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ギャラリーフェイク 20巻

2017年03月27日

著者:細野不二彦
発売元:小学館

第20巻のタイトルは「KYOTO POP」。消えていく京都の面影を守ろうとする知念と、それを手助けする藤田。京都はかび臭い町じゃない。平安の昔から、ポップアートに溢れた町なんだ!と、力説しても、なかなか実際に京都に住んでる人には通じないというもどかしさ。そんな世界が描かれております。

そんな20巻に収録されている話はこんな話。

・同行三人
・イヤー オブ ドラゴン
・注文の多い家庭教師
・パサージュを抜けて
・聖女の鎧
・KYOTO POP
・from the North Hotel

心にぐさっときたのが、オランダ人画家ハルスをモチーフにした『注文の多い家庭教師』ですな。
やはり、笑顔はいいよなぁ。
笑顔に溢れた作品、ワタシも欲しいですわ。

フランス・ハルス
フランス・ハルス(Frans Hals, 1581年/1585年頃 - 1666年8月26日)は、17世紀のオランダで活躍した大画家。
ハルスは、オランダ絵画の黄金時代を代表する画家の1人で、レンブラントよりはやや年長ながら、ほぼ同時代に活躍している。オランダのハールレムで活躍し、作品にはハールレムの住人を描いた肖像画が多い。人々の生き生きとした表情を捉える描写力は卓越している。笑っている人物画を多く描いたことから「笑いの画家」と呼ばれている。代表作の『陽気な酒飲み』、『微笑む騎士』は、モデルの人柄まで伝わってくるような名作である。ハールレムの名士を描いた集団肖像画も多い。
かつてオランダで発行されていた10ギルダー紙幣にまで肖像が使用されていた。

あとはペニーバンクという貯金箱と、アメリカ人画家エドワード・ホッパーと、都はるみ(w)をモチーフにした『 from the North Hotel 』。つまり、「北の宿から」なのですが、そんな演歌の女王よりも、エドワード・ホッパーの作品に惹かれましたな。

エドワード・ホッパー
ニューヨーク州ナイアック(Nyack)に生まれる。商業美術の学校に進んだのち、ニューヨーク美術学校(New York School of Art)で絵画を学ぶ。アシュカン派(ごみ箱派、アッシュカン・スクール)の指導的画家であるロバート・ヘンライは同校の教師であり、アメリカン・ライフの写実的描写はその影響とされる。
1915年にエッチングとイラストレーションに転向するが、1930年には水彩画と油彩画を再開する。
1925年に制作された『線路脇の家』はホッパーの最初期の連作の一つで、その後の彼のスタイルを決定づけた作品である。都会の街路、オフィス、劇場、ガソリンスタンド、灯台、田舎家などアメリカ人には見慣れた都市や郊外の風景を、単純化された構図と色彩、大胆な明度対比、強調された輪郭線で描く彼の孤独な雰囲気漂う作品は今日のアメリカでも高い人気をもっている。

こうやって美術の世界に触れていくのはいいですなぁ。




ギャラリーフェイク(20) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 20巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですなぁ)
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