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日経ビジネス 2017.01.23

2017年03月21日

発売元:日経BP社

大特集は「トランプに負けるな! トヨタ、GE、ダノンの動じない経営」ですな。
トランプ大統領の部分は後付ですな。ツイッターでトランプ大統領がトヨタを批判したから、とってつけたのでしょうか。本来であれば「世界を超えるサステナブル経営」ですかね。

トランプが言ってることって、平たく言うと「地産地消」なんだよな。アメリカで売る車は、アメリカでアメリカ人が作ると。
そうなると、一番困るのがアメリカ車メーカー。アメリカ国内で、アメリカ人が、アメリカ車を作って競い合う。生産効率の高い日本メーカーや、負荷価値を付けるのが上手いドイツ系が、そりゃ、強いな。韓国系や、中国系は、安く生産するための手足が縛られていわけですから、アメリカ車メーカーと同じくらいに辛い。

という話があるのかと思ったら、全く違うサステナブルな経営の話だった。

そとそもグローバル企業なんて、トランプ政権のアメリカより、いろんな条件が過酷な中国や、インド、ロシアでも活動してるわけで、べつになんとも思ってないかと。

でも、ザ・コカ・コーラカンパニー会長兼CEOムータ・ケントのインタビューが面白かった。
トランプ大統領の当選や、イギリスのEU離脱に対して、
「その結果、経済成長の恩恵を得られなかった人々の間に、現状に対する失望が広がっているのです」
と、コメントしているのですが、まさにその通りかと。
オバマにしろ、メルケルにしろ、ものすごく賢くて、理想主義者で、自分の考えがゼッタイで、世界が平和であるべきで、そのためには理想主義以外を認めないってスタンスだったわけですが、それが駄目だったと。
「そんなわけないよ!」という反論が聞こえてきそうですが、そんな訳があったから、トランプが大統領に選ばれたわけで。だってさ、オバマじゃ救えなかったんだよな。スイング・ステートと呼ばれている、いわゆるラストベルト地帯で。8年前、その地域は圧倒的にオバマ支持だったのにね。

ということを冷静にコメントしている、コカ・コーラ社のトップはすげーな、と。

で、そんな今週号で他に面白かったのが、こんな記事。

ヨーカ堂など相次ぐ社長交代、「脱・鈴木」鮮明に セブン、人事刷新の死角
脱鈴木の次が、創業家復活じゃなぁ。もう駄目なんじゃなかろうか?セブン&アイ。もしかすると巨大流通小売コングリマリットは、解体になるかもね。顧客が置いてけぼりだもんな。

「禁煙席廃止」に震える外食
屋内全面禁煙になると、一気に客が減ると。そんなことなかろう。どこのお店も、喫煙席よりも、禁煙席のほうが混んでいるのだから。どー考えてもチャンスだと思うけれどな。それよりも何よりも、喫煙者のマナーの悪さをど~にかしないと駄目だよな。ワタクシ、元喫煙者だからこそ、マナーの点を強く訴えたですわ。

経営教室気鋭の起業家編 超常識の発想法 ランクアップ社長岩崎裕美子氏 5時退社で連続増収 働き方改革が成長源
いいことですな。もうさ、長時間労働前提の仕事はヤメればいいんだよな。「長時間労働を認めてもらわないと自分の仕事しかしなくなる」と言う声がありますが、ちゃんときにかけるひとは、できるから問題無いわな。単位時間あたりの効率アップを求めるべきなんだよな。で、時間かかり過ぎたら罰金取るとか、そういうことも必要かと。

未来機械 太陽光パネル清掃ロボット ロボコン魂、砂漠地帯を救う
いいねぇ。砂漠の太陽光パネルを掃除するロボット。こういう発想好き。

FRONTLINEニューヨーク 予測不可能が戦略か
トランプが何を言うかわからないし、何をするかわからない。今までの大統領と全くちがう。これって、戦略なんじゃね?という著者。いや、私もそう思いますわ。予測ができないから、相手は受ける一方になる、そりゃ、トランプペースで打ち合わせするしかなくなりますわね。

で、そんな今週号を読んでいたら

『最後の資本主義』



『グローバル化する世界と帰属の政治』


『グローバリズム以降』


タイトル:日経ビジネス 2017.01.23
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですわな)
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