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ブロックチェーン・レボリューション

2018年04月01日

著者:ドン・タプスコット、アレックス・タプスコット
発行元:ダイヤモンド社

ブロックチェーンというとビットコインで、ビットコインというと仮想通貨で、仮想通貨というと投資対象。

なんてことになりがちだけど、仮想通貨というのはブロックチェーンを用いたサービスの一つに過ぎない。

すべての取引をブロックに記録し、それをチェーンのようにつなげて管理する。だから、ブロックチェーン。

どうしても一元管理になりがちなサービスも、ブロックチェーンを用いると分散管理が可能になる。

一元管理、中央管理の最たるものがお金であるから、そりゃあ、一番華々しくかたられるよね、と。

でも、同じ理屈で、今までは「誰かのもの」であったサービスや、仕組みがみんなのものになるのだから、そりゃあ、たいへんなことよね。

でも、新しい技術なので欠点もある。

しかし、その欠点も、すぐに解決されることでしょう。
まぁ、解決できなさそうな問題といえば、電気代でしょうな。

この本にはビジネスのヒントがたくさんありますな。



ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか


タイトル:ブロックチェーン・レボリューション
著者:ドン・タプスコット、アレックス・タプスコット
発行元:ダイヤモンド社
おすすめ度:☆☆☆☆(良い本だね)
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新版 ヴィジュアル版ラルース地図で見る国際関係

2018年03月10日


著者:イブ・ラコスト
発行元:原書房

この本はすごいね。
地理に歴史をオーバーラップして、結合させて学ぶ学問である地政学。

国際関係を地政学的な見地から教えてくれる1冊。
ダイジェストとはいえ歴史の紹介が入ってくるので、それはびっくりするほどの超大作。

そして、悲しいけどなんで、沖縄に基地があり続けるのか?とか、そういうことまで、理解できてしまう。いや、理解させられるのか。



新版 ヴィジュアル版ラルース地図で見る国際関係

タイトル:新版 ヴィジュアル版ラルース地図で見る国際関係
著者:イブ・ラコスト
発行元:原書房
オススメ度:☆☆☆☆(ものすごい超大作だけど、読む価値あり)

地頭力を鍛える

2018年02月12日


著者:細谷功
発売元:東洋経済新報社

コンサルファームのクニエの、コンサルティングフェローである細谷功さんの名著。
私が買った単行本はすでに18刷り。

すごいな。

そして、この本の凄さというか素晴らしさは「おわりに」に記されれいた。
本書の執筆に当たって、数十冊にわたる思考力、問題解決、ロジカルシンキングといった「考える力」に関しての類書をベンチマークした。その結果わかったことは、この主の著書の本質的なメッセージや著者の思考回路が驚くほど類似しているということであった。つまり人間が本来有している考える力の基本、あるいは本書で読んでいる「地頭力」というものの本質というものは「一つのこと」である、極めて単純なことではないだろうか。
筆者は本書の中で地頭力の特徴を「結論から」「全体から」「単純に」考えることと定義し、これらを仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力と呼んだ。しかしながらこれらの試行というのは完全に独立したものではなく、「根っこ」の部分ではつながっているように感じている。

と。

で、
本書の執筆に際して意識した本書ならではの独自性は以下の点である。
1.これまで「アート」と思われていた地頭の世界に「サイエンス」を持ち込んで、これを具体的な習得区が可能な思考プロセスとしてわかりやすく解説すること
2.もともと知られていない、あるいは単なる概算テクニックと一般には思われているフェルミ推定のプロセスや問題解決ツールとしての奥の深さを解き明かすとともに、「地頭力」との関連を明確にし、トレーニングツールとして紹介すること
3.「地頭力」の実際の応用や有用性について、ビジネスや日常生活の経験を通じて具体例を豊富に示すこと

とな。

そりゃ、この本は売れるよね。

で、地頭力と言うのは、今まで語られていた知識・記憶力と対人感性力とは違う第3の力で、自分の力を持っていることでバーサタイリスト(多能人)になれるのだということなのだ。

詰め込み型の学習で事足りていた知識・記憶力は、AIの台頭を待たなくても、インターネットが発達したことで、意味がなくなってしまった、と。対人感性力はいわゆるコミュニケーション能力で、場数を踏んだ人間関係の荒波でしか伸ばすことができないのだと。まぁ、一流の司会者や、コメディアンが有している力ですな、と。
そして、地頭力でありますね、と。

ちなみに…

形容する言葉でまとめると
地頭力:地頭がいい
対人感性力:機転が利く
知識・記憶力:物知り

漢字一言で表現すると
地頭力:理
対人感性力:情
知識・記憶力:知

5W1Hで表現すると
地頭力:Why思考
対人感性力:How思考
知識・記憶力:What思考

なのだとな。

で、本書を読み進める上で外せないのがフェルミ推定なのですが、なぜ、フェルミ推定が面接試験で用いられるのかというと

1.質問の内容が明快かつ身近なものであるため
2.正解がないので、純粋に考えるプロセスが問われるため
3.簡潔でありながら問題解決の縮図であるため

なのだとな。

で、地頭力が高い人ほど、フェルミ推定が活躍しそうな場面で、目を輝かせるのだと(楽しくなるのだと)。
で、知識・記憶力が高い人ほど、「この情報があれば…」とか言い訳を始めるのだとな。

もちろん、情報が沢山あるに越したことないけれど、重要なのは、世の中にあふれる課題というのはあやふやなことだらけなので、いちいち前提条件を他人に確認しないと前に進めないという指示待ち族だと行き残れないのだと。

ただ、ここで重要なのは

自分で前提条件を決めて先に進んだ場合には、どんな前提条件を設定したかを他社に対しても客観的にわかるように明確にしておき、前提が異なっていた場合にはいつでも必要なところまで戻ってやり直せるようにしておくことである。

ということなのだ。

話が前後してしまうのだけれど、地頭力と言うのは

知的好奇心をベースにし、その上に論理的思考力と直感力という柱があり、一番上に抽象化思考力と、フレームワーク思考力と、仮説思考力が乗っている状態だという。

で、抽象化思考の基本プロセスは
①抽象化
②解法の適用
③再具体化
の3ステップだという。

抽象化思考力に必要なポイントは
①モデル化
②そのための枝葉の切り捨て
③アナロジーの考え方
の3点なのだという。

で、きっちりかっちり抽象化ができるようになると、1枚の絵ですべてを説明できるようになるのだという。
コンサルティングの世界で、このような絵は「キラーチャート」と呼ばれているのだとな。

そんなキラーチャートが描けるようになりたいですな。




地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

タイトル:地頭力を鍛える
著者:細谷功
発売元:東洋経済新報社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著)

BCGが読む経営の論点2018

2018年02月11日


編者:ボストンコンサルティンググループ
発行元:日本経済新聞社

ボスコンのトップコンサルが書いた日本の論点。いやいや、経営の論点。
サービスや業界で区切られているコンサルファームの特徴がよく現れている本。それぞれの専門家が2018年に考えるべきこと、取るべき指針がまとめられております。

大きく「デジタル化が変える競争戦略」「人手不足・少子高齢化時代を生き残る」「ディスラプト(断然)後の勝者の条件」に別れとります。

この中でハマったのは「デジタル化が変える競争戦略」ですな。

この中がさらに

・デジタルトランスフォーメーション、「日本企業ならでは」の成功手法とは
・真の「デジタル・マーケティング」へ デジタルだからこそできるマーケティングとは
・AI 一大ブームから、いよいよ実用段階へ
・破壊的技術、ブロックチェーンにどう備えるか

と、別れている。

ちなみに、BCGではデジタルトランスフォーメーションを
事業モデルや意思決定プロセスを最初から最後まで(end-to-end)すべてデジタル化することをめざす構造改革を「デジタルトランスフォーメーション」と呼ぶ。

のだそうな。

で、
デジタルトランスフォーメーションには「顧客体験の進化」「革新的な製品・サービスの開発環境」「ビジネスプロセスの革新」「デジタル変革・実行力の獲得」という4つの領域の取り組みある。

のですとな。

で、顧客体験の進化では、カスタマージャーニーが重要なのだとな。

で、日本でデジタルトランスフォーメーションを成功させる秘訣は最初の取り組みは、クイックWIN目指すのだとな。

すげー当たり前のことだけど、当たり前のことだけど、重要なわけですよ。

で、成果が測れないような取り組みしていたら、デジタルトランスフォーメーションなんて成功できないので、ちゃんと成果がはかれるようにしましょうよね、と。

で、真のデジタル・マーケティングで必要なことの前に、マーケティングの本質なのですが
マーケティングの本質は、消費者に働きかけて何らかの行動をとってもらう行動変容にある。単純に広告を見たからといって、人間の行動は変わらない。顧客の購買・消費行動(カスタマー・ジャーニー)を掴み、その顧客にとって行動が変わる「モーメント」を発見し、うまくツボを突くことができるのがデジタルの妙味なのだ。

と。

マーケティングの基本を知らねばデジタルマーケティングだって語れないよな、と。

で、そんなデジタルマーケティングを成功させるキモは
①生活者データの異業種連携・活用による新たなモデルの構築と、②AIを活用したパーソナライゼーション

なのだとな。

ここが進んでいくとな。

で、AIの活用というのは「AIで工場の効率化」みたいな曖昧としたものではだめなのだとな。

すげーためになった本だな。




BCGが読む 経営の論点2018 Kindle版


タイトル:BCGが読む経営の論点2018
編者:ボストンコンサルティンググループ
発行元:日本経済新聞社
オススメ度:☆☆☆☆(使える本ですな)

戦略コンサルティング・ファームの面接試験

2018年02月09日

著者:マーク・コゼンティーノ
発行元:ダイヤモンド社

サブタイトルは「難関突破のための傾向と対策」ですって。
コンサルファーム、それも戦略系、つまりマッキンゼーや、ボスコンに入るための問題集ですね。

グーグルや、マイクロソフトの面白入社試験として紹介されるケース問題が、ギッチリ紹介されている。

まぁ、アメリカの名門企業だと、ふつーにやるのでしょうな。

知識量を競うというよりより、考え方を競わせる問題。
答えは、無い。
ケースを聞いて、設問者を納得させられることができれば、勝ち。

なので、ケース問題とケースの解答を覚えるよりも、考え方を身につける方が良いのでは?と。

なので、本書の大半を占めていたケースの問題と回答よりも、フレームワークの紹介のほうが、ためになった。




戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策


タイトル:戦略コンサルティング・ファームの面接試験
著者:マーク・コゼンティーノ
発行元:ダイヤモンド社
オススメ度:,☆☆☆(ウム)

デジタル&グローバル時代の凄い働き方

2018年02月08日

編者:ダイヤモンド社出版編集部
発行元:ダイヤモンド社

すげーな、この本。
ある意味ではなく、アクセンチュアのPR本。テレビでちょっとしたインフォマーシャルを見せられているような気がする。

ちなみに、サブタイトルはアクセンチュア社員が語る常識破りのキャリア構築術ですね。
日本だけで社員が5000人もいるのですもの、そりゃ、いろんな人がいることでしょう。

で、この本に紹介されている人々はその中でも、指折りのスキルというか、凄さを持った人なのでしょう。

意識高い系ではなく、真面目に意識が高い方々。

一緒に働くことはないとしても、ここまで仕事に情熱を捧げることができるというのは、尊敬に値する。

お母さん社員だって、何人も紹介されているのだから。

何かと言って、逃げていてはだめだね。

頑張ろう自分。



デジタル&グローバル時代の凄い働き方 Kindle版

タイトル:デジタル&グローバル時代の凄い働き方
編者:ダイヤモンド社出版編集部
発行元:ダイヤモンド社
オススメ度:☆☆☆☆(これこそ自己啓発なのでは?)

コンサルティングの基本

2018年02月07日

編著;神川貴実彦
発売元:日本実業出版社

ムービン・ストラテジック・キャリアというコンサルファームに強い人材紹介会社の方々が記した本。

ここの会社自体が人材系のコンサルファームだよな。

で、コンサルって激務なのよね、ということがこの本のそこかしこから読み取れる。
早く家に帰って休みたいという人は、コンサルになってはだめなんだろうな。

でもさ、激しく働くことが確実に求められる業界に、果たして優秀な人はくるのだろうか???

激しく働くことを求められていたら、優秀な人は、そんな業界に行かないで、会社を立ち上げてしまうのでは?



この1冊ですべてわかる コンサルティングの基本


タイトル:コンサルティングの基本
編著;神川貴実彦
発売元:日本実業出版社
オススメ度:☆☆☆(ですよ)

外資系コンサルのリサーチ技法

2018年02月06日


著書:アクセンチュア製造・流通本部一般商品財業界グループ
発行元:東洋経済新報社

サブタイトルは「事象を観察し本質を見抜くスキル」。
外資系コンサルとは、アクセンチュアのこと。
つまり、アクセンチュアの調査方法と、調査の結果から、事象の本質を見抜くために必要なスキルを教えてくれる本。

わたしが仕事でやっている調査と大きな違いはないけれど、ここまで緻密な調査設計はしていない。

成果物≒アウトプットから逆算し、仮説を立てて、調査設計をしていくのは同じだし、webリサーチや、公開情報であたりをつけていくのも同じだし、手法や手段にも大きな違いはないけれど、緻密さが違う。

この緻密さの違いが、単なるウェブ屋さんのデジタルマーケと本当のコンサルファームのリサーチの差なんだろうな、と実感。

でも、リサーチ結果の社内蓄積以外は、真似すればできなくない事なので、頑張りますかね。

逆に考えると、過去に行ったリサーチ結果の蓄積が無いと、コンサルファームとは戦えないということですやん。




外資系コンサルのリサーチ技法: 事象を観察し本質を見抜くスキル


タイトル:外資系コンサルのリサーチ技法
著書:アクセンチュア製造・流通本部一般商品財業界グループ
発行元:東洋経済新報社
オススメ度:☆☆☆☆(これぞ実用品)

コンサルティング業界大研究[最新]

2018年02月05日


編著:ジョブウェブコンサルティングファーム研究会
発行元:産学社

現役のコンサルタントが書いているだけあって、内容がリアル。

まぁ、わたし、コンサルタントじゃないので、予測になってしまいますがね。

コンサルタントの業務についてしっかり書かれているのはもちろん、日本にある主要なコンサルティングファームを紹介しているのが素敵。

コンサルになるという人はもちろん、自分のスキルを高めたい人にも、オススメだね。仕事に対する姿勢、正しい方法で考えることの素晴らしさが、きっちり書かれているしね。



コンサルティング業界大研究[最新]

タイトル:コンサルティング業界大研究[最新]
編著:ジョブウェブコンサルティングファーム研究会
発行元:産学社
オススメ度:☆☆☆☆(良い本ですね)

アリさんとキリギリス

2018年01月28日
著者:細谷功
発売元:さくら舎

イソップ寓話の「アリとキリギリス」をベースに、相手の価値観を理解せずに自分の価値観で善悪を判断することの危うさを教えてくれる本。

コツコツと我慢して、お金を貯めて、地道に生活するアリさんが素晴らしいと言われ続けてきたけれど、それって、アリさん考える価値観が絶対的に正しいという前提があった時だけに通じた話なのよね。

時代は変わり続ける。

時代が変われば、正しいと言われていることすら、変わってくる。

ということを教えてくれる本。

そして、キリギリス型の生活をしているわたしに勇気と元気を与えてくれる本。



アリさんとキリギリス ―持たない・非計画・従わない時代

タイトル:アリさんとキリギリス
著者:細谷功
発売元:さくら舎
おすすめ度:☆☆☆☆(時代は変わるのよ、流れるのよ)

考える力をつくるノート

2018年01月27日

発売元:講談社

いや、良い本だね。
人間、どーすればよいのか?迷っている時には、こういう本を読むべきだな。

内容はいろんな業界の著名人が「使うなら、あたまはこう使え」と教えてくれる。

執筆するのは

茂木健一郎
箭内道彦
細谷功
内田和成
築山節
丹羽宇一郎
藤巻幸雄
小山龍介
香山リカ

どこから読んでもグサグサ刺さるけど、特に刺さったのが、細谷功さんのところ。

ネットが発達し、やれ、AIだと言われている時代に知識量だけを誇っても意味がない。

これからの時代は「その情報からどれだけ深く物事を考えられるか」「付加価値をつけられるか」で大きく差をつけることが求められている
とな。

そういう頭の力を、細谷功さんは地頭力と読んでいる。

で、地頭力をつけるには
仮説思考力ー結論から考える
フレームワーク思考力ー全体から考える
抽象化思考力ー単純に考える

ことがベースになっているのだと。

で、地頭力をつける3つの心得が
①締め切りを作りましょう
②人に頼るのは、やめましょう
③「必ず、思い込みはある!」と認識しましょう


ですとな。

ちなみに、地頭力が育ちやすい環境は

中小企業
新興企業
悪い上司の下
未整備の教育環境
前例も手本もない世界

とはコレまた厳しい世界だなw




すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート Kindle版


タイトル:考える力をつくるノート
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆(ですやん)

考える練習帳

2018年01月23日

著者:細谷功
発売元:ダイヤモンド社

クニエのコンサルティングフェローが著者。コンサルファームのトップが語る頭の使い方を教えてくれる本。

答えを覚えるのは考えることじゃないのよ、と。
情報量で勝負したら、AIに勝てないのよ、と。

文章もわかりやすいが、それ以上に図がわかりやすい。
スルッと頭にはいる。

無知の知と無知の無知を対比して、それも図解して説明しているので、非常にわかりやすい。

自分が知らないという認識があれば、人に対して謙虚になるよね。知れば知るほどわからないことが増えていくよね。一方、無知の無知だと、「自分が知らない」ことに気が付かないから、傲慢になるし、自分はなんでも知っていると勘違いするよね、と。

こうやって、Aと対するBを登場させて、わかりやすく考えることの重要性と、考えるヒントを教えてくれるのが本書。

練習帳と言うくらいなので、途中途中に練習問題があるのも素敵。

著者の考えは人間が行うのは考えること。問題解決を川上から川下へと言う、川の流れにたとえれば、川下の仕事から順々に機械化やAI化が進むだから、考えるチカラを身につけて、川上で生活できるようにしようと、そんなための本ですと。

ちなみに、川上と川下も、わかりやすく対比して説明されている。

で、川上とは

不確実性が高くて、混沌としていて、境界不明確で、非分業で、抽象度が高くて、蓄積が無くて、質重視で、統一指揮がなくて、属人的だと。

川下はこの逆だね。

そんな川上に必要なのは思考力で、思考力とは

未知・未来重視
正解はない
プロセスは多様
時間はかかるが無限
問いが重要
素人が強い
まとめて扱うことが重要

な世界なのだとな。

ちなみに川下で必要なのは知識力ね。

みんな答えを求める世の中だからこそ、問題を設定できる、それも多様な問題を設定できる力が、重要なのですな。

もちろん、問題を設定するだけじゃだめですが。




考える練習帳


タイトル:考える練習帳
著者:細谷功
発売元:ダイヤモンド社
おすすめ度:☆☆☆☆(素敵なほんですな)

世界No1.コンサルティング・ファームが教える成長のルール

2018年01月22日


著者:作左部孝哉
発売元:日本能率協会マネジメントセンター

Pwcのパートナーである著者が、日本能率協会から、アクセンチュアの教育について語る本を出すという、いささかシュールな状況の内容なのですが、本の中身はものすごく良い。

びっくりするくらいに良い。

この本の目次がルールとニアリーイコールになっているのだけれど、このルール、「意識高すぎないか???」と思ってしまったら、そこで負けだ。

こいつはすごい。

特にこのルールの中で、グサグサ心に刺さったのは、これらだな

●やりたい場所に自分の旗を立てる
●参加することで違いを生み出す
●お買い物感覚で仕事をしない
●会社より先に変化をとらえ、自らが変わる
●「わたし株式会社」を舵取りする
●毎日1%でも成長する
●人生を1週間でとらえてみる
●「注力すること」と「やめること」を決める
●顧客を鏡として自分を磨く
●忙しいときこそ、次の山に登り始める
●リスクとは「危険」ではなく「結果の振り幅」と考える
●上司こそスポンサーに仕立てる
●「思考」の速度より「試行」の速度を上げる
●自分の得意分野以外はその道のプロに任せる
●クイック&ダーティを習慣にする
●失敗の後は堆肥化を怠らない

ですな。

で、本書の中でグサグサ刺さったフレーズは
仮に、あなたが自分の働きよりも、お金をもらい過ぎているのなら、何かあったときにリストラされても文句は言えません。逆に、会社からもらっている以上に、働き、貢献しているのであれば、絶対に会社はあなたを失いたくないはずです。
万が一、転職することになっても、これまで働いていた文よりも少ない報酬しか得てなかったのであれば、確実に待遇は上がるのです。
でも、現実には仕事を「お買い物感覚」で取り組む人を見かけます。
例えば「それをやったらなんの得になるのか?」というタイプの人です。


企業というのは同じ事業でずっと継続的に成長し続けることは少なく、一定期間がすぎると落ち込み始めます。そのとき、既存事業におけるこれまでの成功にしがみついている企業は、そのまま業績が落ち込み、再生不可能となります。


いちばん大事な判断軸は、あなたの気持ちとしてやりたいかどうか、そしてその挑戦自体がやる価値があるかどうかで判断していくことなのです。

ですな。

すごいやる気が湧いてくる本だわ。



世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール ハイパフォーマー集団が大切にする3つの仕事力

タイトル:世界No1.コンサルティング・ファームが教える成長のルール
著者:作左部孝哉
発売元:日本能率協会マネジメントセンター
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著だ)

コンサル一年目が学ぶこと

2018年01月19日

著者:大石哲之
発売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン

ガッツリとアクセンチュアの教育プランが説明されている本ですな。会社にまともな教育プランがない場合、この本はものすごく役に立つ。

しかし、著者がいうように、これと言って目新しいことは何も書かれていない。それだけ、ベーシックで、王道を行くということなのだろう。

Point=結論、Reason=理由づけ、Example=具体例、Point=結論の繰り返しで、説明をおこなう

とか、

相手の期待値を超え続けることがビジネスの基本

とか、

上司の期待値を、こえるには①その仕事の背景や目的②具体的な仕事の成果のイメージ、③クオリティ、④優先順位・難易度をしっかり確認する

とか、

アウトプットから逆算してスケジュールをたてる

とか

パワポは1枚1メッセージ

とか

議事録には決まったこと・決まらなかったこと・確認が必要なこと・次回に向けてのToDoを書く

とか

時間をかけないといいものはできない、は嘘。スピードを追及すると、質も上がる

とか。

ベーシックだけれど、良いことがぎっしり書かれている。

当たり前のようだけれど、この本に書かれていることを1つづつ、身につけていこうと思うわ。



コンサル一年目が学ぶこと Kindle版

タイトル:コンサル一年目が学ぶこと
著者:大石哲之
発売元:ディスカヴァー・トゥエンティワンおすすめ度:☆☆☆☆☆(素敵なビジネス書ですな)

アクセンチュアでどのようにして代表取締役になれたのか?

2018年01月16日

著者:海野恵一

元アクセンチュア社長の社畜論w
いや、違うな。
ワタシも結婚するまで、海野さんと同じだった。三度の飯より仕事が好きで、約2年間は、布団で寝たことがなかった。というか、家に帰ったことはなかった。

けど、ワタシは、結婚して変わったのよね。そこが海野さんと違った。

東大卒。新卒で会計事務所に。その後、アクセンチュアの前身であるアンダーセンの日本支社に入社。でも、得意なのは会計ではなく、コーディング。

そして、その後、コンサルに。コンサルから、マネージャー、そして、パートナーに。

コンサルとは傭兵であり、兵隊だ。システム導入や、業務改革というのは、戦争だ。思いっきり賛成しますな。そういう世界に生きているけれど、そういう世界が好きだけれど、辛くなってきているのは、そのとおりだ。

しかし、海野さんと違うのは、コッチは超少数。海野さんは大規模部隊を率いているということだ。

で、そんな本書で心に刺さったのが
第三番目に世界のビジネスの仕方を勉強しなければならない。身近なものとしては孫氏の兵法がある。これを勉強すればビジネスの相手から貶められたりされないスキルを身につけることができる。また、自らそうした戦術を駆使することができるようになる。今の日本人は真面目、正直、勤勉、嘘つかない。それだけでは世界の人達から信用されない。騙されやすいからだ。
孫氏の兵法と戦争論が、好きな私の心にものすごく、ささりましたな。

ちなみに、一番目はリベラルアーツ、二番目歴史について学ぶことね。

あと、心に刺さったのが
昔の人は修身斉家治国平天下と言ったが、その斉家を知らなかった。妻を大事にすることだった。

ワタシ、海野さんより圧倒的に仕事はできないけど、海野さんより奥さんと家族を大事にしている。
あとはどれだけ仕事のスキルを海野さんに、ちかづけるだな。



アクセンチュアでどのようにして代表取締役になれたのか? Kindle版

タイトル:アクセンチュアでどのようにして代表取締役になれたのか?
著者:海野恵一
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著だな)
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