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最新 建設業界の動向とからくりがよ〜くわかる本[第2版]

2017年01月28日


著者:阿部守
発売元:秀和システム

いや〜この本は、ほんといいわ。

建設業界の話を薄く広く網羅してくれている。

薄いと言っても、必要最低限の厚みはあるので、大助かり。

歴史に、仕組みに、規制に、法律、評価に、最新技術、標準技術、今後の展望までがしっかり紹介されておりますのですよ。

そんな本書の中でも特に良かったのが152ページ〜153ページの「ITの進化で変わる設計業務」ですな。建設業界のIT、つまりBIMの話。

BIMの活用例を企画・基本設計・実施設計・施工・維持管理でわけて、紹介してくれるのですわ。

で、それらは何かというと。

企画
 -企画・設計
  ・敷地計画
  ・事業計画
  ・シミュレーション
 -検証・モデルチェック
  ・日影・天空率計算
  ・デザインレビュー
 -環境シミュレーション
  ・エネルギーシミュレーション
  ・照明シミュレーション
基本設計
 -意匠設計
  ・意匠BIMモデリング
 -プレゼンテーション
  ・CGアニメーション
実施設計
 -構造解析
  ・貫構造解析
  ・応力解析
  ・部材断面解FEM
 -設備設計
  ・設備BIMモデリング
 -構造設計
  ・構造モデリング
  ・鉄工モデリング
施工
 -施工
  ・4次元シミュレーション
  ・3次元プリンタによる出力
  ・仮設計計画
 -積算
  ・自動数量拾い
  ・コスト見積もり
  ・在庫管理・調達システム
維持管理
 -維持管理
  ・維持管理
  ・ファシリティマネジメント

なのだとな。

あと184ページ。

PFI(Private Finance Intivative)法というのが施行されて公共施設などの建設、維持管理、運営などを民間の技術や資金、経営能力を活用して行うことができるようになったのだとな。

といっても、1999年に思考された法律ですがね。

この法律のおかげで、ハコモノと呼ばれていた公共施設が、ちゃんと活躍できるようになった、と。



図解入門業界研究 最新 建設業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第2版] Kindle版


タイトル:最新 建設業界の動向とからくりがよ〜くわかる本[第2版]
著者:阿部守
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆☆☆(業界を知るには持って来いだね)
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