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ゲームの父 横井軍平

2012年01月09日

著者:牧野武文
発売元:角川書店

ゲームウォッチの生みの親、横井軍平に関する伝記ですな。

この本、ひとことで言うと素晴らしい。

最高。

ってか、横井軍平って素晴らしい。

枯れた技術の水平思考っていいね。

おいらもこれを座右の銘にしよう。

ちなみに枯れた技術の水平思考とは

技術競争から一歩下がって全体を俯瞰し、本質を発見する思想

(4ページ)なのだと。

下手なビジネス書よりもものすごく使えます。

技術者というのは自分の技術をひけらかしたいものですから、すごい最先端技術を使うということを夢に描いてしまいます、それは商品作りにおいて大きな間違いである。売れない商品、高い商品ができてしまう。

(63ページ)


私がいつもいうのは「その技術が枯れるのを待つ」ということです。つまり、技術が普及すると、どんどん値段が下がっていきます。そこが狙い目です。

(63ページ)

とか

ファミコンやゲーム&ウォッチ、ゲームボーイの世界では一生懸命新しいゲームを考える姿勢があったんです。向こうが碁を考えたら、こちらは将棋だというようにね。ところがある程度までいったらやることがなくなってきた。そうするとテレビゲームは色を付けたら新し差が出るんではないかという動きになった。でも、これは作る側から言ったら落ちこぼれなんですよね。アイディアをひねり出すんじゃなくて、安易な方へと流れている。そうなると任天堂のようなゲームの本質をつくる会社ではなくて、いずれ画面作り、CG作りが得意なところがのしてくるだろうと。そうしたら任天堂の立場はなくなってしまうのですよね。(144ページ)。

やはり、根本、本質です。


ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男

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ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男

タイトル:ゲームの父 横井軍平
著者:牧野武文
発売元:角川書店
おすすめ度:☆☆☆☆☆(超最高)
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