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FM雑誌と僕らの80年代

2017年04月18日
著者:恩蔵茂
発売元:河出書房出版

サブタイトルは『FMステーション青春期』。

この本はすごいね。

甘酸っぱい思い出がギュッと詰まっているね。

今の若い人たちには全く理解してもらえないけれど、FMと言うのはものすごくおしゃれなメディアだったわけですよ。で、そんなおしゃれなメディアをフォローアップするための雑誌が多数存在していた。

その中の1冊がダイヤモンド社から発行されていた『FMステーション』。

その誕生から廃刊までを、丁寧に追いかけていた1冊。

無論、著者のオンゾーさんは『FMステーション』の中の人。それどころか、創刊メンバー。

フォークからニューミュージックに時代は代わり、グループサウンズではなく、ロックとなり、歌謡曲ではなくアイドルとなり、そしてJ-POPとなっていく。

バブルに向かって日本中がざわめきだっていた、そんな時代の音楽業界のお話が、しっかり紹介されているのが素晴らしいですわ。

音楽媒体だって、レコードや、オープンリールデッキから、カセットテープ、そしてCDへ。映像だって、ビデオから、LD、そしてDVD。時代が一番激しく変わり続けていた時代のお話は、読んでいるだけでワクワクしてきますな。

そして、J-WAVEがモア・ミュージック&レス・トークだったのは知っていたけれど、ほぼ同時期に開局したFM埼玉ことNack5はモア・トーク&レス・ミュージックがモットーだったとは知りませんでした。

またラジオが熱くなって来た今だからこそ、また、こういう雑誌が生まれて欲しいですなぁ。
まぁ、無理か。今の時代、わざわざ、エアチェックとかしないものなぁ。



FM雑誌と僕らの80年代--『FMステーション』青春記

タイトル:FM雑誌と僕らの80年代
著者:恩蔵茂
発売元:河出書房出版
おすすめ度:☆☆☆☆(好き者にはたまりませんな)
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世界ナンバー2列伝

2017年03月30日


著者:山田昌弘
発売元:社会評議社

ナンバー2、つまりキャプテン翼で言うところの翼くんではなくて、岬くん。キン肉マンで言うところのキン肉マンではなくて、テリーマン。本田技研工業でいうところの本田宗一郎ではなく藤沢武夫。

そんな歴史上のナンバー2をざっくりと、しかし、たくさん紹介してくれる本。

トップで注目を浴びるNo1よりも、実務を取り仕切るNo2が好きな私は飛びついたわけです。

古今東西、様々なNo2が紹介されているわけですけれど、日本と中国の一部はわかったのですが、それ以外は「No1の偉人ですら知らない」という現実をつきつけられまして。

まぁ、やはりしっかりと歴史を学ばなければと思った所存でございます。



世界ナンバー2列伝―史上最強・補佐役・宰相・顧問・右腕・番頭・黒幕・参謀


タイトル:世界ナンバー2列伝
著者:山田昌弘
発売元:社会評議社
おすすめ度:☆☆☆(歴史が好きになるよね)

もう一つの「バルス」

2017年01月16日


著者:木原浩勝
発売元:講談社

「バルス」と言ったら、ジブリ映画の名作『天空の城ラピュタ』の名台詞ですね。

著者は元スタジオジブリの制作進行係なのですが、そんな著者が見た、「バルス」を語るのが本書です。

ちなみに、著者はスタジオジブリの創立メンバーと言ってもよいほど、ジブリ歴がながいのです。

そう、社運をかけてスタジオジブリが、オリジナルアニメ映画の第一作である『天空の城ラピュタ』制作を体験するくらい。

そうなのです。

本書は『天空の城ラピュタ』誕生に立ち会った人間によるお話なのです。

今でこそ世界に名が知れ渡っている宮崎駿監督で、作る映画作る映画が軒並みヒットするジブリですが、最初の1作目はそんなこと、まったくなく、マジメに「今年の冬は越せるか?」という状態だったのです。

その会社としてヒリヒリするような世界と、独立して自由にアニメが作れるようになった宮崎監督のせめぎあいが、面白い。

ってか、すごい。

ジブリのお陰で、オトナが映画館にオリジナルの長編アニメを見に行っても、いまは問題ないです。が、ジブリ1作目はそうは行かないわけですよ。

そりゃ、予告編一つ作るのも人生かけますよ。

世界中にファンがいる今のジブリなら、ブルーレイディスク何枚組でもバカ売れしますが、第一作目だと話が違うわけですよ。

大物監督になる前の、有名製作会社になる前の、宮崎駿監督とスタジオジブリの姿がわかるのがステキです。

ジブリも、宮崎監督も、ベンチャーマインドにあふれていたんだな、ということがわかって、良いですな。




もう一つの「バルス」 -宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代


タイトル:もう一つの「バルス」
著者:木原浩勝
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

さようならパヨク

2016年07月14日

著者:千葉麗子
発売元:青林堂

反原発団体のジャンヌ・ダルク的な存在だったチバレイが右に転向したことを記念して出版された本。

ってか、属する団体は左から右に変わったけれど、いまだに反原発であることは変わりないから、純粋に自分のやりたいことに従っているというか、左翼のダメさ加減がわかっただけなんだろうな、とおもう。

私の通っていた高校は左翼≒日教組の巣窟で、生徒のことなどお構いなしに先生が政治活動をしている素晴らしい学校で、そんな先生の唱える「自由」に従わなければ、どんなに勉強ができても、学校からパージされて、入学式に日章旗を掲げたからといって校長室に火を放つような方々の教えを受けたので、左翼は大っ嫌いなのですが、左翼というか過激派に洗脳されないように、あの方々の勧誘方法とか集団統率方法を調べていたのです。

まぁ、この本を読むと、まさにそのとおりだ。

異論を一切認めないのはあさま山荘事件時代と変わらないので、そのうち第2の浅間山荘事件が始まることでしょう。

そして、肉体オルグは気をつけよう。

チバレイがディスっている内容が、本当に全てかどうかは怪しかったりするけれど、そっち方面の方々とは絶対にお近づきになりたくないと思える、そんな1冊でした。

あの信用金庫の名前とか、あの通信販売企業の名前が出てくるかと思ったのですが、そこまでは踏み込んでいませんでしたね。



さよならパヨク


タイトル:さようならパヨク
著者:千葉麗子
発売元:青林堂
おすすめ度:☆☆☆☆(でも、面白いよ〜)

絶対、運がよくなる 九星気学入門

2015年03月19日


著者:公文レイナ
発売元:三笠書房

占が好きなんで、九星気学を学ぼうかと思ったんですがね

いや、占い師に占って貰ったほうがよいね。


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タイトル:絶対、運がよくなる 九星気学入門
著者:公文レイナ
発売元:三笠書房
おすすめ度:☆☆(奥深いな)

新しい教科書 4 定番

2015年01月14日


発売元:プチグラパブリッシング

なんでしょう?

欲しくなったのはグローブ・トロッターと、ブルックス・ブラザーズのBDシャツと、ラルフローレンのポロシャツですね。

しかしな

グローブ・トロッターよりも、ブルックス・ブラザーズよりも、ラルフローレンよりもいいものができている今日このごろ。

何なんでしょう?

この感じ。


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タイトル:新しい教科書 4 定番
発売元:プチグラパブリッシング
おすすめ度:☆☆(でも、欲しいw)

色物文房具マニアックス

2015年01月13日

著者:きだてたく
発売元:ロコモーション

面白い文房具だけを紹介した一冊。

左旋回するまえの通販生活を彷彿させますな。


イロブン 色物文具マニアックス


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タイトル:色物文房具マニアックス
著者:きだてたく
発売元:ロコモーション
おすすめ度:☆☆(世の中は広い)

デルフォニックス 文房具の本

2015年01月05日
発売元:パルコ出版

さすが、パルコ出版だよね。

といえるような本ですわ。

おしゃれな文房具屋さん、DELFONICSを紹介する本。

DELFONICSで扱っている様々な文具を紹介しております。

ぶっちゃけ、DELFONICSで売っているものの多くはアマゾンで買えたりするんだけれどな。

でも、DELFONICSに行ってしまう。

代官山の蔦屋書店とおなじだな。

雰囲気を買うんだな。

こういう「好き」を仕事にしたいな、やっぱ。

そうおもう三十代後半ですな。


デルフォニックス 文房具の本


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タイトル:デルフォニックス 文房具の本
発売元:パルコ出版
おすすめ度:☆☆☆☆(眺めているだけで楽しくなるな)

ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2012

2012年05月03日

編集:ほぼ日刊イトイ新聞
発売元:マガジンハウス

買ってしまった。

毎年の恒例行事ですね。

そんな中でも良かったのが、紀伊國屋書店のサンプルとフラッグジャパンのサンプル。

おいらもメモ魔にならなきゃダメでしょうかね?

ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。

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タイトル:ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2012
編集:ほぼ日刊イトイ新聞
発売元:マガジンハウス
おすすめ度:☆☆(縁起物ですな)

なぜ大人がDSにハマるのか?

2012年01月29日


著者:細川敦
発売元:ソフトバンクパブリッシング

まぁ、いろいろ書いてありますけれどね。

そんな中で一番心に刺さったのは136ページにあるネットサービスで収益を確保する方法。

それは・・・

1)会員を集め継続的にサービスを提供し、定期的に利用料を収受するサブスクリプションモデル

2)サービスの根幹はコミュニティであり、バーチャルであるがゆえの匿名性に起因するコミュニティの乱れをどう防止するか、つまり秩序の維持が重要な課題となる。コミュニティの活性化は相互のコミュニケーションを活発にすることでなされるが、それと秩序の維持はトレードオフの関係にある。

3)ビジネスとしてのノウハウは初期開発よりも運営面にあり、それによって、より多くのユーザを長期にわたって引き止め、かつ課金方法を組み合わせることで、ユーザ一人当たりの単価を最大化する。

4)収益はユーザばかりではなく、バーチャルワールド自体をメディアとみなし、広告など多様化していく。

これは使えるね。



なぜ大人がDSにハマルのか? (ソフトバンク新書 60)


タイトル:なぜ大人がDSにハマるのか?
著者:細川敦
発売元:ソフトバンクパブリッシング
おすすめ度:☆☆☆☆☆(いいほんだ)

任天堂Wiiのすごい発想

2012年01月21日

著者:溝上幸伸
発売元:ぱる出版

最近、任天堂づいているので、読んでみました。

なかなかGood。

たとえば115ページ

ソフトメーカにとってもアイディアが枯れた場合に、たとえばグラフィックの高精度、高速度など開発技術力を持っている所がいいが、並のソフトメーカーだったら特徴を打ち出せなくて、結局淘汰されていくことになる。アイディア勝負というのは聞こえがいいが、アイディアが出なくなったソフトメーカーは打開のてだてもないということである。

とか

173ページにある

このまとめ役というのも一種の才能でトータルな能力が求められる
1)大きなビジョンを持っていること
2)完成形のイメージを持っていること
3)イメージを言葉にして伝えられること
4)正しく判断できる
5)公平で温厚であること
6)忍耐強いこと
なのだろうか。大切なのは3)で、自分の持っているイメージをきちんと言葉にして、正確に担当者や社員に伝えらっるだけの技術が必要だ。それにはイメージを明確にして、それぞれの要素に分類できる分析力や、構成力、表現力や、さらに説得力などトータルな能力である。

など。

任天堂、それば知るほど深い会社だ。

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任天堂Wiiのすごい発想―技術競争を捨てて新しい市場開拓に成功


タイトル:任天堂Wiiのすごい発想
著者:溝上幸伸
発売元:ぱる出版
おすすめ度:☆☆☆☆☆(やっぱ、日本で唯一アップルに対抗できる会社だとおもうわ)

横井軍平ゲーム館

2012年01月17日


著者:横井軍平/牧野武文
発売元:フィルムアート社


知れば知るほど横井軍平は偉大な人物であるということが実感できます。

この本の最大の見所は186ページから始まる「これからクリエイターを目指す人々に」です。

これは何かというと

1)技術者は見えを捨てることが重要

2)すべて自分でやろうとしてはいけない。専門家に任せることを考えよう。

3)技術者になるな。プロデューサーになれ。

4)プロデューサーに必要なのは専門知識でなく、ものの根本の理屈

5)若い人には外側から見る目と勇気を持って欲しい

6)本当の問題は若い人よりも、上に立つ人

うん。

コレは心に刻んでおこう。

もう、若くはないけれどw

あと194ページからの「売れる商品を作るには」もGood。

もう、何がスゴイかって

「ユーザーは何を求めていないか」

を考えたり

「すごい商品はユーザーに必要ない」

と言い切っているところ。

売れる商品というのはこちらが売りたい商品ではなく、ユーザーが欲しい商品なのよね。

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横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力


タイトル:横井軍平ゲーム館
著者:横井軍平/牧野武文
発売元:フィルムアート社
おすすめ度:☆☆☆☆(横井軍平ってスティーブ・ジョブズに通じるものがあるのでは?)

任天堂 驚きを生む方程式

2012年01月14日


著者:井上理
発売元:日本経済新聞出版社

いやはや、任天堂の凄さがよくわかります。

任天堂が向いているのは、ゲーム好きでも、ゲームユーザーでもない。

ゲームが嫌いな人、ゲームに興味がなかった人々に向いている。

そんな人をゲームにひきつける方法を考えている。

惹きつけた人をゲームといい関係でいられるようなことを考えている。

そりゃ、そうだ。

ソニーや、マイクロソフトと違って、任天堂は家電メーカーでも、PCメーカーでもない。

自主開発はするけれど、製造はしない。

現社長の岩田氏はHAL研究所元社長のバリバリのゲーム屋さんだけれど、マリオやゼルダの生みの親は元々デザイナーでもある。

そんな度量の広さとブレない軸が強さの秘訣なのだとおもう。

「娯楽に徹せよ。独創的であれ。」

娯楽はゲーム好きのためのものじゃないからね。

任天堂 “驚き”を生む方程式

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任天堂 “驚き”を生む方程式


タイトル:任天堂 驚きを生む方程式
著者:井上理
発売元:日本経済新聞出版社
おすすめ度:☆☆☆☆(やればやるほど、ディスクシステム!)

ゲームの父 横井軍平

2012年01月09日

著者:牧野武文
発売元:角川書店

ゲームウォッチの生みの親、横井軍平に関する伝記ですな。

この本、ひとことで言うと素晴らしい。

最高。

ってか、横井軍平って素晴らしい。

枯れた技術の水平思考っていいね。

おいらもこれを座右の銘にしよう。

ちなみに枯れた技術の水平思考とは

技術競争から一歩下がって全体を俯瞰し、本質を発見する思想

(4ページ)なのだと。

下手なビジネス書よりもものすごく使えます。

技術者というのは自分の技術をひけらかしたいものですから、すごい最先端技術を使うということを夢に描いてしまいます、それは商品作りにおいて大きな間違いである。売れない商品、高い商品ができてしまう。

(63ページ)


私がいつもいうのは「その技術が枯れるのを待つ」ということです。つまり、技術が普及すると、どんどん値段が下がっていきます。そこが狙い目です。

(63ページ)

とか

ファミコンやゲーム&ウォッチ、ゲームボーイの世界では一生懸命新しいゲームを考える姿勢があったんです。向こうが碁を考えたら、こちらは将棋だというようにね。ところがある程度までいったらやることがなくなってきた。そうするとテレビゲームは色を付けたら新し差が出るんではないかという動きになった。でも、これは作る側から言ったら落ちこぼれなんですよね。アイディアをひねり出すんじゃなくて、安易な方へと流れている。そうなると任天堂のようなゲームの本質をつくる会社ではなくて、いずれ画面作り、CG作りが得意なところがのしてくるだろうと。そうしたら任天堂の立場はなくなってしまうのですよね。(144ページ)。

やはり、根本、本質です。


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ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男

タイトル:ゲームの父 横井軍平
著者:牧野武文
発売元:角川書店
おすすめ度:☆☆☆☆☆(超最高)

幸福を見つめるコピー

2011年09月09日


著者:岩崎俊一
発売元:東急エージェンシー

コピーライター、岩崎俊一さんの作品集ですね。

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タイトル:幸福を見つめるコピー
著者:岩崎俊一
発売元:東急エージェンシー


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