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まんが土木積算入門 実行予算編

2017年09月14日

発売元:一般財団法人建物物価調査会

この本は、面白いわ。
予算の組み方の基本がよくわかる。

別に土木工事じゃなくともよい。
わたしのいるウェブの世界にも話が通じる。コレの管理がすげー体系建てられたものが、PMPなんだろうな。



まんが土木積算入門―実行予算編

タイトル:まんが土木積算入門 実行予算編
発売元:一般財団法人建物物価調
おすすめ度:☆☆☆☆(これ、名著よ)
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コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよーくわかる本

2017年09月11日

著者:岩崎剛幸
発売元:秀和システム

著者は船井総研の上席コンサルタント。

いやーコンサルファームに転職するのは辞めようと、思った。

もっと平和で穏やかな毎日が送りたい。

そして、結局、コンサルタントとしてコンサルファームで成り上がるためには営業力が必要であるということを知ると、ほかの営業系の仕事の方が儲かるんじゃなかろうか?という気がしてきた。

似たような仕事をしてる身からわかるのは、自分の得意分野で、自分が決めたルールで仕事ができないと辛いということだな。

で、そんな本書で刺さったのが行脚100というフレーズ。これは、自分の担当業種やテーマについて、少なくとも100事例くらいは自分の目で見て、聞いて、体感せよというコンサルタントになるための黄金率なんだとな。

いいこと、教えてもらった。



コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]

タイトル:コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよーくわかる本
著者:岩崎剛幸
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆☆(うん)

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 不正会計編

2017年08月21日


発売元:ダイヤモンド社

過激なタイトルに惑わされがちですが、本書はまじめな財務の本。

財務諸表の見方や、その読み方のコツを教えてくれるわけですな。

まぁ、クソ真面目で眠くなる財務や会計の本と同じことを言っているのですが、例え話がわかりやすいので、するする頭に入ってきますね。



餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?[不正会計編]

タイトル:餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 不正会計編
おすすめ度:☆☆☆(良い本ですな)

ソニー自叙伝

2017年08月18日


著者:ソニー広報部
発売元:ワック

ソニーの歴史的意味をソニー社員とその家族と、ソニー関係者に知らしめるために作られた本。

まだまだ、ソニーが元気な頃に書かれた本。

なわけで、テレビ部門が、液晶パネルの生産から撤退したり、ケータイ電話部門を売却したり、パソコン部門を売却したり、巨額の赤字を計上しても、経営陣は億単位の報酬を貰ってたり、御殿山のリストラ部屋で社員を自主退職に追い込んだり、ビルや工場を次々売り払ったり、なんてな話は出てこない。

まぁ、広報部が作った本なので2017年に作られても、そんな話は出てこないと思うけど。

でもね、そこを差し引いても、素晴らしい本ですよ。いや、真面目に。

企業のコアビジネスとはなにか?そのコアを守るためには何をすればよいのか?そして、それを進化させるためにはどうすればよいのか?しっかり書かれている。

ソニーの場合、それは放送局向けの業務用ハイスペック機材であり、半導体であり、小型化なのね、と。

そこからズレるモノはだめなんだな、やっぱと。トリニトロンはすげー技術だけれども、ソニーが、獲得したテレビのシェアって、ゼネラルを買収して獲得したものだしな。

で、今、ソニーが過去最高益を出しているのは、カメラ向けセンサーのおかげだしな。



ソニー自叙伝 (ワック文庫)

タイトル:ソニー自叙伝
著者:ソニー広報部
発売元:ワック
おすすめ度:☆☆☆☆(良い本ですな)

異端児たちの決断

2017年08月12日


著者:小板橋太郎
発売元:日経BP社

サブタイトルは「日立製作所 川村改革の2000日」ですな。
リーマン・ショック後に7873億という当時、製造業で最悪の赤字を叩き出した日立製作所。
トヨタと並び、日本の製造業を代表するエスタブリッシュメントな経営陣な、方々は日立グループの中で、異端な、扱いであった川村隆を日立製作所のトップに選んだのでした、と。

何しろ本社の副社長を勤めたあと、子会社のおえらいさんに出向していたわけで、つまり、アガリの人物だったわけですわ。

アガリの人なので会社員人生に思い残すことはない。出世も、政治もあまり関係ない。

そんな人だからこそ、しがらみの塊である事業再編や、リストラを行うことができたのだろう、と。

そこから先は、日産でも、シャープでも、SONYでも同じだ。




異端児たちの決断 日立製作所 川村改革の2000日


タイトル:異端児たちの決断
著者:小板橋太郎
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(サラリーマンの悲哀がありますな)

ソニー 失われた20年 内側から見た無能と希望

2017年08月09日

著者:原田節夫
発売元:さくら舎

サブタイトルは「超優良企業が10年で潰れるとき」という過激なタイトル。
ちなみに、著者はソニーの元役員。
井深さんが社長時代に入社して、子会社から本社の役員にまで上り詰めた人。
昔のソニーが大好きだった人なのでしょうな。

社内政治のことはよく知らないですが、大賀社長以降の社長をディスるディスるディスる。

でも、これって、別にソニー以外の会社でも起きたんじゃないか?と。
日本企業がよく陥るジレンマなんじゃないかと。

技術革新がSONYを大きくしたけれど、技術革新だけに頼っていたから、どんづまって、そこから落ちていったのではないかと。
で、ここをSONYじゃなくて、松下電器とか、シャープとか、東芝とか、三洋電機に置き換えても同じじゃないでしょうか??

なんか、昔はよかったよねーと、名指しで人を批判しているだけな気がしましたなぁ。

まぁ、当事者じゃないから、そう思うのかもしれませんが。
部署の人間がどんどんどんどんリストラされていって、毎月のように送別会が行われて、最後には送別会をしてくれる人がいなくなるような生活を送っていたら、こうなるのかもしれませんが。



タイトル:ソニー 失われた20年 内側から見た無能と希望
著者:原田節夫
発売元:さくら舎
おすすめ度:☆(サラリーマンの悲哀が感じられる本)

リースの知識

2017年07月17日

編著:宮内義彦
発売元:日本経済新聞出版社

オリックスのトップがまとめたリースに関する本ですな。

リースの基本がよくわかりますわ。

それ以上でもそれいかでも。。。



リースの知識 (日経文庫)

タイトル:リースの知識
編著:宮内義彦
発売元:日本経済新聞出版社
おすすめ度:☆☆(うむ。。。)

最新リース取引の基本と仕組みがよ~くわかる本 第6版

2017年07月14日

著者:加藤建治
発売元:秀和システム

いやはや。。。

リースのしくみ自体は簡単なのですけれど、メーカーからリース会社が仕入れて、それを顧客に販売する。リース会社が間に入ることで、単なる分割支払ではなくなる、と。

しかし、それにまつわる法律関係が複雑怪奇だ。

民法だとか、IFRSとか。。。

ファイナンス・リースとオペレーティング・リースの差とかは簡単にわかったのだけれどね。。。

つらいな。

勉強だな。



図解入門ビジネス最新リース取引の基本と仕組みがよ~くわかる本[第6版] (How-nual図解入門ビジネス)

タイトル:最新リース取引の基本と仕組みがよ~くわかる本 第6版
著者:加藤建治
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆☆☆(日々勉強だな)

金融の基本とカラクリがよく分かる本

2017年07月11日


著者:久保田博幸
発売元:秀和システム

金融工学的な話も、財テク的な話も、資産運用的な話も一切出てこないけれど、人として知っていないと、だめなことばかりが書いてある。

儲かる話は一切書いてないけれど、この本の中に書いてあることを知っていないと、損をする。

そういう感じですな。



図解入門ビジネス 最新金融の基本とカラクリがよ~くわかる本[第3版]


タイトル:金融の基本とカラクリがよく分かる本
著者:久保田博幸
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆☆☆(基礎的な本だけれど素敵)

下請契約トラブル解決法

2017年07月09日

著者:東京弁護士会親和全期会
発売元:自由国民社

下請法、つまり「下請代金支払遅延等防止法」に関する本。
シロートでもわかる法律の解説と、それをより、もう一歩、理解を進めるための事例紹介がGood。
基本的に元請けばかりになることが多いけれど、元請けとして下請けをいじめないようにするためにも、この本は読んでおくほうが良いね。

ちゃんと、本の最後に法律が原文で載っているのも良いですな。



下請契約トラブル解決法

タイトル:下請契約トラブル解決法
著者:東京弁護士会親和全期会
発売元:自由国民社
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

世界中を変えた50の戦略

2017年07月01日

著者:ダニエル・スミス
発売元:原書房

ローマの時代から、つい最近の話まで。世の中の流れを大きく変えた出来事がイラストと年表入りで、わかりやすく説明されとります。

やはり、戦争が世の中の流れを作ってるのだね。戦争反対の一言で思考停止になってはだめだね。

50番目の戦略として、バラク・オバマ大統領のSNS戦略があるのだけれど、やはり、トランプ大統領と大差がないように思われますわ。

しかし、トロイの木馬と、電撃戦と、フェイスブックが同列に並んでるのがすごいわ。



図説世界史を変えた50の戦略

タイトル:世界中を変えた50の戦略
著者:ダニエル・スミス
発売元:原書房
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

初めての人のためのビジネス著作権法

2017年06月21日

著者:牧野和夫
発売元:中央経済グループパブリッシング

いや~この本は素晴らしい。

著作権についての基本的なことがびしっと書かれている。

ちなみに、著作権法のチェックポイントはこんな感じ。
ポイント・1 著作権法で保護されている著作物にあたるか?

 -著作物とは「思想・感情の創作的な表現」
 -編集著作物、データベースの著作物、二次的著作物、共同著作物
ポイント・2 著作者はだれか?
 -[原則]著作物の権利(著作者人格権、著作権)は著作者に帰属する(著作者の推定)
 -[例外]職務著作、映画の著作物、協同著作(一人の著作でない場合)
 -著作隣接権者(実演家・レコード製作者など)はいるか?
ポイント・3 著作人格権(著作者に一身専属)を侵害していないか?
 -公表権、氏名表示権、同一性保持権
ポイント・4 著作権(財産権であり譲渡・相続が可能)を侵害していないか?
 -「複製権」「演奏件」「上映権」「公衆送信権」等の支分権
ポイント・5 著作権の制限はあるか(著作権侵害が認められているか)?
 -著作物の利用者の権利が一定範囲で認められている
 -「私的使用のためのウクセイ」「公正な引用」など
ポイント・6 著作権の保護期間内であるか?
ポイント・7 著作人格権については著作者の遺族の請求権が存続していない。

本書の冒頭にこれが書かれており、本書自体はそれぞれの記述の詳しい説明だったりする。

そして、後半には業務の観点から著作権が問題となる場合のFAQがしっかり掲載されている。

素晴らしい本ですね。



初めての人のためのビジネス著作権法

タイトル:初めての人のためのビジネス著作権法
著者:牧野和夫
発売元:中央経済グループパブリッシング
おすすめ度:☆☆☆☆☆(素晴らしい本ですね)

失敗学のすすめ

2017年06月08日


著者:畑村洋太郎
発売元:講談社

福島第一原発の事故で注目を浴びた失敗学。その権威である畑村洋太郎センセイの本。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し、ではないけれど、失敗にはそれぞれの原因があって、そこをしっかり把握して、次に繋げる必要があるというわけで。

その失敗をどうやって糧にするのかが、重要なわけで、失敗をきっちりとロジカルに糧にする方法が、きっちり紹介されております。

そして、本書でグサグサ心に刺さったのはこんなセリフですな。
創造力を身につけた上でまず第一に必要なのは、決められた課題に解を出すことではなく、自分で課題を設定する能力です。

自分で問題設定ができるということは、何が課題で、その課題を解決するための解決方法は何であるのか?がわかるということですからね。

あと
ダメ上司の典型例は、「そんなことをうやってもうまくいかない」「自分も過去にやったけど、無駄だったから辞めておいたほうがいい」などと軽薄な失敗談を語って部下のやる気を削いでいる人です。

というのも、そのとおりですなぁ。



失敗学のすすめ (講談社文庫)

タイトル:失敗学のすすめ
著者:畑村洋太郎
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆☆(ためになりますな)

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

2017年06月03日


著者:辻野晃一郎
発売元:新潮社

元Google日本法人の社長で、ソニー時代はVAIOや、テレビ部門を率いていた辻野さんの私の履歴書と言った感じですな。

辻野さんがソニーに入社したのが1984年で、いまのソニーとは比較にならないくらい小さや会社で、井深さんと盛田さんのイズムがまだ、文字通り生きていた、ソニーがベンチャー企業だったわけでね。

日本企業だけれど、従来の日本企業ではない。フラットで自由なソニーが、官僚的でよくある日本の大企業になっていく。その様子が事細かに書かれているのが良いですな。

でも、本書で一番良かったのはソニーではなく、グーグルが見つけた10の真実ですな。

それは、これ。

①ユーザに焦点を絞れば、他のものはみなアトカラついてくる
Focus on the user and all else will follow.

②ひとつのことをとことん極めてうまくやるのが一番
It's best to do one things really, really well.

③遅いより速い方がいい
Fast is better than slow.

④ウェブでも民主主義は機能する
Democracy on the web works.

⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
You don't need to be at your desk to need an answer.

⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる
You can make money without doing evil.

⑦外にはいつも情報がもっとある
There's always more information out there.

⑧情報のニーズはすべての国境を越える
The need for infromation crosses all borders.

⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる
You can be serious without a suit.

⑩すばらしい、では足りない
Great just isn't good enough.

あと日本人の完璧主義が足を引っ張るも、まさに、そのとおりだと思いますわ。

いや、ある程度のクオリティは必要ですが、過剰なクオリティはいらないんだよな。

そこそこのクオリティで安かったから、日本製品は世界を席巻したわけですが、それが中国にとって変わられたのよね。

でも、クオリティをあげるしか、やり方知らないから、だめなんだよな。iPhoneだって、MacBookだって、最初はそんなに高性能高機能でもなかったのよな。ただ、新たなライフスタイルの提案ができたんだよな。

初代ウォークマンなんて、まさにそうだったのにな。



グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

タイトル:グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
著者:辻野晃一郎
発売元:新潮社
おすすめ度:☆☆☆☆(日本の家電メーカーが成功して、失敗したのがよくわかりますな)

ストリンガー革命

2017年06月01日


著者:片山修
発売元:祥伝社

先代のソニー社長であるハワード・ストリンガーが、ソニーをどのように変えていったのか?を詳しく教えてくれる本。

まぁ、組織がでっかくなりすぎちゃったんだよなぁ。。。ということに尽きるのですけれどね。あと、経済性が売りだったのに、経済性を疎かにしてしまったのがだめだった、と。

その昔、SONYが欧米の家電メーカーに対して挑んだ方法で、サムスンを始めとしたアジアの家電メーカがSONYに挑んできただけなのよねぇ。

そして、英語ができるヒトだけが出世すると言われているけれど、SONYの売上の殆どは海外からなので、そりゃ、しょうがないだろう、と。そこは楽天と違う。

もっと、小回りがきく企業にしなきゃ、だめなんだろうな、と。

液晶パネルの自社生産を諦めたり、VAIOを売っぱらっちゃったりしたのは、そういう意味でよかったんだろうな、と思うわけですな。




ストリンガー革命 ソニーの何を変えたのか


タイトル:ストリンガー革命
著者:片山修
発売元:祥伝社
オススメ度:☆☆☆(今のソニについてよく分かる)
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