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ヴィンランド・サガ(1)

2017年09月30日

著者:幸村誠
発売元:講談社

「プラネテス」の幸村誠が描く、ヴァイキングの漫画。
設定がかっこよすぎるけれど、中身もかっこよすぎる。

最北の地、アイスランドから始まる物語。
最強の戦士を父に持つトルフィンが、戦いを勝ち抜き、ヴィンランドと呼ばれる楽園を目指す。

ヴィンランド、それはアメリカ大陸ね。

第1巻は争いと無縁の地で育ったトルフィンが戦士になる前の時代を描く。



ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版

タイトル:ヴィンランド・サガ(1)
著者:幸村誠
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆(面白い砂)
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プラネテス 4巻

2017年09月21日

著者:幸村誠
発売元:講談社

第4巻、ついにハチマキと田辺が結婚してしまうのです。
この広い宇宙で、一人で行きていくことはできない。
戻る場所があってこそ人は成長できるハチマキが、初めて知る真理なのですな。

そして、こんな話と呼応するように、ハチマキのお父さんのゴローさんが稼いでハチマキの誕生を知るという話が掲載されているのですが、これまたいい話なわけですよね。

帰る場所があるだけでなく、守る人も増えたゴローさん、ということですね。



プラネテス(4) (モーニングコミックス) Kindle版

タイトル:プラネテス 4巻
著者:幸村誠
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですね)

プラネテス 2巻

2017年09月19日


著者:幸村誠
発売元:講談社

ついに木星往還船フォン・ブラウンのクルーに選ばれたハチマキ。

2巻のテーマは男のエゴと女の優しさ、もしくは、男の弱さと女の強さだな。

トコトンわがままになって、自分の夢を実現させようとしても、最後の最後では女性に勝てないと。



プラネテス(2) (モーニングコミックス) Kindle版


タイトル:プラネテス 2巻
著者:幸村誠
発売元:講談社
おすすめ度;☆☆☆(定番ですもの)

プラネテス 1巻

2017年09月17日

著者:幸村誠
発売元:講談社

宇宙旅行が一般的になった時代のヒューマンドラマ。

とはいえ、ガンダムのようなマンガチックな設定はなく、やたらとディテールはリアル。

さすが、この作品のあとに「宇宙兄弟」を生み出しただけのことはある。

1巻のテーマは「宇宙との境界線」といってたところでしょうかなね。

この地球も宇宙の一部だけれと、かと言って地球人は宇宙で暮らしていけるような能力はない。

宇宙と地球の境界線はそんざいするのだとな。

というはなしですな。




プラネテス(1) (モーニングコミックス) Kindle版

タイトル:プラネテス 1巻
著者:幸村誠
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 33巻

2017年08月31日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

32巻が最終巻かと思いきや、10年以上経過して33巻登場。タイトルは「アンソールの男」。

アルカイダはすでにネタとしてしようしているので、今回はイスラム過激派のホームグローンテロをネタにしとります。
それも、ロンドンや、ベルギー、スウェーデンではなく、セルビアをベースに。

すごいな、ギャラリーフェイク。マジでゴルゴ13や、マスターキートンと同じ世界にまで入り込んでいる。

ちなみに、そんな33巻に収録されていたのは、こんなお話。

忘れられた一夜
ガレキの街の美術商(前編・後編)
アンソールの男(Part1〜Part4)
九鼎の行方

東日本大震災をモデルにした「ガレキの街の美術商」も良かったですが、シャープ買収をモデルにしたかのような「九鼎の行方」も良かったですわ。

毎週や、隔週の連載でなくとも、タイミングを見て回を重ねてほしいですな。

まぁ、今のスピリッツには厳しい話かもしれませんが。



ギャラリーフェイク 33 (ビッグコミックス)


タイトル:ギャラリーフェイク 33巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 32巻

2017年08月24日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

32巻のタイトルは、「最後の審判」。
これが、ギャラリーフェイクの最終巻になるのだけど、ここから11年後に33巻が出るとは、当時、思わないわけで。

なぜに「最後の審判」というタイトルがついたのかというと、藤田がライフワークとして追い求めているもう一枚のモナ・リザさがしと、サラにのお見合い相手がアルカイダの資金調達係で、その顔を暴くという意味合いからですな。

で、そんな32巻に収録されていたのはこんなはなし。

有罪か無罪か?
生キタ、カイタ
終着駅
銀の匙
フジタ窮迫す!
呪われた左腕
かませ犬
ベールの向こうのサラ
虎口
駱駝の王国
宝の鍵
香水と三人の賢人
最後の審判

「フジタ窮迫す!」以降がフジタとサラとアルカイダのお話。

マスターキートンと、ゴルゴ13を足したようなお話でしたな。



ギャラリーフェイク(32) (ビッグコミックス) Kindle版


タイトル:ギャラリーフェイク 32巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 31巻

2017年08月19日
著者:細野不二彦
発売元:小学館

第31巻のタイトルは『薔薇と怠惰』。
また、香本が出てきますわ。翡翠とともに。そして、サラを藤田ではなく香本のアシスタントになるようにすすめるのですわな。

で、そんな31巻に収録されているのはこんな話。

ジョージ・ワシントンの拳銃
おそるべきドガ
しあわせのトンボ
貴婦人のセル
薔薇と怠惰
病院のカベ
端皿
エアーズ・ロックの主

ここで、おすすめすべきは『端皿』ですな。

通はあてがいものの高価菜品には目をくれず、端皿を買うとな。
金にまかせてなんでもかんでも手を出すのは、コレクターとしては下の下とされる。
正しいコレクターとは自分の目的を持っているのだ。

これは、人生、そのものにあてはまりますな。



ギャラリーフェイク(31) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 31巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 30巻

2017年08月02日
著者:細野不二彦
発売元:小学館

第30巻のタイトルは「稚児迷走」。
祇園祭で登場する生き神様であるお稚児様のお話ですなぁ。
こういう風流系のネタを織り込んでくるのも、ギャラリーフェイクの良いところですな。

で、そんな30巻に収録されてるのはこんな話。

・美しきことは
・稚児迷走
・蛇口
・停電来る。
・赤ずきんちゃん、ご用心!
・鳥籠酒家
・破戒
・シルクロードからの土産

サラの母国はクゥエート(Q国ですね)という設定。クゥエートの王族という設定で、イラクに侵攻された時に、命からがら日本に逃げてきたということになっている。
そんなクゥエートのお隣の国、イラクがモチーフになっているP国からやってきたアリさんがサラに恋してしまうというお話が、「破戒」。
秘密警察の暗殺者であったアリくんが、故国と仕事を捨て、敬虔なイスラム教徒として日本で生活を立て直そうとしていた時に、出会ったのがサラ。
サラは敬虔なイスラム教徒だったけれど、戦争で両親を失ってしまい、イスラム教から心が離れ、美術品を扱う仕事についている。

色々考えると色々深い話が詰まっている、そんな「破戒」が30巻では一番のお気に入りですな。



ギャラリーフェイク(30) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 30巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 29巻

2017年07月30日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

29巻のタイトルは「メキシカン・センチメンタル・ジャーニー」ですね。いわゆるオーパーツの水晶ドクロ、ミッチェル・ヘッジスの水晶ドクロと、メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロと、メキシコのスポーツ、ルチャ・リブレがキレイに折り重なったお話ですな。

で、そんな29巻に収録されているのはこんなお話。

リンシードのいたずら
父の値段
メキシカン・センチメンタル・ジャーニー(Part1〜Part5)
器くらべ

超大作の「メキシカン・センチメンタル・ジャーニー」も良いのですが、修復と修理の違いにこだわる「器くらべ」も良いですな。

修復は壊れたこともわからないほど完璧に近い外観を取り戻すこと。

修理は一度壊れても愛着のある食器なら何度も使えるように直すこと。

似てるようで違うのですな、



ギャラリーフェイク(29) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 29巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 28巻

2017年07月23日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

第28巻のタイトルは「オリエント急行オークション」。
自動車とか、おもちゃとか、日本ではなかなか美術品として扱われないけれど、世界的にはしっかりときっかりと大人の趣味となっている分野をちゃんと紹介しているのが、このマンガの素晴らしいところ。

今回はオリエント急行の寝台車両そのものがオークション対象になるというすごいお話。まぁ、ワタシも、お金持ちになったら趣味にものすごいお金をかけてみたいと思うわけですよね。

で、そんな28巻に収録されているのはこんな話。

・ハワイの万華鏡
・オリエント急行オークション(前編/後編)
・聖林皇帝
・カムバックの男
・生きているオフィーリア
・欠けた柿右衛門
・幸福の王子

聖林とはハリウッドのこと。
ハリウッドで上映される映画をインターネット上で批評する皇帝=カイザーが、元売れない映画監督で、今までのうっぷんを晴らすために、様々な映画の批評をネット上で繰り広げていた。
それもお金もらってね。

なって、今の時代にも通じるようなお話でしたな。



ギャラリーフェイク(28) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 28巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 27巻

2017年07月20日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

27巻のタイトルは「裏切りの2000GT」ですね。
トヨタの誇る名車、2000GTをモチーフにしたお話。ギャラリーフェイクにはちょくちょくクルマの話が出てきますが、ここまでど真ん中ストレートに扱うのはないですなぁ。
クルマも美術品であるという考え方は素敵です。

で、そんな27巻に収録されていたのはこんな話。

・似顔絵の陥穽
・修復するは我にあり
・本日快晴ナリ
・コーカサスの虜囚
・知念、危機一髪
・最後の一夜
・裏切りの2000GT
・風鈴をしまう日

藤田のもとに美術品修復を学びにやってくる美女が印象的な「修復するは我にあり」も良いですが、やはりここは「知念、危機一髪!」で。国宝Gメンの知念と藤田のやり取りが最高ですな。



ギャラリーフェイク(27) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 27巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 26巻

2017年06月28日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

26巻のタイトルは「サトゥルヌスの子どもたち」ですね。

ゴヤの作品「我が子を食らうサトゥルヌス」がモチーフとなっておりますわ。
ローマ神話に登場するサトゥルヌス(ギリシア神話のクロノスに相当)が将来、自分の子に殺されるという予言に恐れを抱き5人の子を次々に呑み込んでいったという伝承をモチーフにしており、自己の破滅に対する恐怖から狂気に取り憑かれ、伝承のように丸呑みするのではなく自分の子を頭からかじり、食い殺す凶行に及ぶ様子がリアリティを持って描かれている。
この絵は後世に修正されており、オリジナルではサトゥルヌスの陰茎が勃起していた。
本作が描かれたのはゴヤが病により聴覚を失った後、77歳の時であるが、本作より以前には16世紀にオランダの画家ルーベンスが同じ伝承をモチーフとする『我が子を食らうサトゥルヌス』を描いている。

で、この絵と児童虐待の世界がリンクしていくと。

そんな26巻に収録されているのは他に

・ちゃぶ台の値
・激闘!放れ独楽
・乾いた空
・誓いの錠(前編・後編)
・老人は美術館を目指す
・偽藤田営業日記
・上海蓮華窯炉
・サトゥルヌスの子どもたち

「 激闘!放れ独楽」のモチーフは、なんとベイブレード!ベイブレードでやり取りされるブレードとカードも、立派なコレクションアテムだと。



ギャラリーフェイク(26) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 26巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 25巻

2017年06月23日

著者:細野不二彦
発売元:小学館

25巻のタイトルは『胡桃の兵隊』。

アフガニスタンが舞台ですな。元ソビエト兵をボディガードに雇った藤田が、タリバン支配地域から古代仏教の美術品をはジャコビ出してくる。藤田のボディガードになった元ソビエト兵は、なぜかムスリムん改宗している。

タリバンやISILとの戦いが日常となってしまった21正規に読むと、色々考えさせられる話ですな。

で、そんな25巻に収録されているのはこんな話。

カメオ=貴婦人
残暑絵金見舞
胡桃の兵隊
迷わざる子羊
浮世不景気風呂
ジョコンダの姉妹(前編・中編・後編)
ジョコンダの劇場

ここはやはり、クローン羊をモチーフにして、人間のクローンを誕生させてしまった『迷わざる子羊』と、若中を風呂屋のタイル絵として利用する『浮世不景気風呂』をオススメしたいところですな。




ギャラリーフェイク(25) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 25巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 24巻

2017年06月18日

著者:細野不二彦
発売元:小学館

24巻のタイトルは「湿度」。
長谷川等伯の水墨画、松林図を話しのテーマにしたお話ですな。日本人には適度な湿度が必要で、湿度無しのドライな関係は耐えられない。

ドライな人間関係と、梅雨時のジメッとした空気と、アルブレヒト・デューラーの話が交差する傑作ですな。

で、24巻に含まれてるのは、こんな話。

「花観る人々」
「20世紀より来た刺客」
「エルミタージュの女帝」
「鬼平の十手」
「カッパドキア・CUBE」
「湿度」
「女神法廷」
「千鳥香炉(前編・後編)」

香本が変態過ぎて好きですわ。でも、美しく可愛い女性が喜んだり、怒ったり、悲しんだり、そういう表情を見てるのワタシもスキだ。

そんな変態の話が出てくるのが「千鳥香炉」。



ギャラリーフェイク(24) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 24巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 23巻

2017年05月30日

著者:細野不二彦
発売元:小学館

第23巻のタイトルは「リング・RING・指輪」ですな。アリス&ルイス・コッフォコレクションを真ん中において、藤田と翡翠が騙し合う。そして、サブストーリーとして、東京に一人残されたサラに危機というか、愛情が迫る、と。

こういう、優しさと愛情が交差するお話は良いですな。

で、そんな23巻に収録されているのはこんなお話。

「リング・RING・指輪」
「古裂の華」
「落人たちの宿」
「来るべき世界」
「SWEET TRAP」
「古書の狩人たち」
「もうひとつの鳥獣戯画」
「泥の河」

神田神保町の古本屋街を舞台にし、せどり師たちが騙し合う「古書の狩人たち」も良かったですが、藤田の師匠(ブラックマーケットのね)である菱沼、最後の大仕事を紹介する「もうひとつの鳥獣戯画」がも良いですなぁ。

美と女を愛し、そして溺れた、菱沼の人生がかっこいいですな。



ギャラリーフェイク(23) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 23巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
オススメ度:☆☆☆(定番ですな)