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ギャラリーフェイク 13巻

2016年11月16日


著者:細野不二彦
発売基:小学館

第13巻のタイトルは「カンボジアクエスト」。

ゲームデザイナーリッキー吉野が登場するのですが、そのルックスが飯野賢治なのですよ、完全に。『Dの食卓』や『リアルサウンド』の大ヒットでゲームをあまりやらない人でも「飯野賢治」という名前を目にするよにうになったんですよね。そんな飯野賢治リスペクトの話なんですね。飯野賢治と似た体型なので、42歳でなくなったというニュースは衝撃的すぎましたわ。

で、そんな13巻に収録されているのは下記のお話し。

●カンボジアクエスト(前編/後編)
●連立不当方程式
●左官魂
●聖なる宝石
●メトロポリタンの一夜
●化石をめぐる人々
●修復家の館
●”アンティーク・オルゴールで子守唄を”

個人的には「左官魂」がよかったですな。

ポンペイをイメージしたイタリアンレストランを作るために招かれたヨーロッパの左官職人と、フジタお同じボロアパートにすむアル中の左官職人の心温まる物語ですわw

取り上げられている美は鏝絵ね。
こて絵(こてえ、鏝絵)とは、日本で発展した漆喰を用いて作られるレリーフのことである。左官職人がこて(左官ごて)で仕上げていくことから名がついた。題材は福を招く物語、花鳥風月が中心であり、着色された漆喰を用いて極彩色で表現される。これは財を成した豪商や網元が母屋や土蔵を改築する際、富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられたからである。

2016年現在、左官職人と言ったら、大河ドラマ「真田丸」の題字を書いた挾土秀平さんが有名ですが、この話が書かれた頃は、知る人ぞ知るという存在でしたからねぇ。

日本にだって、左官職人はいるんだ。でも、今の日本じゃ、左官は必要がない。

そんなセリフに心が痛くなったりもしますわ。




ギャラリーフェイク(13) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 13巻
著者:細野不二彦
発売基:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)
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