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金融の基本とカラクリがよく分かる本

2017年07月11日


著者:久保田博幸
発売元:秀和システム

金融工学的な話も、財テク的な話も、資産運用的な話も一切出てこないけれど、人として知っていないと、だめなことばかりが書いてある。

儲かる話は一切書いてないけれど、この本の中に書いてあることを知っていないと、損をする。

そういう感じですな。



図解入門ビジネス 最新金融の基本とカラクリがよ~くわかる本[第3版]


タイトル:金融の基本とカラクリがよく分かる本
著者:久保田博幸
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆☆☆(基礎的な本だけれど素敵)
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下請契約トラブル解決法

2017年07月09日

著者:東京弁護士会親和全期会
発売元:自由国民社

下請法、つまり「下請代金支払遅延等防止法」に関する本。
シロートでもわかる法律の解説と、それをより、もう一歩、理解を進めるための事例紹介がGood。
基本的に元請けばかりになることが多いけれど、元請けとして下請けをいじめないようにするためにも、この本は読んでおくほうが良いね。

ちゃんと、本の最後に法律が原文で載っているのも良いですな。



下請契約トラブル解決法

タイトル:下請契約トラブル解決法
著者:東京弁護士会親和全期会
発売元:自由国民社
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

世界中を変えた50の戦略

2017年07月01日

著者:ダニエル・スミス
発売元:原書房

ローマの時代から、つい最近の話まで。世の中の流れを大きく変えた出来事がイラストと年表入りで、わかりやすく説明されとります。

やはり、戦争が世の中の流れを作ってるのだね。戦争反対の一言で思考停止になってはだめだね。

50番目の戦略として、バラク・オバマ大統領のSNS戦略があるのだけれど、やはり、トランプ大統領と大差がないように思われますわ。

しかし、トロイの木馬と、電撃戦と、フェイスブックが同列に並んでるのがすごいわ。



図説世界史を変えた50の戦略

タイトル:世界中を変えた50の戦略
著者:ダニエル・スミス
発売元:原書房
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

初めての人のためのビジネス著作権法

2017年06月21日

著者:牧野和夫
発売元:中央経済グループパブリッシング

いや~この本は素晴らしい。

著作権についての基本的なことがびしっと書かれている。

ちなみに、著作権法のチェックポイントはこんな感じ。
ポイント・1 著作権法で保護されている著作物にあたるか?

 -著作物とは「思想・感情の創作的な表現」
 -編集著作物、データベースの著作物、二次的著作物、共同著作物
ポイント・2 著作者はだれか?
 -[原則]著作物の権利(著作者人格権、著作権)は著作者に帰属する(著作者の推定)
 -[例外]職務著作、映画の著作物、協同著作(一人の著作でない場合)
 -著作隣接権者(実演家・レコード製作者など)はいるか?
ポイント・3 著作人格権(著作者に一身専属)を侵害していないか?
 -公表権、氏名表示権、同一性保持権
ポイント・4 著作権(財産権であり譲渡・相続が可能)を侵害していないか?
 -「複製権」「演奏件」「上映権」「公衆送信権」等の支分権
ポイント・5 著作権の制限はあるか(著作権侵害が認められているか)?
 -著作物の利用者の権利が一定範囲で認められている
 -「私的使用のためのウクセイ」「公正な引用」など
ポイント・6 著作権の保護期間内であるか?
ポイント・7 著作人格権については著作者の遺族の請求権が存続していない。

本書の冒頭にこれが書かれており、本書自体はそれぞれの記述の詳しい説明だったりする。

そして、後半には業務の観点から著作権が問題となる場合のFAQがしっかり掲載されている。

素晴らしい本ですね。



初めての人のためのビジネス著作権法

タイトル:初めての人のためのビジネス著作権法
著者:牧野和夫
発売元:中央経済グループパブリッシング
おすすめ度:☆☆☆☆☆(素晴らしい本ですね)

失敗学のすすめ

2017年06月08日


著者:畑村洋太郎
発売元:講談社

福島第一原発の事故で注目を浴びた失敗学。その権威である畑村洋太郎センセイの本。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し、ではないけれど、失敗にはそれぞれの原因があって、そこをしっかり把握して、次に繋げる必要があるというわけで。

その失敗をどうやって糧にするのかが、重要なわけで、失敗をきっちりとロジカルに糧にする方法が、きっちり紹介されております。

そして、本書でグサグサ心に刺さったのはこんなセリフですな。
創造力を身につけた上でまず第一に必要なのは、決められた課題に解を出すことではなく、自分で課題を設定する能力です。

自分で問題設定ができるということは、何が課題で、その課題を解決するための解決方法は何であるのか?がわかるということですからね。

あと
ダメ上司の典型例は、「そんなことをうやってもうまくいかない」「自分も過去にやったけど、無駄だったから辞めておいたほうがいい」などと軽薄な失敗談を語って部下のやる気を削いでいる人です。

というのも、そのとおりですなぁ。



失敗学のすすめ (講談社文庫)

タイトル:失敗学のすすめ
著者:畑村洋太郎
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆☆(ためになりますな)

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

2017年06月03日


著者:辻野晃一郎
発売元:新潮社

元Google日本法人の社長で、ソニー時代はVAIOや、テレビ部門を率いていた辻野さんの私の履歴書と言った感じですな。

辻野さんがソニーに入社したのが1984年で、いまのソニーとは比較にならないくらい小さや会社で、井深さんと盛田さんのイズムがまだ、文字通り生きていた、ソニーがベンチャー企業だったわけでね。

日本企業だけれど、従来の日本企業ではない。フラットで自由なソニーが、官僚的でよくある日本の大企業になっていく。その様子が事細かに書かれているのが良いですな。

でも、本書で一番良かったのはソニーではなく、グーグルが見つけた10の真実ですな。

それは、これ。

①ユーザに焦点を絞れば、他のものはみなアトカラついてくる
Focus on the user and all else will follow.

②ひとつのことをとことん極めてうまくやるのが一番
It's best to do one things really, really well.

③遅いより速い方がいい
Fast is better than slow.

④ウェブでも民主主義は機能する
Democracy on the web works.

⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
You don't need to be at your desk to need an answer.

⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる
You can make money without doing evil.

⑦外にはいつも情報がもっとある
There's always more information out there.

⑧情報のニーズはすべての国境を越える
The need for infromation crosses all borders.

⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる
You can be serious without a suit.

⑩すばらしい、では足りない
Great just isn't good enough.

あと日本人の完璧主義が足を引っ張るも、まさに、そのとおりだと思いますわ。

いや、ある程度のクオリティは必要ですが、過剰なクオリティはいらないんだよな。

そこそこのクオリティで安かったから、日本製品は世界を席巻したわけですが、それが中国にとって変わられたのよね。

でも、クオリティをあげるしか、やり方知らないから、だめなんだよな。iPhoneだって、MacBookだって、最初はそんなに高性能高機能でもなかったのよな。ただ、新たなライフスタイルの提案ができたんだよな。

初代ウォークマンなんて、まさにそうだったのにな。



グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

タイトル:グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
著者:辻野晃一郎
発売元:新潮社
おすすめ度:☆☆☆☆(日本の家電メーカーが成功して、失敗したのがよくわかりますな)

ストリンガー革命

2017年06月01日


著者:片山修
発売元:祥伝社

先代のソニー社長であるハワード・ストリンガーが、ソニーをどのように変えていったのか?を詳しく教えてくれる本。

まぁ、組織がでっかくなりすぎちゃったんだよなぁ。。。ということに尽きるのですけれどね。あと、経済性が売りだったのに、経済性を疎かにしてしまったのがだめだった、と。

その昔、SONYが欧米の家電メーカーに対して挑んだ方法で、サムスンを始めとしたアジアの家電メーカがSONYに挑んできただけなのよねぇ。

そして、英語ができるヒトだけが出世すると言われているけれど、SONYの売上の殆どは海外からなので、そりゃ、しょうがないだろう、と。そこは楽天と違う。

もっと、小回りがきく企業にしなきゃ、だめなんだろうな、と。

液晶パネルの自社生産を諦めたり、VAIOを売っぱらっちゃったりしたのは、そういう意味でよかったんだろうな、と思うわけですな。




ストリンガー革命 ソニーの何を変えたのか


タイトル:ストリンガー革命
著者:片山修
発売元:祥伝社
オススメ度:☆☆☆(今のソニについてよく分かる)

リストラなう!

2017年05月26日

著者:綿貫智人
発売元:新潮社

人気ブログ「たぬきちのリストラなう日記」の書籍化。
著者は光文社で書店営業を担当していた人で、光文社の早期退職制度に手を上げて、めでたくリストラされましたとな。

いろいろと出版業界の内情が書かれておりまして、著書は「御三家に比べれば給与が低い」と嘆いているのですが、世の中の相場と比べるとすげー高かったりしますがね。

で、斜陽産業の出版業界に新卒で入ろうという若者は少ないかもしれませんが、ある意味、出版業界の暴露本なので、業界研究にはもってこいです。

しかし、読みにくい。

ブログから書籍になった本は山ほどありますが、この本、読みにくい。

内容はおもしろいのに、残念ですわ。

ブログっぽさを出そうとしてるのだろうけれど、それが逆効果。

ホリエモン、藤沢数希、池田信夫、ブログを書籍化して人気になった本はかずおおくあるのに、なぜ?というレベル。

残念すぎる。



http://amzn.to/2nSvEiP

タイトル:リストラなう!
著者:綿貫智人
発売元:新潮社
おすすめ度:☆☆(なんだかなぁ)

三代目社長の挑戦「してさしあげる幸せ」の実践

2017年05月08日
著者:後藤敬一
発売元:高木書房

CSがものすごく悪かった滋賀ダイハツを蘇らせた三代目社長さんが著者。この御方、2013年度日本経営品質賞を受賞しているのだとな。

ちなみに三代目社長というくらいなので、著者のおじいさんが滋賀ダイハツを創業したのだな。

で、会社をどうやって生まれ変わらせたのかというと、イエローハット創業者・鍵山秀三郎の「誰にでもできる簡単なことを、誰もできないくらいにやり続ける」を実践したからだとな。

で、基本はトイレ掃除だと。

うむ。




三代目社長の挑戦 「してさしあげる幸せ」の実践

タイトル:三代目社長の挑戦「してさしあげる幸せ」の実践
著者:後藤敬一
発売元:高木書房
おすすめ度:☆(うむ)

新企画

2017年04月20日


著者:放送作家鈴木おさむ
発売元:幻冬舎

我が大学の先輩、鈴木おさむの著書。コンセプトは「どうやって僕は企画を立ててきたのか?」ですな。ちなみに、サブタイトルは「渾身の企画と発想の手の内すべて見せます」ですな。

本の作りとしては、鈴木おさむが新企画を発表し、その新企画の考え方を紹介するという作りになっておりますわ。まぁ、みなさん、その新企画の方に目が行ってしまうのでしょうな。そんな読者を想定してか、
本書に掲載されている「新企画」をビジネスでご利用になりたい方は、下記までご連絡をお願い致します。

という、幻冬舎からの注意書きが記されておりますな。

そんな企画自体もワクワクするほど楽しいのですが、やはり、企画の立て方というか、企画の種の見つけ方が秀逸。

「自分がワクワクするか?」を大切にする
情報が一定量を超えると脳が検索エンジンとして機能し始める
自分の好みではなく他人の好みで映画を選ぶ
普段手に入らない情報は雑誌から得ることができる
話をすべきは「普段かかわらない人」
見るだけではなく、参加できる仕掛けを考える
人が隠したいことこそ魅力的なコンテンツになる
最終的に皆をハッピーにすることが企画のポイント
奇跡的な企画を実現するためには一回バカになることが必要
失敗に終わったトライが次の企画の成功要素となることがある
10人中10人が面白いという企画はつまらない
自分の「苦手」を客観視することで企画のヒントになる

やはり、すごいわ、鈴木おさむ。

そして、明治学院大学って、しーるずみたいな独りよがりで他の意見を一切認めないファシストもどきよりも、鈴木おさむや、福野礼一郎とか、木村和久だよなぁ。賢いけれど、本流にはなれないwでも、金儲けはうまいと。




新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます



タイトル:新企画
著者:放送作家鈴木おさむ
発売元:幻冬舎
タイトル:☆☆☆☆(良い本ですね)

会社四季報 業界地図 2017年盤

2017年04月10日

発売元:東洋経済新報社

やはり、こういう本は年に1度はよんでお勉強をしなければ駄目だな。
「知ってます」ですましてしまうと、浅く、間違った情報だけが頭に残ることになってしまう。

そして、その情報が古くなるという悪循環。

情報は鮮度が命だからね。




「会社四季報」業界地図 2017年版

タイトル:会社四季報 業界地図 2017年盤
発売元:東洋経済新報社
おすすめ度:☆☆(大人のたしなみですな)

ホテル業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本

2017年03月24日


著者:中村恵二/榎木由紀子
発売元:秀和死システム

ホテル業界のことを調べる必要が出てきたので、手にとった本。
いや〜知っているようで知らない世界でした。

ホテルって旅館業法だけしか法律ないのかと思ってたのですが、違いました。

旅館業法
国際観光ホテル整備法
建築基準法(用途)(特殊建築物)
消防法(防火対象物)
改正ハートビル法(特定建築物)
ビル管理法
省エネ法
風営法
食品衛生法
公衆浴場法
駐車場法
理容師法・美容師法
クリーニング業法
都道府県・建築安全条例(特殊建築物)
火災条例
福祉関係の条例
景観保護条例
土地計画による土地の用途規制

など。

これを全部覚える必要はないけれど、こういうのありますということ、こうですということを知っていなかったらアウトだったね(30ページ)。

ちなみにホテルとは「旅館業法」で「様式の構造および設備を有する施設で、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業」と定義されており、より具体的に

洋式の客室が10室以上あること
客室の広さは9平方メートル以上であること
管内には適当な数の洋式浴室またはシャワーが有ること
水洗式男女別トイレが有ること

と定義されているのね(38ページ)。

そしてホテルは「立地」「クラス」「機能」によって分類できるのね(46ページ)。

【立地上の分類】
アーバン、ダウンタウン、リゾート。アーバンリゾート、サバーバン、ターミナル、エアポート、シーサイド、ウォーターフロント、テーマパークなど
【クラス別分類】
ラグジュアリー、ファーストクラス、ハイエンド、ミドルクラス、バジェット、クラシック
【機能上の分類】
コンベンション、コマーシャル、トランジット、レジデンシャル、コミュニティ、カルチャー、フルサービスなど。
【業態的分類】
シティホテル、ビジネスホテル、イン、リゾート

とな。

これらの分類定義を使って、それぞれのホテルを比べていくのでしょうな。

で、最近何でもインターネットで予約ですけれど、ホテルもインターネットで予約できるのですけれど、ホテルのインターネット予約は大きく3種類に分類できるのね(146ページ)

CRS
CRS(英語: computer reservations system)とは、航空機などの座席を予約するためのコンピュータシステムである。もともとは航空会社によって設計・運営されていたが、旅行代理店にも利用が広げられた。作られた時点では集中型システムであったが、分散型システムへと発展。フライト予約のみならずホテルの予約やレンタルカー・鉄道・船の手配をエンドユーザー自身が可能であるシステムは、GDS(Global Distribution System)と呼ばれる。

GDS
GDS(Global Distribution System)とは、世界中の航空会社、ホテル、レンタカーなどの予約・発券ができるコンピュータシステム。セーバー、アマデウスなどが有名。航空会社、ホテル、レンタカー会社の予約システムと接続されており、リアルタイムでの予約が可能。世界各国の旅行会社に設置もしくは旅行会社の予約システムと接続し販売されている。

IRS
インターネット上で単体のホテル、チェーンホテル、ネット予約会社などの情報を提供し、インターネット上での個人予約が可能なシステム。

そして、ホテルの業界にクラウド化の波が押し寄せており、NECからはホテル向けの総合クラウドサービスが提供されるに至っているのだとな(152ページ)。

そして、ホテルも今はインバウンドの宿泊客で儲かっているけれど、それから先のことも考えて、新規事業をいろいろと行っているのだと(170ページ)。
特に、ホテルの持ち帰り食材が、人気でデパ地下ではなく、ホテイチとい割れて人気を博しているのですとな。

で、どんなのが有るかというと
・ホテルオークラ東京 シェフズガーデン ローストビーフや、仔牛のウインナーシュニッツェル
・帝国ホテル東京 ガルガンチュワ ブルーベリーパイ
・大阪全日空ホテル ベーカリー&ペストリー フルーツロールケーキ
・ホテルニューオータニ東京 パティスリーSATSUKI edo(江戸)シリーズスイーツ
・リーガロイヤルホテル メリッサ ビーフストロガノフ
・ザ・ペニンシュラ ザ・ペニンシュラブティック チョコレート、紅茶
・パークハイアット東京 デリカテッセン ウォールナッツレーズン
・ホテル西洋銀座 デリショップ西洋銀座 レストランオードブル

そして、ホテルには業界団体がちゃんとあって、それは
・国際観光施設協会
・日本政府観光局
・日本旅館協会
・国民宿舎協会
・全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会
・全国旅行業協会
いや〜知らないことを的確に教えてくれる素晴らしい本でした。



図解入門業界研究 最新ホテル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第3版]


タイトル:ホテル業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本
著者:中村恵二/榎木由紀子
発売元:秀和死システム
おすすめ度:☆☆☆☆☆(素晴らしい本でした)

仮想通貨革命

2017年03月12日


著者:野口悠紀雄
発売元:ダイヤモンド社

サブタイトルは「ビットコインは始まりにすぎない」なのですが、読み進めていくと「その通り!」と強く思うようになりますわ。ビットコインのベース技術となっているブロックチェーンとプルーフ・オブ・ワークなのですが、この仕組を使えば今までは不可能と思われていたようなサービスをカンタンに提供できるようになるのだな、とうことがわかるのですわ。

ちなみに、ビットコインを理解するには
①電子署名を用いてビットコインを送ること
②取引をP2Pネットワークで維持するブロックチェーンに記録すること
③ブロックチェーン改ざん防止のため、プルーフ・オブ・ワークの計算を課すこと

の3つを理解する必要があるのだとな。

電子署名に関してはなんとなく知識があったけれど、ブロックチェーンとプルーフ・オブ・ワークに関する知識が皆無なので、色々辛かった。本書に説明はあるのだけれど、いかんせん、ワタクシが馬鹿なので、なかなか理解できなかった。

ちなみに、ブロックチェーンとは
ブロックチェーンは多数のノードに同一の記録を同期させる仕組みである。ノード間の記録に差異が生じた場合には、一定のルールに基づく多数決によって正統な記録を決定することにより、記録の同期を確保していく仕組みとなっている。また、既存の記録(ブロック)に新しい記録を追加する際に、チェーン状に次々と追加していくことから、ブロックチェーンと呼ばれている。この点、日本ブロックチェーン協会が独自に技術としてのブロックチェーンを定義している。

Wikipedia読んでも理解できないですなw

プルーフ・オブ・ワーク
ルーフ・オブ・ワークとはコンセンサス・アルゴリズムの1つです。

P2P(ピアツーピア)ネットワークにおいて何を発言権として認めるか?という問題に対してのひとつの回答です。古典的なP2PではIPアドレスひとつごと、プロセス1つごとなどに発言権がありましたが、ビットコインではこれをCPUの計算量に応じて発言権を与えることにしました。

具体的には多大な計算量を要する問題(=特定の条件を満たすハッシュを探す)を最初に解いたものに発言権(=ブロック)を与えています。

ビットコインネットワークに偽の情報を受け入れさせるためには過半数の発言権を手に入れなければなりませんが、そのためにはネットワーク全体の半分以上のCPUパワーが必要となります。また過去にさかのぼって改変するのは指数関数的に難しくなるためビットコインネットワークに対する攻撃は事実上不可能といえます。

より一般的にプルーフ・オブ・リソースという概念があり、PoWはその一形態といえるでしょう(CPUリソースという意味で)。

アルトコインでよく利用されるのがプルーフ・オブ・ステーク(PoS)です。これは利害関係に基づき発言権を与えるモデルで大まかにいうとコインの保持量に応じて発言権を認めるというのに似ています。PoSではPoWと違って無駄な電力消費を抑えるというメリットがあります。ただPoS単独ではなくPoWやほかの概念と組み合わせて使われることが多いようです。

コレまたよくわからないですなw

まぁ、マイニングするわけじゃないので、細かく理解する必要はないけれど、人にカンタンに説明できるくらいの知識は身につけたいですな。

P2Pの技術って、今までたくさんあったけれど、まじでコレは大きな革命を起こしそうな気がする。



仮想通貨革命 Kindle版

タイトル:仮想通貨革命
著者:野口悠紀雄
発売元:ダイヤモンド社
おすすめ度:☆☆☆☆(名著だな)

佐治敬三

2017年03月04日


著者:小玉武
発売元:ミルヴァ書房

サントリー中興の祖というか、寿屋二代目社長というか、サントリーホールを作った人というか、そんなイメージが強い佐治敬三の人生を紹介した1冊。

やはり、佐治敬三と言うのは大阪の歴史とニアリーイコールなんだな、と再確認。

維新直後の大阪の町並みといいますか、大阪の商いを知りたくなりましたな。



佐治敬三―夢、大きく膨らませてみなはれ(ミネルヴァ日本評伝選)

タイトル:佐治敬三
著者:小玉武
発売元:ミルヴァ書房
おすすめ度:☆☆(なん中華本中華、違う人が書いても佐治敬三は1人なわけで)

16歳のお金の教科書

2017年02月11日

編著:お金の特別講義プロジェクト
発売元:ダイヤモンド社

ダイヤモンド社の本ですが、『インベスターZ』公式副読本というのが、サブタイトル。

そんなわけでして、マンガと同じように面白く、すぐ読めてしまう本です。
本の内容としては、金融・投資関係で名のしれた方々が「お金とは?」をわかりやすく教えてくれると言う作りですね。

登場してくれるのは、こんな方々とこんなお話。

・藤野英人先生に学ぶ「人生」と「投資」のお話
・渡邉賢太郎先生に学ぶ「金融」と「信頼」の話
・板谷敏彦先生に学ぶ「お金の歴史」の話
・岩瀬大輔先生に学ぶ「借金」と「保険」の話
・内藤忍先生に学ぶ「投資家」と「資産運用」の話
・竹中平蔵先生に学ぶ「お金」と「人生」の話

いろんな先生の話に共通することは、お金は手段であり、道具であるということですね。お金は何かの目的を達成する為の手段である、と。お金事態が人生の目的になってしまうと、超つまらないよ、と。あと、お金というのは信頼の度合いをわかりやすく表したものだということでしょうかね?

そんなお金に振り回されていると、『闇金ウシジマくん』の世界になってしまう、と。お金に振り回されて、つまらない人生となってしまう、と。お金は何かを我慢する対価となってしまう、と。

かんたんに読めちゃう本ですが、かんたんに読めるからこそ、いろんな人に読んでほしい本ですな。

そんな本書の中で一番心に刺さったのは
これからの時代の、幸せなお金持ちってどんな人のことでしょうか。私は、楽しんで「共有(シェア)」できることは一つの条件だと思います。成功している投資家は、自分の財産を増やすためだけに、投資をしていません。

という、渡邉賢太郎さんの言葉ですな。

ワタシも誰かを楽しませるために仕事しようと思いますもの。



『インベスターZ』公式副読本 16歳のお金の教科書 Kindle版

タイトル:16歳のお金の教科書
編著:お金の特別講義プロジェクト
発売元:ダイヤモンド社
おすすめ度:☆☆☆(ですな)