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プロのノウハウ 建築トラブルにみる常識非常識

2017年01月04日

企画:日本建築協会
著者:荒川治徳
発売元:学芸出版社

どっちかというとハウスメーカーや、設計事務所に勤める人向けの本ですが、家を建てる・家を買う(マンションを含む)人も読んでおいたほうが良い本ですな。

この本を読んでおけば、自分が住む住宅に変な心配を抱かないで済みます。

本の作りとしては、

住宅を購入したヒトが投げかけてくる素朴な質問に対して、丁寧に回答しましょうね。
丁寧に回答してあげれば、お客さんの不安が解決されますから。
その丁寧な解決方法、話し方はこの本に書いてありますよ。

というつくり。

住宅関連でよくあるクレームである

コンクリートのひび割れ
基礎や地盤のはなし
左官仕上げのはなし
木の性質のはなし

がわかりやすくまとめられているのです。

新築で立てた我が家も、基礎の化粧モルタルに小さなヒビが入っているのですが、モルタルや、コンクリというものは乾燥すると縮むので、その仕組み上、どーしてもヒビが入ってしまう。
入ってしまうヒビを目立たなくする方法はあっても、ヒビを入れさせないですむことはできない。

そういうことが、シロートにもわかりやすく書かれているのがスバラシイ。

とは言え「できても問題のないヒビ」と「できては問題のあるヒビ」があるわけでして、その見分け方も書いてあるのが素敵なのですよ。

このような説明が、木材や、左官仕上げについてもなされているのが素敵よね。

まぁ、冷静に考えればそうなんだけれど、人生で一番高い買い物をした後だから、「なんだこれは!」となってしまうわけが分からなくもないのだけれどね。




建築トラブルにみる常識非常識 (プロのノウハウ)

タイトル:プロのノウハウ 建築トラブルにみる常識非常識
企画:日本建築協会
著者:荒川治徳
発売元:学芸出版社
おすすめ度:☆☆☆(ですな)
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