TRANSIT 1号
2009年09月25日
創刊第1号は「美的中国」
やばい。
もの凄くオイラのツボにはまった。
いい本ですよ。
イデオロギー的に偏ってもいないし、スピリチュアルじゃないし、たんなるHow to本でもないし、広告本でもない。
強いてあげれば、ナショナルジオグラフィック風。
いや〜中国ってすごいって思うし、雑誌ってすばらしいって思う。
それだけで十分だし、それだけで最高だと思える。
- TRANSIT(トランジット) 1号  ̄美的中国 (講談社MOOK)/講談社
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
タイトル:TRANSIT 1号
発売元:講談社
オススメ度:☆☆☆☆☆(最高)


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貧乏だけど贅沢/沢木耕太郎
2005年06月24日
発行元:文芸春秋社
沢木耕太郎の対談集。
その相手は井上陽水から群よう子まで。
多彩にわたる話の中心は「旅における贅沢な時間とは?」
井上陽水は本気の正真正銘の贅沢を主張するし、沢木はギャンブルだと主張する。
しかし、贅沢であるかないかの根底に流れているのは旅行者であるか、移住者であるかということ。
場所から場所へ移ることなのか、新たな場所にとどまることなのか。
空気と空間の流れが人の気持ちを贅沢にさせます、と。
貧乏だけど贅沢 (文春文庫)
- 著者: 沢木 耕太郎
- タイトル: 貧乏だけど贅沢
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