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日経ビジネス 2007.7.9号

2007年08月09日
発行元:日経BP社

大特集は「置いてきぼりニッポン 出遅れたFTA戦略のツケ」。
そうなんですなぁ、福祉も、医療も、農業も、日本という国はずたぼろなんですなぁ。
なんでかっていうと、古い既得権益にがんじがらめになっているから。
もう、権益ができあがっちゃっているから、これ以上儲かるとか、他人がどうなるとか、あんまり関係ないんだよね。その枠組みの中にいる人たちは。
自分さえ守ることが出来ればいいのだから。
そりゃ、そんな人たちにとってFTAは悪以外の何者でもないしね。
でもさぁ、資源のない日本には何が一番必要かっていうと、自由貿易だと思うのですよ。
信長だって楽市楽座をやったくらいだしね。
そうすれば、そりゃ、消えて無くなる会社や、路頭に迷う人々がたくさん出てきますよ。
おいらだって、そうなるかもしれん。
しかしだ、既得権益を守るためにあっちこっちに散らばっていた力を、一カ所に集中、一転突破させれば、何とかなるんじゃないの?
少なくとも、そこが生き残れば、国は滅びないでしょう。
っていうことを言うと、「その一点が負けたらどうするのだ!日本の農業が無くなっても良いのか!」と叫び出す人がいるのですよ。
無くなんないって。
だいたい、なんで農業ってひとくくりにするのよ。
米・麦・ジャガイモ・リンゴ・牛肉・豚肉・・・・と分けて考えろよ。
全部が生き残るのはムリなんだよ。
世界一の農業大国アメリカだって、農業は悲惨な状況になっているのに、日本でどうしろと言うのだ?
各分野ごと、自由な世界で生き残れる作物だけが、世界に出て行けばいい。
そうじゃない作物は、どうしようもない。
例えば、米が世界で負けたとしよう。
だからといって、日本から稲作はなくなるか?
そりゃ、100%稲作に頼っている農家はつらいでしょうな。
しかし、稲作以外の作物を作っていたらどうなる?
あと、国土が狭いくせにこの国の役人と政治家は「大規模農業」をやろうとするけれど、ムリだよ、ムリ。
それよりも、大都市圏近郊に住んでいるサラリーマンが、田んぼをもったら、どう?
一家四人が食べることが出来る米がとれる田んぼがあれば、どうよ?。
これなら、都市の景観も、自然環境保護も、食糧自給率も上がるぜ、きっと。
というわけで、なんでこの国のお偉いさん達は、自由な発想でいろいろと考え、裾野を広げ、その頂点にある1点だけにパワーを注がないのかね。
完全間逆じゃん。狭い一点から発想して、あれやこれやと手を広げてしまう。
こんなことがうまくいくわけがない。
もし、違うと言っても、おいらは認めない。
だって、きちんとわかるように説明してないってことだからね。
まぁ、ばんそうこう王子が仕切っていた役所だからしょうがないと言えば、しょうがないんだけれど。

と、愚痴っぽくなったけれど、今週号は「自社株の店頭販売で増資 未上場の食品スーパー・オーケーが顧客向けに」という記事が最高に良かった。
これぞ、自由な発想。抜群の行動力。
とりあえずカネが欲しいからと上場し、ファンドがやってきてからぎゃーぎゃー騒ぐ会社の一万倍エライと思う。

タイトル:日経ビジネス 2007.7.9号
発行元:日経BP社

オススメ度:☆☆☆☆(いいねぇ〜)
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Comment
2 ■jnakamura611さん
いいなぁ〜。投資の基本って、きっとこんな感じなのじゃないでしょうかね。
気になります!
1 ■w私はオーケーのファンで・・・
自社株の店頭販売で増資 未上場の食品スーパー・オーケーが顧客向けに・・・
この株購入しました。
楽しみなスーパーですヾ(@°▽°@)ノ
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