のタイトルは「放蕩息子の帰還」ですね。

ジャコモの聖書をモチーフに、クラッシック界の巨匠ラインバーガーと、ロック界のカリスマ、ミッチェル・クーガーが実は親子であるというお話。二人の絆をつなぐのはストラディバリウスのバイオリンとレスポールのエレキギター。ジャコモの聖書にはストラディバリウスのニスのレシピが書かれているというお話。

ちなみに、ストラディバリウスの実在した末裔として作品中に登場する、ジャコモ・ストラディバリは実在しない模様。でもね、新約聖書にはジャコブは登場すると。

ラテン語のヤコブス(Jacobus)→ヤコムス(Jacomus)→古フランス語のジャムス(James) →イングランドでのジェームズ(James) 英語にはジェイコブ(Jacob)とジェームズ(James)

なのだとな。ヤフー知恵袋に書いてあった。

そんな14巻に収録されるのは下記のお話。

サラと知念と
税金天国
罪深きヴァンゲリス
高麗と李朝
地蔵現る!
放蕩息子の帰還(前編/後編)
人形は見ていた
波手奈の茶碗

この中で心にぐさっと刺さったのは「波手奈の茶碗」ですな。この中に出てくる美を知るものは孤独なり。徒党を組めばやがて慣れ合い腐りゆくまでという藤田の台詞が良かったわ。




ギャラリーフェイク(14) (ビッグコミックス)

タイトル:ギャラリーフェイク 14巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆☆(よいですな)

日経サイエンス 2015.11

2016年11月27日
発売元:日本経済新聞社

特集は「ノーベル賞次のフロンティアは?」です。過去にノーベル賞を受賞した利根川進、小林誠、天野浩、根岸英一に次にノーベル賞を取りそうな分野をインタビューしているのだわ。いわば、最先端の科学分野のお話が超面白い!

ちなみに、その分野は下記の10分野。

●天文学 系外惑星の発見
●量子力学 「ベルの不等式」の破れ実証
●素粒子物理学 ニュートリノ振動の発見
●素粒子物理学&天文学 暗黒物質と暗黒エネルギー
●化学&エネルギー工学 人工光合成の実現
●半導体工学&エネルギー工学 究極効率の太陽電池
●化学&材料科学 リチウムイオン電池の実用化
●生化学 細胞の健康を守るオートファジー
●生物学&遺伝子工学 ゲノム編集で遺伝子操作
●医学&薬学 4000万人の命を守るスタチン

これ、2015年の記事ですが、2016年のノーベル賞をオートファジーが獲得しているしね。

そう考えると、この特集、すごいな。

あと面白かったのが「西之島噴火と巨大深発地震」という記事。

西之島の噴火と、箱根の噴火と、2016年5月に起きたM8の巨大地震は全て関連しているんだとな。M8の巨大地震は深さ680kmという通常ではありえない場所で起きた地震なんだとな。こういう一連の流れ自体が、地球に大陸ができた流れと同じだというのだから、ロマンですよね。

で、そんな今月号を読んでいたら

『なぜ人類のIQは上がり続けているのか』



なぜ人類のIQは上がり続けているのか? --人種、性別、老化と知能指数

を読みたくなりましたな。

タイトル:日経サイエンス 2015.11
発売元:日本経済新聞社
おすすめ度:☆☆☆(いいですな)

日経ビジネス 2016.10.10

2016年11月26日
発売元:日経BP社

大特集は「顧客を依存させるすごい囲い込み」

この特集は面白い。世の中、ユーザエクスペリエンスとか、カスタマーエクスペリエンスとか小難しいカタカナが流行っておりますが、いや、そ~じゃないだろということがわかる特集。
顧客を囲い込むな!依存させろ!と言うのは過激な考え方ですが、成果にはかなり近そうな感じですな。

ちなみに「すごい囲い込み」とは。。。

●おもてなしより快適性
●平等より区別が大事
●ポイントカードは諸刃の剣
●国境を超えて通用 これが「五感吸引法」

。。。なのですな。

このなかでも、興味津々マルなのは「国境を超えて通用 これが五感吸引法」ですわ。視覚で癒やしを与えるとか、嗅覚で通行人を引き寄せるとか、味覚&触覚に訴える接客とか、BGMで単価を上げるとか、そういうの好きですな。

で、そんな今週号で面白かったのは、こんな感じ。

人口減社会と24時間営業の行方
いや、まじで24時間営業って無駄だから、辞めれば良いと思う。コンビニだって、都心部以外は23時終了でいいんだよな。そういう時代のほうが、日本が裕だった気がする。

「長距離化」と「自動運転との融合」で競う EV競争第2幕、パリで号砲
VWは600km、ダイムラーは500km。もはや、ガソリンエンジン車と同じ距離が走れるようになるのですな。充電がどれくらいかかるのかは不明ですが。このレベルになると、走る区間が決まっているトラックとか、距離が短くて済む都市部などでは電気自動車に全部置き換わるんだろうなぁ、と思う。でも、バッテリーを自社精算というのはどうかと思う。そこまで、リチウムイオン電池のリスクを背負い込むのかね。

セブン&アイ、コンビニ事業で軌道修正 「常勝死守」へ店数は追わず
いや、コレすごいな。規模を老い続けていないセブンでしたが、本当に規模を追わなくなるというのだから、日本の小売業は大きな転換を迎えるかもしれませんな。規模の経済を狙っているイオンはどうなるのか?そして、ハイエナのように動くドン・キホーテHDの動きもチェックですな。

大戸屋「カネと世襲」問題の顛末
なんで、状況企業なのに、世襲問題が出てくるのだろうか???創業家であっても経営力があれば後を継ぐし、そうでなければ、そうならないだけ。という理論が成り立たないのか?こういうことをやっている横で、やよい軒などのライバルが力を伸ばしているというのに。

スポティファイは音楽を救うか

たぶん救ってくれるのでしょうが、そのまえにJASRACが音楽を殺してしまうんだろうな、とおもうのですよ。

鈴木敏文 孤高
いや、この連載良いね。セブン&アイの強さがよく分かる。スーパー、つまりチェーンストアはアメリカにあったものをそのまま持ってきただけだから、うまくいくわけがない。だから、日本にあった商習慣、ビジネス理論にあった”コンビニ”を作るべし、と。だから、無駄な借金もしないんだよな。ちなみに81年2月期、ダイエーの有利子負債比率が380%で、ヨーカドーは100%みまんだったのだとな。損益分岐点はダイエーが92%で、ヨーカドーは86%。ダイエーなどライバル他社は借り入れに頼っていたのに、ヨーカドーはリースを多用していた、と。
こういう考え方が、ヨーカドー、というかセブン&アイを強くしたのでしょうね。だから、アメリカをそのままコピーしたオムニチャネルの軌道修正をしたのが良かったのでしょうね。

急増する中国原発の安全性は
うむ。そいりゃ、危険かもしれない。でも、石炭火力を続けることにも、水力発電を続けることにも、無理があるでしょう。だったら、メガソーラか???

そんな今週号を読んでいたら

『行動デザインの教科書』



人を動かすマーケティングの新戦略 「行動デザイン」の教科書

『つながりで売る!7つの法則』



「つながり」で売る! 7つの法則


を読みたくなりましたな。

タイトル: 日経ビジネス 2016.10.10
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

東京人 2016.2月号

2016年11月25日

発売元:都市出版

大特集は「鍋でほっこり」ですわな。もう、ひたすらグルメガイドですw

行きたくなったのは

西麻布 またぎ
港区西麻布3-1-15RFビル1階

志村三丁目 酒造新潟
板橋区志村3-28-1

巣鴨 シリンゴル
文京区千石4-11-9

森下 みの家
江東区森下2-19-9

で、そんな今月号を読んでいたら

『わが記憶、わが記録』



わが記憶、わが記録 - 堤清二×辻井喬オーラルヒストリー


『鉄道構造物を探る』


鉄道構造物を探る 日本の鉄道用橋梁・高架橋・トンネルのバリエーション (鉄道・秘蔵記録集シリーズ)


『米軍が見た東京1945秋』



米軍が見た東京1945秋


を読みたくなりましたな。



東京人 2016年 03 月号 [雑誌]

タイトル:東京人 2016.2月号
発売元:都市出版
おすすめ度:☆☆☆(いいですな)

いちばんやさしいLINEビジネスコネクト教本

2016年11月24日

著者:豊田義和、荒川夏実
発売元:インプレス

ソーシャルメディア業界では有名なトライバルメディアハウスのシニアストラテジストとコンサルタントが著者。企業がLINEをどのように利用しているのか?1社1社、取材をしてまとめている。この取材先にには自社顧客も含まれているけれど、自社以外のサービスを利用している顧客も含まれているのが、好ましいポイント。

トライバルメディアハウスを売るための本というよりも、LINEというコミュニケーション手段を使うためにはどうすればいいのか?成功する秘訣は何か?を読者に伝えようとしている真面目な本だということですね。

ちなみに紹介されている企業は

資生堂
ギルト・グループ
キリン
大東建託
エイチ・アイ・エス
リクルートジョブズ
ヤマト運輸
日本郵便
ドミノ・ピザジャパン
みずほ銀行

それぞれの企業が、「なぜLINEを導入したのか?」その運用の目的がきっちり定義されているのが良いね。この中から自社の目的に近い会社を見つけ出すのが良いですな。

15ページにLINE公式アカウント友だち数ランキングが紹介されているのだけれど、そのランキングは

楽天市場
ソフトバンク
DHC
TOYOTPWN
オルビス
コンタクトのアイシティ
サントリー
Amazon
au
ユニクロ
ジーユー

…だったりするので、LINEに友達数だけを競い合ってもろくなことがないということが、わかるので、「数だけ狙いたい」と言う人(会社)は要意注意だね。



いちばんやさしいLINE ビジネスコネクトの教本 人気講師が教える双方向マーケティング実践 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)

タイトル:いちばんやさしいLINEビジネスコネクト教本
著者:豊田義和、荒川夏実
発売元:インプレス
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

ジハーディ・ジョンの生涯

2016年11月23日


著者:ロバート・バーカイク
解説:国谷裕子
発売元:文藝春秋社

ジハーディ・ジョン。本名、モハメド・エムワンジ。こう言われて、ピンとくる人は、世界情勢や、ニュースに対して、かなり真剣に向き合っている人だと思う。
多くの日本人にとっては「?」という単語にすぎない。

しかし、ISILに拉致されて、殺害された湯川遥菜氏と後藤健二氏。その両名を殺害した人間。こういうと、多くの人が「ああ!」となること間違いなしだ。

ISILの死刑執行人であったジハーディ・ジョンの生い立ちに迫った本。

クウェートからイギリスにやってきた難民の一家で、大学入学までは普通の生活を送っていた。イスラムっぽい生活など送っておらず、どちらかというと西洋的な生活を送っていた。

そんな若者が大学に入り、過激派に接触したことをきっかけに、大きく人生が変わっていく。。。ということが、事細かに書かれている。まぁ、よく調べたね、と。ちなみに著者のロバート・バーカイクは「サンデー・テレグラフ」「サンデー・タイムズ」「メール・オン・サンデー」「デイリー・メール」「インディペンデント」などに寄稿しているフリージャーナリスト。ジハーディ・ジョンコとモハメド・エムワンジに唯一、インタビューしたことのあるジャーナリストなのだ。

エムワンジが通っていた大学はウェストミンスター大学。ロンドンの国立大学で、前身は1838年に設立された王立科学技術学院。まぁ、エムワンジはお勉強ができた若者だったのですよ。そんな若者がテロリストになった。

これって、日本の左翼過激派と同じだなぁ。。。と思ってしまうわけですわな。

ジャパン・レッド・アーミーな方々は日本の最高学府に近いような大学で左翼思想にかぶれてしまったわけですからね。それで、テロリスト、革命戦士となったわけですし。

いや~勉強だけができる、純粋な若者というのは、コロりと洗脳されちゃうんだね。。。ということを感じてしまったりする。

で、そんな本書を読んでいて「ムムム」となった箇所は2箇所ある。

1つは94ページ9.11はアメリカの陰謀だという章。エムワンジの仲間の方々は9.11はアメリカの陰謀であって、そんなアメリカと戦わなければならないと強く思っているのですとな。
これって、そのまま日本にも当てはまるんじゃないか、と。「9.11陰謀説」を信じている人が、日本にもかなり数多くいる。そして、こういう方々は、もれなく「世界平和」を祈るのではなく「アメリカ許すまじ。打倒アメリカ!」を唱えている。エムワンジの仲間と日本の「9.11陰謀説」信者の方々の違いは、直接暴力に訴えるか?否か?の差しかないよね、とワタクシ思う。
そういうところから考えていくと「9.11陰謀説」って、どこから流れてきたのか?なんということが見えてきますな。

2つ目は298ページにある社会から孤立すると先鋭化が起きるという章。お勉強ができる純粋無垢な若者って、基本的にお友達が少ない。そんなお友達が、大学で”似たような方々”に出会って、仲良くなる。そんな”似たような方々”は。。。そして”似たような方々”が集団で孤立化するとテロリストになる、と。

色々と考えさせられることが多い1冊です。



ジハーディ・ジョンの生涯

タイトル:ジハーディ・ジョンの生涯
著者:ロバート・バーカイク
解説:国谷裕子
発売元:文藝春秋社
おすすめ度:☆☆☆☆(ですね)

ここだけは見ておきたい 東京の近代建築Ⅱ

2016年11月22日


著者:小林一郎
発売元:吉川弘文館

東京には新しい建築物があふれている。220年のオリンピックに向けて、とくにその流れは顕著になっている。

いや、新しくなり、便利になることは良いのですけれど、新しい建物は画一的な気がしてあまり好きにはならない。

しかし、東京には明治から大正にかけて作られた近代建築が少なからず、残っている。

そんな近代建築、それも東京の近代建築がいろいろと紹介されているのが、このほん。

個人的にそんな近代建築が好きで、巣鴨に、住んでいた頃は、あっちこっち見て歩いたわけで、見たことある&行ったことある近代建築が多かった。

行ったことなかったのは、現[奥野ビル]こと、銀座アパートメントと、元町公園、それに自由学園明日館でしたな。

もちろん、建物の中に入れない物件もあるので、知ってる物件であつても、その屋内写真には価値があります。

また、それぞれの物件に対する説明文もわかりやすくて、良いのです。

建築というのは、時代を映すもの、時代を切り取って残すものだな、ということを教えてくれる良い本ですね。




ここだけは見ておきたい 東京の近代建築II: 23区東部と下町

タイトル:ここだけは見ておきたい 東京の近代建築Ⅱ
著者:小林一郎
発売元:吉川弘文館
おすすめ度:☆☆☆(東京が好きになる本ですね)

図解入門ビジネス 最新建築基準法の基本と仕組みがよーくわかる本[第二版]

2016年11月21日


著者:不動産・建築行政法規研究会
発売元:秀和システム

建築物を作る時に必要な法律といえば建築基準法。その法律の中味を、実際の建築物に沿って教えてくれる本。

土地を購入して家を建てる予定のある人なら、読んで損のない本ですね。



図解入門ビジネス 最新 建築基準法の基本と仕組みがよーくわかる本[第3版]

タイトル:図解入門ビジネス 最新建築基準法の基本と仕組みがよーくわかる本[第二版]
著者:不動産・建築行政法規研究会
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆☆(法律の解説ですな)

think Simple

2016年11月20日


著者:ケン・シーガル
監修:林信行
訳者:高橋則明
発売元:NHK出版

サブタイトルは「アップルを生みだす熱狂的哲学」ですわな。

スティーブ・ジョブズの哲学Think Simpleこそが、アップルのコアバリューであり、この考えのおかげで、アップルはアップルでい続けることができる。

その考え方は否定しないし、そのとおりだと思う。しかし、それはジョブズの魂とともに天国に行ってしまったと、ワタクシはおもう。

そうでなければ、iPadminiと、iPadと、iPadPROなんてにたような製品出さないでしょ。iPhoneにおサイフケータイ機能なんて、搭載しないでしょ。iPhoneのバリエーをあそこまで増やすこともなかったでしょう。

そんなわけで、確実にアップルはフツーの会社になったと思う。

じゃ、この本を読む価値がないかというと、そうではない。この本にジョブズの哲学が、考え方がたくさん、詰まっていることは、確かだし。

そんな本書の中で刺さったフレーズは下記の通り。

アップルは「考えることは大きく、それ以外は小さく」を推奨している。

プロジェクトの成果の質は、そこにかかわる人間の多さに反比例する

偉大なことを成し遂げるには、ふたつのことが必要だ。計画と、充分ではないじかんだ。

商品のネーミングはシンプルさの究極の実践だ。一語か二語でその商品や企業の本質を表すことが求められる。

このへんだけ抽出すると、アップルがブラック企業の気がしてきますが、多分、ブラック企業なのでしょうが、ジョブズのエッセンスがつまっている仕事のやり方に変わりはないかと。

そして、そんな考え方に照らし合わせると、いまの商品ラインナップって、全くシンプルじゃないじゃないの、という気がしてきますわ。

そんなわけでして、この本を読むべきは、「今度のiPhone、おサイフケータイ機能と防水機能がついて、マジすげー」と騒いでいる人以外が読むべきですな。盲目的な信者に、この内容はささらないかもね。

そんなジョブズは、もう、この世にいないけれど、この本を読むとジョブズの哲学に触れることができる。そして、Think Simpleな考え方で仕事に望むと、今まで以上の成果が得られるんだろうな、ということはわかりますな。

Think SImple自体がすげー大変そうだけれど。



Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学



タイトル:think Simple
著者:ケン・シーガル
監修:林信行
訳者:高橋則明
発売元:NHK出版
おすすめ度:☆☆☆☆(アップル信者じゃなくても、読むべき本です)
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