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ギャラリーフェイク 17巻

2017年02月14日

著者:細野不二彦
発売元:小学館

第17巻のタイトルは「トンパミステリー」。中国雲南省に伝わるトンパ文字をモチーフにしたお話。中国周辺部に住む少数民族の文化って、残さないと駄目だよなぁ。そう思う今日このごろ。

ちなみに「トンパミステリー」に登場する歴史上の人物で、美術関係者はアメリカ人探検家のジョセフ・ロック。

本名はジョセフ・フランシス・チャールズ・ロック
オーストリア=ハンガリー帝国の首都ウィーンで生まれた。10歳の時に父親とエジプトにわたり、その後ヨーロッパ各地を放浪した。1905年にアメリカに移住し、1907年からハワイのホノルルに住み、後にハワイの植物のオーソリティになった。ミルズ・カレッジ(現在の私立高校ミッド・パシフィック・インスティチュート(英語版))で教職に就くが、1908年に健康のために戸外で働くことを選び、ハワイ大学で植物学者として働き、最初の栽培農園の設立に従事し、1911年から学芸員として1920年まで働いた。その後アジアの植物の探索に生涯を費やした。 ビルマ、タイ、アッサムで薬用植物のダイフウシノキの探索から始め、1922年から1949年の間は中国南部の植物、民族、言語の研究のために雲南省、四川省、南西甘粛省および東部チベットですごした。ロックの集めたアジアの多くの植物はアーノルド樹木園(英語版)[1]で栽培された。 麗江の近くの村をベースに、ムリなどのチベット地域の探検の記録を、ナショナルジオグラフィックに寄稿し、徐々に有名になり、たとえば小説家のジェームズ・ヒルトンの、理想郷「シャングリラ」が登場する『失われた地平線』の執筆に影響を与えたとされる。 1917年からのゴロクの反乱(英語版)(Ngolok rebellions)の間には、ロックは何度もチベットの夏河県やラプラン寺のゴロクのチベット人(英語版)(Golok people)と馬麒が率いるイスラム軍との戦いを目撃し、馬麒軍の残虐な行動を目撃した。 ロックは植物学的に興味深い地域のひとつである雲南省に入った植物学者としては、ジャン・マリー・デラヴェ神父(Père Jean Marie Delavay)やジョージ・フォレスト(George Forrest)、ハインリヒ・ハンデル=マツェッティ(ドイツ語版、英語版)(Heinrich von Handel-Mazzetti)らの後に位置し、多くの植物を収集し、記載したという点では彼らに及ばなかったが、多くの貢献をした。 中国共産党が支配を確立した後の1949年に麗江市から他の外国人滞在者とともに専用機で退去させられ、中国を去りホノルルに戻った。1962年にホノルルで没した。 ボタンの種、Paeonia rockiiに献名されている。
中国共産党が少数民族を迫害する前の中国には、様々な文化があふれていたんだろうな、と思う。

で、そんな17巻に収録されていたお話はこんなお話。

●ルナティック・ルナシー
●堕天使の聖夜
●東方の三国志(前編/後編)
●トンパ・ミステリー(前編/中編/後編)
●キャラ立ちぬ

ナイキを登場させた「堕天使の聖夜」が、注目を引きましたな。

天使に関するクリスマスプレゼントを持ち寄る、そんなイベントで藤田が持ってきたのがナイキのレア物スニーカー。

スニーカーだって美術品になるってことよね。




ギャラリーフェイク(17) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 17巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですわな)
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