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任天堂Wiiのすごい発想

2012年01月21日

著者:溝上幸伸
発売元:ぱる出版

最近、任天堂づいているので、読んでみました。

なかなかGood。

たとえば115ページ

ソフトメーカにとってもアイディアが枯れた場合に、たとえばグラフィックの高精度、高速度など開発技術力を持っている所がいいが、並のソフトメーカーだったら特徴を打ち出せなくて、結局淘汰されていくことになる。アイディア勝負というのは聞こえがいいが、アイディアが出なくなったソフトメーカーは打開のてだてもないということである。

とか

173ページにある

このまとめ役というのも一種の才能でトータルな能力が求められる
1)大きなビジョンを持っていること
2)完成形のイメージを持っていること
3)イメージを言葉にして伝えられること
4)正しく判断できる
5)公平で温厚であること
6)忍耐強いこと
なのだろうか。大切なのは3)で、自分の持っているイメージをきちんと言葉にして、正確に担当者や社員に伝えらっるだけの技術が必要だ。それにはイメージを明確にして、それぞれの要素に分類できる分析力や、構成力、表現力や、さらに説得力などトータルな能力である。

など。

任天堂、それば知るほど深い会社だ。

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任天堂Wiiのすごい発想―技術競争を捨てて新しい市場開拓に成功


タイトル:任天堂Wiiのすごい発想
著者:溝上幸伸
発売元:ぱる出版
おすすめ度:☆☆☆☆☆(やっぱ、日本で唯一アップルに対抗できる会社だとおもうわ)
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横井軍平ゲーム館

2012年01月17日


著者:横井軍平/牧野武文
発売元:フィルムアート社


知れば知るほど横井軍平は偉大な人物であるということが実感できます。

この本の最大の見所は186ページから始まる「これからクリエイターを目指す人々に」です。

これは何かというと

1)技術者は見えを捨てることが重要

2)すべて自分でやろうとしてはいけない。専門家に任せることを考えよう。

3)技術者になるな。プロデューサーになれ。

4)プロデューサーに必要なのは専門知識でなく、ものの根本の理屈

5)若い人には外側から見る目と勇気を持って欲しい

6)本当の問題は若い人よりも、上に立つ人

うん。

コレは心に刻んでおこう。

もう、若くはないけれどw

あと194ページからの「売れる商品を作るには」もGood。

もう、何がスゴイかって

「ユーザーは何を求めていないか」

を考えたり

「すごい商品はユーザーに必要ない」

と言い切っているところ。

売れる商品というのはこちらが売りたい商品ではなく、ユーザーが欲しい商品なのよね。

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横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力


タイトル:横井軍平ゲーム館
著者:横井軍平/牧野武文
発売元:フィルムアート社
おすすめ度:☆☆☆☆(横井軍平ってスティーブ・ジョブズに通じるものがあるのでは?)

任天堂 驚きを生む方程式

2012年01月14日


著者:井上理
発売元:日本経済新聞出版社

いやはや、任天堂の凄さがよくわかります。

任天堂が向いているのは、ゲーム好きでも、ゲームユーザーでもない。

ゲームが嫌いな人、ゲームに興味がなかった人々に向いている。

そんな人をゲームにひきつける方法を考えている。

惹きつけた人をゲームといい関係でいられるようなことを考えている。

そりゃ、そうだ。

ソニーや、マイクロソフトと違って、任天堂は家電メーカーでも、PCメーカーでもない。

自主開発はするけれど、製造はしない。

現社長の岩田氏はHAL研究所元社長のバリバリのゲーム屋さんだけれど、マリオやゼルダの生みの親は元々デザイナーでもある。

そんな度量の広さとブレない軸が強さの秘訣なのだとおもう。

「娯楽に徹せよ。独創的であれ。」

娯楽はゲーム好きのためのものじゃないからね。

任天堂 “驚き”を生む方程式

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任天堂 “驚き”を生む方程式


タイトル:任天堂 驚きを生む方程式
著者:井上理
発売元:日本経済新聞出版社
おすすめ度:☆☆☆☆(やればやるほど、ディスクシステム!)

ゲームの父 横井軍平

2012年01月09日

著者:牧野武文
発売元:角川書店

ゲームウォッチの生みの親、横井軍平に関する伝記ですな。

この本、ひとことで言うと素晴らしい。

最高。

ってか、横井軍平って素晴らしい。

枯れた技術の水平思考っていいね。

おいらもこれを座右の銘にしよう。

ちなみに枯れた技術の水平思考とは

技術競争から一歩下がって全体を俯瞰し、本質を発見する思想

(4ページ)なのだと。

下手なビジネス書よりもものすごく使えます。

技術者というのは自分の技術をひけらかしたいものですから、すごい最先端技術を使うということを夢に描いてしまいます、それは商品作りにおいて大きな間違いである。売れない商品、高い商品ができてしまう。

(63ページ)


私がいつもいうのは「その技術が枯れるのを待つ」ということです。つまり、技術が普及すると、どんどん値段が下がっていきます。そこが狙い目です。

(63ページ)

とか

ファミコンやゲーム&ウォッチ、ゲームボーイの世界では一生懸命新しいゲームを考える姿勢があったんです。向こうが碁を考えたら、こちらは将棋だというようにね。ところがある程度までいったらやることがなくなってきた。そうするとテレビゲームは色を付けたら新し差が出るんではないかという動きになった。でも、これは作る側から言ったら落ちこぼれなんですよね。アイディアをひねり出すんじゃなくて、安易な方へと流れている。そうなると任天堂のようなゲームの本質をつくる会社ではなくて、いずれ画面作り、CG作りが得意なところがのしてくるだろうと。そうしたら任天堂の立場はなくなってしまうのですよね。(144ページ)。

やはり、根本、本質です。


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ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男

タイトル:ゲームの父 横井軍平
著者:牧野武文
発売元:角川書店
おすすめ度:☆☆☆☆☆(超最高)

幸福を見つめるコピー

2011年09月09日


著者:岩崎俊一
発売元:東急エージェンシー

コピーライター、岩崎俊一さんの作品集ですね。

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タイトル:幸福を見つめるコピー
著者:岩崎俊一
発売元:東急エージェンシー


江戸の下半身事情

2011年07月17日


著者:永井義男
発売元:祥伝社

エロいことを期待しちゃダメ。

エロを切り口に、江戸時代というか、江戸の文化を教えてくれる素敵な本。

まぁ、みんなが憧れている江戸時代というのは、時代劇や小説、歌舞伎や、落語の世界なのですよ。

ということをしっかりと教えてくれます。

そりゃ、そうよね、と。 

江戸は東京よりも人口が少なかったわけですが、

江戸は東京よりも人が住める場所が圧倒的に少なかった。

そしてなにより、東京では信じられないサイズのお屋敷がたくさんあった。

高層建築もあるわけ無いし。

そうなるとどうなるのか?

そりゃ、音は駄々漏れ。

向こう三軒両隣に筒抜けですわ。

ふふふふ・・・

落語や川柳の楽しみ方も教えてくれる1冊ですぞ。

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タイトル:江戸の下半身事情
著者:永井義男
発売元:祥伝社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(ふふふふ・・・)

新編 悪魔の辞典

2011年04月21日

著者:ピアス
発売元:岩波書店

いやはや、面白い。

でも、英語で読みたい。

英語でないと細かいニュアンスは伝わらないかと。

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タイトル:新編 悪魔の辞典
著者:ピアス
発売元:岩波書店

おすすめ度:☆☆(こんな感じ)

アラマタ人物伝

2011年04月19日


監修:荒俣宏
発売元:講談社

すげーよ。

荒俣宏。

みんな知っているあの人から、だれも知らないあんな人まで、アラマタ流の人物解説が載っているわけですよ。

おまけにそれぞれの人物にまつわる読書ガイドまで載っているのです。

読みたくなたのは

『江戸幕閣人物100話』

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『航海者』

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『日本思想大系45安藤昌益 佐藤信淵』


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『明治バンカラ快人伝』

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『キサク・タマイの冒険』

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『チベット旅行記』

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『縛られた巨人 南方熊楠の生涯』

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『20世紀ニッポン 異能・偉才100人』




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『寺田寅彦は忘れた頃にやってくる』

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『ライオンの夢 前田光世伝』

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『大杉栄自叙伝』


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『せしぼん わが人生の夢』

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タイトル:アラマタ人物伝
監修:荒俣宏
発売元:講談社

SPA! 黄金伝説 1988~1995

2011年01月28日


著者:ツルシカズヒコ
発売元:朝日新聞社


扶桑社じゃないところから発売されていることからわかるように、扶桑社じゃ絶対にかけないこと満載です。

そんなわけで、面白い。

ほんとに面白い。

オイラが生まれて初めてはまった一般週刊誌。

そんな雑誌の編集長が語る舞台裏。

オイラが読みあさっていたのとちょうど同じ時代だからこそ、余計にハマる。

知りたくないことまで書かれているけれど、それを含めても面白い。

ってか、やっぱり雑誌の面白さって、編集長の実力によっちゃうのだよね。

ということがよくわかる。

そして、情報はいろんな方向から集めなきゃねということもよくわかる。

「週刊SPA!」黄金伝説 1988~1995 おたくの時代を作った男

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タイトル:「週刊SPA!」黄金伝説 1988~1995 おたくの時代を作った男
著者:ツルシカズヒコ
発売元:朝日新聞社


おすすめ度;☆☆☆☆☆(最高)

続上海発!中国的驚愕流儀

2010年12月29日
著者:須藤みか
発売元:講談社

そんな著者の続編。

上海人には色々なタイプの人がいるのですね

という話よりも

日本人が怖い。

なぜ、日本人で群れて、うちにだけ向かって、階級社会を作ろうとするのだ。

そりゃ、世界中いろんな国にチャイナタウンを作ってしまう人々と、勝負にはなりませんなぁ。

ほんと

なんで日本でさえ成功していない人が、中国に行っただけで成功してしまうのか?

その妄想の理由を知りたいわw


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タイトル:続 上海発! 中国的驚愕流儀 (講談社プラスアルファ文庫)
著者:須藤みか
発売元:講談社

おすすめ度:☆☆☆(なかなか面白い)

上海発 新・中国的流儀70

2010年12月28日
著者:須藤みか
発売元:講談社

上海在住の女性ライターが中国というか、上海におけるいろんな習慣を解説した本。

やっぱり、すごいよ。

上海人。

というのが感想ですな。

ただ、はっきりわかったのは上海にある日本人社会のほうが怖いということ。

恐ろしきかな。

階級社会。


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タイトル:上海発! 新・中国的流儀70 (講談社プラスアルファ文庫)
著者:須藤みか
発売元:講談社

おすすめ度:☆☆☆(オモローですよ)

世界権力者人物図鑑

2010年07月09日
著者:副島隆彦
発売元:日本文芸社

副島ワールド爆発ですな。

世界権力者を知り尽くしている著者こそが、世界の権力者のトップでしょうw

なんて話しはさておき、ロックフェラーと、ロスチャイルドをここまでわかりやすく説明してくれる本って、なかなか無いよね。
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タイトル:世界権力者人物図鑑
著者:副島隆彦

おすすめ度:☆☆☆☆(おもしろいわ)

悪魔の用語辞典―これだけ知ればあなたも知識人/副島 隆彦

2010年06月24日
著者:副島隆彦
発売元:KKベストセラーズ

アンフローズ・ビアスの『悪魔の辞典』にインスパイアされて登場した1冊。

いや、世の中知らないことだらけですよ。

基本的に近代以降に欧米からやってきた言葉の本当の意味というか、本来の意味が載っている。

まぁ、英英辞典をちゃんと読めばわかるような内容なのだけれど。

それだけなのだけれど、それだけだから逆にすごい。

そして、「やっぱり辞書を読まなければ」という気にさせてくれるw

情報があふれかえりすぎると、人間はどんどんバカになっていくということを教えてくれる1冊。

そのへんは212ページにあった【スピリチュアリズム】を読んで納得できた。

いや、面白い。

そして、この著者についてもっと知りたくなってきた。
悪魔の用語辞典―これだけ知ればあなたも知識人/副島 隆彦
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タイトル:悪魔の用語事典
著者:副島隆彦

おすすめ度:☆☆☆☆☆(最高)

朝日ジャーナル別冊 1989-2009

2010年04月09日
発売元:朝日新聞出版社

あれですな。

朝日新聞出版社は大変なのでしょう。

だって、こんな別冊出しちゃうのだからw

文字通り、昔の名前で出ています。

で、1989年に昭和が終わってベルリンの壁が崩れ去ったのだけれど、だからこの年をシンボリックに捉えたいのだけれど、村上春樹のようにね。

しかしさぁ、だからといって、すべてをこじつけるのはどーかと思うよ。

歴史の転換点があったのは事実かも知れないけれど、そう言うのって毎日の小さな変化の積み重ねなワケじゃない。

で、そう考えると、昭和天皇が亡くなることも、ベルリンの壁が崩壊することも、毎日の生活と同じレベルの出来事でないのかと思うのよね。

そして、何より感じたこと。

なんで、左翼系の人たちは自分で何かをしようとしないのかね。

なんでも、世界や、社会のせいにしないでさ、自分で何とかしようと行動を起こさないと。

で、起こす行動はデモとか、テロじゃなくてさ。

で、この本を読んでわかったこと。

右翼の人よりも、左翼の人の方が天皇陛下がいなきゃダメなのよ。

実在する天皇の存在を否定すると言うことが自分たちの唯一の存在証明なんだからw

そう思いましたな。

タイトル:朝日ジャーナル別冊 1989-2009
おすすめ度:☆☆(いろんな意味で読んでおいた方がいいかも)

日本「黒幕」列伝2

2009年10月07日
発売元:宝島社

ジャニー喜多川、池田大作、朝堂院大覚・・・いろいろ出てきますな。

個人的に、もっと知りたくなったのは朝堂院大覚、宮本顕治、井上日召、児玉誉士夫、笹川良一、岡田一雄、稲川聖域、町井久之ですな。

ところで、オイラも黒幕になれますでしょうかw
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タイトル:日本「黒幕」列伝2
発売元:宝島社

オススメ度:☆☆(うぃき・・・で)

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