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ズルい言葉

2017年11月05日


著者:酒井順子
発行元:角川春樹事務所

言葉に関するエッセイですな。
まだ、人生100年も生きてはいないけれど、昭和の時代と平成の時代という差であっても、言葉にとっては大きな差なんだなぁと思う今日このごろ。



ズルい言葉 (ハルキ文庫 さ 18-1)

タイトル:ズルい言葉
著者:酒井順子
発行元:角川春樹事務所
おすすめ度:☆☆(ふむ。。。)
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日本の上流社会

2017年09月09日


著者:藤島泰輔
発売元:光文社

日本のいわゆる元貴族な方々の私生活に触れた本。

もっとエグいのかと思いきや、そんなことなく。

とはいえ、この本が出版された昭和40年当時とあっては、かなりセンセーショナルだったのだろうな、と。

ちなみに、この本の著者の奥様のお母様はメリー喜多川。そう、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんの妹。つまり、奥さんがジュリー藤島なのですな。

って、すでに、十分、この著者が上流社会に属する人なのだな。

日本の上流社会―高貴なる秘境を探検する (1965年) (カッパ・ブックス)

タイトル:日本の上流社会
著者:藤島泰輔
発売元:光文社
おすすめ度:☆(いうほどな)

金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ 永江一石のITマーケティング日記2013-2015ビジネス編

2017年09月08日


著者:永江一石
発売元:Amazon

人気ブロガーにしてWebコンサルタントの永江一石さん。彼のブログからビジネスに関する内容をまとめた一冊。

いやー、盛りだくさんすぎるわ。本気のこんさるというか、ブートキャンプ的にクライアントのビジネスを立て直すことをなりわいにしている著者なので、喧嘩10段的な話には引き込まれますな。

そして、この著者、元リクルートで、元カーセンサーの編集だったのね。そして、国沢光宏さんのお友達だったということに、驚いたw

そして、なぜかサーフィンをやりたくなってきたww

勝手に師匠と呼ばさせていただきまする。



金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編 Kindle版

タイトル:金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ 永江一石のITマーケティング日記2013-2015ビジネス編
著者:永江一石
発売元:Amazon
おすすめ度:☆☆☆☆(素敵すぎ)

アメリカの名作を英語で読む

2017年09月07日


著者:加藤恭子
発売元:The Japan Times

そうだよね。
いちいち日本語に翻訳しないで、一気に英語で読む。
そうやって理解するのが良いんだよね。

ということを「大草原の小さな家」や「若草物語」、「トム・ソーヤーの冒険」、などなどで教えてくれる本。

「大草原の小さな家」を英語で読みたくなった。

これくらいなら、ワタシにも行けるでしょう。

アメリカの名作を英語で読む

タイトル:アメリカの名作を英語で読む
著者:加藤恭子
発売元:The Japan Times
おすすめ度:☆☆(アメリカを旅したくなる)

ひかりのはこ

2017年09月04日


著者:渡辺尚子
発売元:アノニマ・スタジオ

栃木の益子で丁寧なくらしをしている人の生活を追ったエッセイ。

東京から微妙に近くて、微妙に遠い。

そんな里山での生活がしっとりと描かれているのが良いですな。



ひかりのはこ―スターネットの四季


タイトル:ひかりのはこ
著者:渡辺尚子
発売元:アノニマ・スタジオ
おすすめ度:☆(憧れる世界ですな)

ブルース、日本でワインをつくる

2017年08月06日


著者:ブルース・ガットラヴ
聞き書き:木村博江
発売元:新潮社

栃木県足利市にココファームワイナリーというワイナリーがある。こころみ学園という知的障害者施設が運営しているワイナリーだ。そして、日本屈指のワイナリーでもある。山梨でも、長野でも、北海道でもなく、足利にあるワイナリー。過去、日本で行われたサミットの晩餐会でも使われたワインだ。

なぜ、足利で日本屈指のワインができたのか?

それは、ブルース・ガットラブヴというワインコンサルタントがいたから。

30年近く前の1989年、まだ、「ワインと言えば甘いもの」というのが常識だった日本にやってきた、若手のワインコンサルタント。

甘いデザートワインも作るけれど、食事と一緒に楽しむドライワインこそがワインド王道だと説き、子どもたちとともにワイン造りに邁進した ブルース・ガットラブヴ。

「神の雫」とは異なり、ワインを作ることにスポットを当てた本。

いやいや、日本の公務員というか税務署がダメダメでめんどくさすぎるということを教えてくれる本ですかね。

いやいや、著者のガットラブヴさんは奥さんも、娘さんも、仕事も愛している素晴らしき人だということが分かる本ですわ。



ブルース、日本でワインをつくる

タイトル:ブルース、日本でワインをつくる
著者:ブルース・ガットラヴ
聞き書き:木村博江
発売元:新潮社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(素晴らしき本)

最後の秘境 東京藝大

2017年01月20日


著者:二宮敦人
発売元:文藝春秋社

いや、まぁ、すごい本です。

上野恩賜公園の奥深い場所にある日本の秘境。それは東京芸大。道路を隔てて美術系と音楽系が別れているのですけれど、それは元々、別の学校であった名残なのよね。

元々は東京美術学校と東京音楽学校。ワタシが東京千石のアパートに住んでいた時の大屋さんの、オトウサンガ美術学校の先生だったのだな。そんな大屋さんの自宅の庭には、お父さんの胸像が設置されていて、はじめて見たときには驚きましたけれど。

ワイルドな美術系とエレガントな音楽系。いつでもコンサートは一発勝負ということで、学校でもエレガントさを求められる学生さん。みんながハイヒールを履いているのは、ハイヒールに慣れていないと、小本番で本調子にならないからという。

すごいな。

あと、打楽器科の方々のこだわりようがすごい。ドラム、シンバル、トライアングル。。。。シロートが「なぜ?」と思ってしまうことに、おもいっきりこだわってしまうのね。

そこがわからないと一流にならないのでしょうな。

どっちかというと、比較的ワタシに近い気がする美術系の学生さんよりも、フツーに生活していたら、絶対に交わることのない音楽系の学生さんの生活に興味津々ですね。

とりあえず、『のだめカンタービレ』のような優雅な世界はないんだとな。

で、そんな本書を読んでいて刺さったのはこれだなぁ

「何年かに一人、天才が出ればいい。他の人はその天才の礎。ここはそういう大学なんです」という学長の言葉(233ページ)

この言葉こそが、東京藝術大学のすべてを言い表している気がするなぁ。

どうしよう?

うちの娘さんが「東京芸大に行きたい!」なんて言い出したら。そりゃ、たぶん、国立なので武蔵野美術大学とか多摩美大寄りは学費がかからないんだと思うんだけれどさ。

うむ。。。

もはや、東京藝大と比較対象となるのは宝塚音楽学校しか無いんじゃないかしら?と思えてきましたわ。

えぇ

お父さん、宝塚音楽学校だったら頑張るかもしれませんよw



最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常


タイトル:最後の秘境 東京藝大
著者:二宮敦人
発売元:文藝春秋社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(おもしろい!)

ボタンの穴から見た戦争

2016年07月04日


著者:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
訳者:三浦みどり
発売元:岩波書店

副題は「白ロシアの子どもたちの証言」。

白ロシア=ベルラーシですわ。ナチスドイツが打倒ソビエトの第一歩をソビエト領に作ろうとした激戦の地ですわ。

当時、戦争の被害者であった子ども達の証言を集めた一冊。

まぁ、やばいって。

戦争の悲惨さというものが凝縮されている。

まだ、大人で戦争の当事者であったり、じいさんで老い先短いのなら、話は違ったんだろうけどね。

子どもたちには、あかるい未来が待ってなきゃいけないわけなんだよな。希望に溢れた明日が待ってなきゃいけないんだよな。

そういうのが奪われてしまった子どもたちの証言を聞くのが辛い。

やはり、戦争はないほうがよい。

自由は大切だけれども、その前に平和だよ。



ボタン穴から見た戦争――白ロシアの子供たちの証言 (岩波現代文庫)


タイトル:ボタンの穴から見た戦争
著者:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
訳者:三浦みどり
発売元:岩波書店
おすすめ度:☆☆(悲しい一冊ですわ)

新版トットチャンネル

2016年06月24日


著者:黒柳徹子
発売元:新潮社

黒柳徹子の自伝というより、日本テレビ史の話ですな。

黒柳徹子がNHKに専属女優として入社してから、この本がかかれた1980年代までの話が、ぎっしり詰まってます。

それは、黒柳徹子の歴史であって、日本のテレビの歴史であって、NHKの歴史でもある、と。

21世紀のいま、テレビはマスゴミなんてよばれてますが、テレビ局社員は未だにエリートなわけです。でも、黒柳徹子がNHKに入った昭和20 年代後半にあっては、ベンチャーも、ベンチャー。ある意味、働くことさえ、忌み嫌われていたのですから。

そこをスタート地点とし、どんどん市民権を得ていくテレビと、黒柳徹子。

まだまだ、テレビに夢があった時代のお話を堪能できます。




トットチャンネル (新潮文庫 く 7-2)

タイトル:新版トットチャンネル
著者:黒柳徹子
発売元:新潮社
おすすめ度:☆☆☆(エッセイとしても、堪能できますって、そっちが、正しい使い方)

恋するソマリア

2016年06月11日

著者:高野秀行
発売元:集英社

この著者、すげぇ・・・。ブラックホーク・ダウン後、完全に世界の流れから取り残されてしまっているというか、なかったコトにされている国、ソマリア。

でも、そんなソマリアの中にも人は住んでいて、元ソマリアは、ソマリランド、プントランド、南ソマリアと分裂し、それぞれが国として機能しているのだとな。

無論、昔のソマリアはないし、日本はそれらを国として認めていないので、何がどうなっているのかわからない。

何がどうなっているかわからない場所に出向いて、戦闘に巻き込まれて、生き返ってきたのが著者。

すげぇな。。。リアル北斗の拳と呼ばれている世界なのにな。

著者の肩書はジャーナリストではなく、探検家とか作家ということになっているのですが、いや、こういう仕事をする人こそジャーナリストなんだと思う。

それにしてもすごいバイタリティだ。

ソマリランドのテレビ局にCMを流そうとするとか、ふつーだったら考えもつかないって−のw



恋するソマリア

タイトル:恋するソマリア
著者:高野秀行
発売元:集英社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著ですね)

不屈の男 アンブロークン

2016年06月04日

著者:ローラ・ヒレンブランド
訳者:ラッセル秀子
発売元:KADOKAWA

アンジェリーナ・ジョリーが監督した映画の原作ですな。まだ、映画は見ていないのですが、アンジェリーナ・ジョリーはものすごく曲解して、映画を撮影したのでしょうか?

話の内容はいたってシンプル。

アメリカの底辺白人ファミリーに生まれた男の子がスポーツで身を立てて、幸せな人生が送れそうになった矢先に、徴兵。爆撃機の搭乗員だったけれど、その爆撃機が墜落。47日間、南太平洋を漂流して、日本軍に助けられて、捕虜として虐待され、でも、戦争が終わって、帰国して、捕虜時代の虐待でPTSDになって、でも、日本を許して、という話。

南京大虐殺の話も、従軍慰安婦の話も出てくるのですが、それは枝葉以下の話。どー考えても、事実じゃない基準だけれど、ほんの数行の記述に目くじらをたてても、しょうがないない。日本人が、書いた戦争物であっても、米軍の間違った記述多いしさ。

で、日本軍が捕虜を虐待していたのは、事実だしな。とくにこの本で舞台になった大船捕虜収容所では、大船事件とかあったしな。

大船収容所事件(おおふなしゅうようじょじけん)は、太平洋戦争中の1942年5月から1945年8月にかけて、海軍が神奈川県鎌倉市(当時は鎌倉郡大船町)植木に秘密裏に設置した大船収容所で、海軍軍令部の将校や収容所の職員が、米軍捕虜から兵器や作戦に関する情報を聴取するために、捕虜に対して、長期間独房に入れる、殴打する、十分な食事を与えない、傷病を治療しない等の虐待を加え、6名を死亡させた事件。戦後、関係者がアメリカ軍横浜裁判で裁かれた[1]。

なので、この本に書かれている内容は、全部事実でもないけれど、全部嘘でもなかろう。

だいたい、旧日本軍が国際法を順守して捕虜を扱っていたのは、日露戦争までだしな。自国の兵士にさえ、満足な食料を与えることはできなかったわけだし、下士官は殴るけるの鉄拳制裁をくらっていたわけですから、いわんや、敵国捕虜をやってはなしだわ。



不屈の男 アンブロークン


タイトル:不屈の男 アンブロークン
著者:ローラ・ヒレンブランド
訳者:ラッセル秀子
発売元:KADOKAWA
おすすめ度:☆☆☆☆(純粋に面白いよ)

イザベラ・バード紀行

2016年04月02日

著者:伊藤孝博
発売元:無名舎出版

この本、超面白い。

イザベラ・バードは明治初期に東日本=北日本を探検したイギリス人女性探検家。横浜から北海道に渡ることが探検になってしまう、その時代背景にびっくりしてしまうのですが、そんなイザベラ・バードの日記の空白というか、行間を埋める作業をした1冊。

そんなわけでして、明治初期の日本がどのような状態で、庶民はどんな生活をしていたのか?というのがよくよくわかるのですわ。明治初期ってほとんど江戸時代で、わずか数年前まで戊辰戦争が行われていて、東北地方にはその傷跡がバッチリ残っているわけで、そこに触れるだけでもドキドキしてしまうのですわ。

とはいえ、一番、興味津々で引きこまれたのは、横浜から日光へ行く件ですね。なぜ、そこに引きこまれたのかというと、リアルに何度も自分が体験している旅程だから。国道1号と国道4号のお話なんですよね。横浜〜新橋〜北千住〜春日部〜栗橋〜古河〜日光という流れがものすごく鮮明に浮かび上がるのですわ。

そして、日光金谷ホテルの秘密も良かったですわ。

日光金谷ホテル、その開業の背中を押したのがヘボン博士だったのですね。ヘボン式ローマ字を日本に広め、明治学院大学を設立したヘボン博士が、日本を旅する海外旅行者のために日光金谷ホテルを開くと良いと助言したんですとな。

こういう、豆知識だけでも、楽しくなりますわな。

そして、金谷ホテルにはイザベラ・バードの手紙が残されているんですとな。

こんど、いってみよう。



イザベラ・バード紀行―『日本奥地紀行』の謎を読む


タイトル:イザベラ・バード紀行
著者:伊藤孝博
発売元:無名舎出版
おすすめ度:☆☆☆☆☆(日本史の教科書と一緒に読むと、面白さ倍増だね)

続懐かしい日本の言葉

2015年12月16日

著者:藤岡和賀夫
発売元:宣伝会議

さすが宣伝会議の本ですわ。

コピーを書いたりするのに持って来いですな。

今は使わなくなったことばが、しっかり説明されております。

タイトル:続懐かしい日本の言葉
著者:藤岡和賀夫
発売元:宣伝会議
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

続懐かしい日本の言葉

2015年12月12日


著者:藤岡和賀夫
発売元:宣伝会議

さすが宣伝会議の本ですわ。

コピーを書いたりするのに持って来いですな。

今は使わなくなったことばが、しっかり説明されております。

タイトル:続懐かしい日本の言葉
著者:藤岡和賀夫
発売元:宣伝会議
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

小説を読む、ことばを書く

2015年12月09日

著者:金井恵美子
発売元:平凡社

作家、金井恵美子のエッセイ集。

絢爛の椅子
アーサー・ランサムの世界

などが収録されておりますな。

ビジネス書や漫画ばかりではなく、たまにはこういうエッセイを読まな、ダメだね。



小説を読む、ことばを書く (金井美恵子エッセイ・コレクション[1964−2013] 3 (全4巻))


タイトル:小説を読む、ことばを書く
著者:金井恵美子
発売元:平凡社
おすすめ度:☆☆☆(ですな)
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