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CG 2016.12月号

2016年12月24日


発売元:カーグラフィック

表紙はルノー・トゥインゴ。ルノー・トゥインゴのある生活ということで、長期テストスタートですな。キャンバストップのトゥインゴ、良いよねぇ。これはほしい一台だ。

そんなトゥインゴの長期テスト参加を記念して、比較テストが「トゥインゴVSスマート・フォーフォーVSフィアット・パンダ」。もう、ティーポのような特集ですね。あっという間に終わってしまいますが、好きですよw トゥインゴ、日産マーチという名前で販売されないかなw

で、特集が「我が道を行く英国車」ですね。
ベントレー・ベンテインガー、レンジローバー・イヴォーグ・コンバーチブル、ロータス・エキシージ・スポーツ350、アストン・マーティン本社訪問ですわ。
ここはなんといっても、イヴォーグ・コンバーチブルですよねぇ。何も考えていなさそうな、SUV2ドアのオープンて素敵よねぇ。全く泥っぽさを感じさせない、このスタイリング。かっこいいですわ。

あと、「比較テスト:スバル・レヴォーグSTIスポーツ VS プジョー308SW VS VWゴルフ・ヴァリアント」ですな。すべてが300万円台後半のワゴンなんですけれど、ここはレヴォーグかなぁ。。。燃費は一番悪いんだけれど、とは言えリッター10km走るしなぁ。ほかは15kmだけれどw

信頼性という面では、やはりスバルだよなぁ。




CG 2016年 12 月号 [雑誌]

タイトル:CG 2016.12月号
発売元:カーグラフィック
おすすめ度:☆☆☆(定番ですわな)
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乗用車 1982-1985

2016年12月19日


発売元:三樹書房
編集:自動車資料保存委員会

排ガス規制という闇を抜けて、一気にバブルに向かって日本の自動車産業が邁進していく時期。

そんな時期の日本車を集めました。

表紙は2代目ホンダプレリュード。

70ランクルのワゴンや、Z31、60サーフ、アコードエアロデッキに、初代デリカスターワゴン。

名車として語り継がれる80年代の日本車がたくさん出てきて、ワクワクしちゃいます。




乗用車 1982‐1985 (日本の自動車アーカイヴス) 単行本

タイトル: 乗用車 1982-1985
発売元:三樹書房
編集:自動車資料保存委員会
おすすめ度:☆☆☆(定番ですなぁ)

CG 2016.11月号

2016年12月13日


発売元:カーグラフィック

特集は「日本のスポーツカーの行方」ですな。
新型NSX、日産GT-R、トヨタ86の揃い踏みですな。まぁ、NSXが登場したことによる特集なのですけれどね。個人的には17年モデルのGT-Rが欲しくなった。やっぱ、GT-Rには哲学というか、背骨があるんだよねぇ。コルベットがいまだにOHVエンジンのような。無駄なこだわりと、驚異的な速さと。ヨーロッパ系のスーパースポーツと違う凄みがある。NSXにはそれがない。それがないから、いまいちシャキッとしないんじゃなかろうか。

でも、この特集を読んだら、CGがわざわざマクラーレンを購入したのがわかったわ。マクラーレンとNSXを比較テストをするようなこと、他の自動車雑誌じゃやらないしね。

で、他の記事としては「マセラティ・レヴンテ VS ジャガーFスペース」。うむ。まったく興味が惹かれない。わざわざSUVを作る必要あったのかね?と。まぁ、一番の売れ筋ジャンルだけれどさ。

そんな今月号で、ぐさっと刺さった記事は「駄車・名車・古車」と言うエッセイですな。この中で永島譲二がこんなことを書いている。長いけれど、そのまま引用。
就職・研修希望者の作品に添えられたリレキ書を見るとまず100%、ほぼ全員が母国語以外に1カ国語、あるいは2か国語、3ヶ国語の異なる言葉を話せる旨、記している。これつまり皆外国語を努力して勉強しているということだ。日本人だけが苦労するわけじゃない。
我々は毎日のように○国と☓国はケンカ中でそこに△国が関わって紛争はますます混迷の度を深め……といった「海外ニュース」を見たり、聞いたりしている。でも実際にはそれは政治・外交といった社会のごく限られた面がクローズアップされて伝えられているだけで、実際には大多数の一般の人々はそんなこと気にもかけずに国境線などはじめから無いものの如く皆で動きまわり交流しあい机を並べて一緒に勉強したりシゴトしたりしている。誇張でも何でもない、それが世界のホントウの現実なのである。ただし日本はそうした世界の輪の中に入っていない。世界から見れば引きこもりのようなもの。これは別にデザインの分野のみならず、一度海外の社会に出てみれば誰にでも痛いほどわかることだろう。

さすが世界中の様々な自動車会社でデザイナーとして活躍してきた人である。

戦争の危機は今よりも昔のほうが圧倒的に高かったのだよね。

そんな今月号を読んでいたら

『日産大森ワークスの時代』

を読みたくなりましたな。




日産大森ワークスの時代―いちメカニックが見た20年

タイトル:CG 2016.11月号
発売元:カーグラフィック
おすすめ度:☆☆☆(定番ですわな)

乗用車 1975-1981

2016年12月02日


編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房

日本で販売された日本車を紹介してくれる資料本。

今回の表紙は430セドリックターボ。この時代は世界的に環境問題が盛り上がり、日本でもアメリカに倣った排ガス規制が行われた時期でもありますな。また、オイルショックも発生し、それまでのようなパワー第一主義とはおさらばした時代になったわけですわな。

そんな時代に生まれたクルマは多種多様なわけですよ。エコノミーカーもあれば、スポーツカーもあるし、RVもある。そうそう、この時代にはRVというクルマが登場したわけですよ。ランクル、サファリはもちろん、日本におけるRVの元祖と言われているビッグホーン、そして、ビッグホーンのベースとなったファスターロデオも紹介されているのが素敵。

コスモAPリミテッドとか、910ブルーバードとか、SJ30ジムニーとか、61チェイサーとか、ピアッツァとか、好きなクルマがたくさん登場するのが良いですな。




乗用車 1975‐1981 (日本の自動車アーカイヴス)


タイトル:乗用車 1975-1981
編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房
おすすめ度:☆☆☆(歴史書ですな)

ホープスターON

2016年11月29日

著者:石川雄一
発売元:アイティーエフ(CCV)

日本が世界に誇る四輪駆動車、ジムニーのご先祖様にあたるクルマ。
ホープONの権利をスズキが購入したことで、ジムニーは世の中に誕生したんだよね、と。

そんな歴史の話はもちろん、インプレッションというか試乗記まで収録されている貴重な1冊。

もはやスズキの博物館にしかなさそうなクルマであり、自分の愛車になることは絶対にないけれど、クルマはもちろん、この本自体にも歴史的価値が有るわけですわ。




ホープスター ON クロスカントリー・ビークル Kindle版
タイトル:ホープスターON
著者:石川雄一
発売元:アイティーエフ(CCV)
おすすめ度:☆☆☆☆(短いけれど素晴らしい本ですね)

乗用車 1966-1974

2016年11月14日


編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房

1966年から1974年に発売となった日本の乗用車を一冊にまとめた本。ものすごい、価値のある資料ですわ。

あの仕事をしていた当時に出会いたかった本ですな。

表紙はトヨタ2000GT。

日本車が世界を目指して邁進していた時代ですな。



乗用車 1966‐1974 (日本の自動車アーカイヴス)

タイトル:乗用車 1966-1974
編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房
おすすめ度:⭐⭐⭐⭐⭐(ある意味、歴史書)

御召列車

2016年11月01日


著者:白河淳
発売元:マガジンハウス

鉄道博物館に行きまして、鉄道博物館では本物の列車をいろいろと触ること&乗ることができるのですが、その中に御召列車がありまして、「コレはすごいな、詳しく知らねば」ということで読んでみたわけですよ。

すごいね。

御召列車。

何がすごいって、現役のE655って、皇室関係者だけでなく、一般人も乗れるのね。E655系を利用するJRのツアーがあるんだとな。コレはのtyてみたいね。

あと、御召列車というのはJRしか無いものかとおもいきや、戦前には民間の鉄道会社にもあったということを知ってびっくりデスわ。




御召列車 知られざる皇室専用列車の魅力


タイトル:御召列車
著者:白河淳
発売元:マガジンハウス
おすすめ度:☆☆☆(ですね)

乗用車 1947−1965

2016年10月30日


編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房

この本、すげぇ。文字通り1947年から1965年までに発売になった自動車の情報が詰まった本なのですけれど、それ以上でも、それ以下でもないんですけれど、資料的勝ちはものすごい高いわ。

そして、ヨタ8ことトヨタスポーツ800はかっこいいわ。



乗用車 1947‐1965 (日本の自動車アーカイヴス) 単行本

タイトル:乗用車 1947−1965
編集:自動車資料保存委員会
発売元:三樹書房
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

CG 2016.10月号

2016年10月27日


発売元:カーグラフィック

大特集は「ジャイアントテスト 2016夏」なのですな。ベンツの新型Eクラスが出たので、メルセデス・ベンツE200、アウディA6、BMW523d、ホンダレジェンド、レクサスGS350、ジャガーXFの比較テスト。

う〜ん。。。なんでしょう??この700万円クラスのでっかいセダンの比較テストって、必要なんでしょうかね???と思ってしまっては、CGの読者としてダメなんでしょうかね?その下のクラスであれば現実的にもなるでしょうに、差も大きくなるでしょう。もっと上のクラス、それこそ、マイバッハ、ベントレー、ロールスロイスとかになれば、夢物語として面白いのでしょう。そんなどっち付かず感が感じられてしまって、あれでしたな。

で、そんな今月号のメインは、伊藤梓記者ですね。巻頭のコラムで、渡辺慎太郎編集長に怒られているし、ジャイアントテストでは、多いっきり背伸びしている状態の原稿が掲載されてますし、長期テストに加わった718ボクスターを「ピカチュウ号」と名づけていたりしますし、自分の愛車のダンパー交換フツーに悩んでいたりしますし。

なんか、微笑ましいというか、「あぁ、クルマのダンパー交換時期って、こうやって知るのね」ということを素直に知ることができてよかったですわ。いや、みんな知っていて当然なのかもしれないけれど。これくらい知に足がついた自動車記事をよむことができるとほっとしますわ。

あと面白かったのがアバルト124スパイダーとロードスターの比較記事だなあ。デザイン的にはロードスターよりアバルトのほうが好きなのよねぇ。なんか、ロードスターの「どうだ!かっこいいだろ!」と言うデザインが、あまり好きになれない。。。すきがないんだよねぇ。で、アバルト124のチーフデザイナーがインタビューに超えているのだけれど
マツダは、MX-5のデザインをクルマが生きる時代を移す鏡として”時代に沿う”ことを考えた。僕らは”時代を超越する”スポーツカーを目指した。イタリア語で言うところの”Senza tempo(wihtout time)”・・・”時間を持たないもの”がスポーツカーなのでないかと思っています。フェラーリ250GTOって時代を超越しているでしょう。何時の時代にあっても美しい。時代にこだわると、ある段階でデザインが古いものになってしまう可能性もあります。時代を超越したクルマを作れたらそういう心配はなくなりますよね。

まさに、仰るとおりだと。

マツダのスポーツカーって、今まで時代を超越したデザインを持っていたのに、なぜかND型はそうじゃなくなっちゃったのよね。

アバルトだと搭載エンジンが1.4リッター直4ターボで最高出力170馬力。0−400m、0−1000mとも、アバルトのほうが早いんだよねぇ。

あとはポルシェ・パナメーラ技術説明会 4ドア、4シーターの911を目指してと言う記事と、ポルシェ718ケイマンの試乗記ですな。

やっぱ、ポルシェ好きなのよね。

パナメーラ4Sディーゼルが、笑っちゃうくらいの性能で、好き。4リッターV8ツインターボディーゼルで422ps、850Nmの出力。ディーゼル世界最速の285km/h。オプションの90リットルタンクを使えば、1475kmもの走行が可能というw 新幹線もはやいらないよというレベルですよwww

すげぇ金持ちになって、日本中を仕事で飛び回ることになったら、間違いなく買うね。

あと、718ケイマン。イエローボディでピカチュウ号にするのも良いけれど、コンパクトな2ドアクーペということだけで、そそられますわ。でも、718ボクスターと選べるというと悩むかも。ただ、718ケイマンはちょっとした海外試乗なので「やっぱこっちがいいかも!」と言う気にならない。

で、そんな今月号を読んでいたら

『GENTL EMEN, START YOUR ENGINES!』



Gentlemen, Start Your Engines!: The Bonhams Guide to Classic Sports & Race Cars

『フォルクスワーゲン ビートル』


フォルクスワーゲン ビートル―3世代にわたる歴史と文化の継承 大


『日産大森ワークスの時代』



日産大森ワークスの時代―いちメカニックが見た20年

『走りの追求R32スカイラインGT-Rの開発』


走りの追求R32スカイラインGT‐Rの開発

を読みたくなりましたな。




CG 2016年 10 月号 [雑誌]

タイトル:CG 2016.10月号
発売元:カーグラフィック
おすすめ度:☆☆☆(定番ですわな)

リアルな裏F1

2016年10月23日

著者:井上隆智穂
発売元:東邦出版



◆著者は過去20年間で最悪のF1ドライバー◆


F1好きでないと知らない日本人F1レーサー、それが井上隆智穂。通称タキ井上。自動車メーカやエンジンサプライヤーに目をかけられて、その育成システムに乗っかってF1までたどり着いた多くの日本人F1ドライバーと異なり、ほぼ自力でF1までたどり着いた異色の経歴の持ち主。

なので、多くの日本人F1ドライバーで走らないような裏の掟が本書には書かれている、と。

いや、裏ではなくて、正式なF1村の常識なんだけれどね、と。

現在、著者はモンテカルロ在住で、ユーロノヴァ・レーシングチームのオーナー。そう、レースチームのオーナー。F1以外のヨーロッパじゅうの様々なレースにに参戦しているチームのオーナー。スーパーアグリでF1に参入した鈴木亜久里よりもヨーロッパのレース業界にどっぷり使っているお方である。

なので、日本の自動車雑誌には全く書かれていないようなことがぎっしり書かれている。

なかでも、一番びっくりしたのが、日本のレース界には、レースに参戦するための価格表が無いということ。だから、新たにレースを始めようとしても、いくらかかるのかわからないということだ。
F1をはじめとしたヨーロッパ、もちろんアメリカもレース業界には価格表があると思っていたのですが、世の中の人しいはそうではないということを知って、ワタシ、ソッチのほうがびっくりしちゃいましたよw



◆レースセンスよりもビジネスセンスが優れていたプロレーサー◆


で、自身が現役の時は自らスポンサー獲得にまわり、引退後はチームオーナーとしてビジネスをしていたタキ井上の、ビジネスセンスが素晴らしかったりもする。

たとえば136ページ
そこ(情熱や闘争心よりも根性が重要である)を勘違いしているから、スポンサー探しの営業に行っても、チンプンカンプンになってしまいます。人を心を動かすのは、気合ではなく、情熱です。頭を坊主にした人が気合だけを全面に出して「お金を出してください」と営業をかけたら、危ない人と勘違いされて警察を呼ばれてもしかたありません。

こんなセリフ、営業をやっているサラリーマンだって、すんなりとは出てこないでしょう。

また、厳しい現実を知っていたりするので、
ただ、ここで勘違いしないで欲しいのは、スポーツはお金がかかるということではなくて、上達するための技術は無料ではないということです。好きだからだけで、朝から晩まで練習しても、ダメなものはダメで、プロのレベルまでレベルアップするには、その道のプロのコーチに教えてもらわないといけないのです。そして、それを行うにはお金がかかるということです。

(136ページ)とか
速いマシンに乗れば勝つのは当然です。でも、速いマシンかどうかは、F1に乗るときに考えればよく、それまでは自分のマシンが速くなるように以下にセットアップするかとか、万全なセットアップでなくても早く走ることができるようなスキルを学ぶべきなのです

(166ページ)とか、なかなかビジネス書でも出てこないような、重みのある台詞が書かれていたりするのです。

でもね、タキ井上は、面白い人でもあるのですよ。そんな才能が散りばめられているセリフも多数収録されている。そんなタキ井上のコメントでグサグサ来たのがこれらですね。

●何事も一番でなければならない。二番じゃダメなのである。マクラーレンのロン・デニスの言葉に「2位は敗者のトップにすぎない」というのがある

●1年前の自分といまの自分を比べてみろ!それが、答えだ(汗)!

●3年後の自分をイメージ出来ない奴は、3年前の自分を懐古しているからだ(汗)!

●できないやつほど仲間意識が強くリーダーを作って群がるものだ(汗)!サルの群れがいい例だ(汗)!

●「頑張ります」って言ったやつで頑張れた奴を見たことがない!「頑張ります」って言う奴は、その次は、「次頑張ります」と言う運命にある!

タキ井上、あなたはすごいよ!






タキ井上が教えます! リアルな裏F1



タイトル:リアルな裏F1
著者:井上隆智穂
発売元:東邦出版
おすすめ度:☆☆☆☆(車好きな人は是非読むべき)

CG 2016.9月号

2016年10月03日


発売元:カーグラフィック社

今月号の特集は「Sempre Italia!ぶれないイタリア」ですわ。


■「Sempre Italia!ぶれないイタリア」■


フェラーリGTC4ルッソの試乗記事に合わせて、フェラーリ社の各キーマンにインタビューしたり、488スパイダーを紹介したりしている。もちろん、フェラーリ以外のマセラティや、フィアットも取り上げている。

フェラーリFFの後継モデルであるGTC4ルッソ。4座2ドアのフェラーリでどちらかというと、というか完全にシューティングブレーク。なんでも従来のフェラーリオーナーよりも平均年齢が10歳若いんだとな。エンジンはF12と基本的に同じ6.2リッターのV12エンジン。そして、FFと同じように四駆。

数あるフェラーリの中では邪道かもしれないですが、このシューティングブレークなスタイルは好きです。

はい。


■ポルシェ718ボクスター国内テスト



でも、スーパーカーとして好きなのは、やはりポルシェ。ポルシェ718ボクスターと718ボクスターSの比較記事がありました。
何がどう違うかというと、エンジンが違う。

718ボクスター…1987ccターボ
718ボクスターS比較…2497ccターボ

どちらも水平対向4気筒でターボなのは同じ。

しかし、ターボが違う。718ボクスターSのターボは可変ジオメトリターボ(VGT)となっている。

また、タービン/コンプレッサーも異なっている。

718ボクスター…50mm/58mm
718ボクスターS…55mm/64mm

このビミョーなさが、大きな差になってくるわけですわな。

しかし、燃費性能に関しては、大きな差はなし。CGが計測した平均燃費は

718ボクスター…11.8km/l
718ボクスターS…11.5km/l

ポルシェの燃費というよりも、スバルの燃費ですわ、もはや。


本書とは関係ないですが、7 Reasons Why I’ve Forgiven The Porsche 718 Boxster S For Downsizing





そんな今月号から、ブリヂストンの元役員・津田徹さんが執筆する「タイヤの真実」の連載が始まりました。こういう企画が採用されて、新規に始まるから、CGはいいよねぇ。




CG 2016年 09 月号 [雑誌]

タイトル:CG 2016.9月号
発売元:カーグラフィック社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですわな)

トヨタ語録

2016年10月01日


著者:石田退三
発売元:ワック

著者はトヨタ自動車中興の祖といわれる石田退三。中興の祖というよりも、いまのトヨタ自動車の骨格を作った人だよね。戦後の混乱期に倒産しそうになったトヨタ自動車を支えた人、昭和33年に元町工場を建てたりしているのだ。ちなみに元町工場の生産力は年産六万台。当時の日本の年間自動車生産台数は十八万台、うち乗用車は五万台。工場一つで日本の乗用車をすべて生産できてしまう、そんな工場を建てる決断を下し、その工場をベースに今のトヨタを作った人なのだから。

巻末に各著明人が石田退三にコメントを寄せているのですが、盛田昭夫や、松下幸之助に混じって、豊田英二や、豊田英一郎がコメントを寄せているのですが、そのコメントが感謝の念の塊なのよね。そりゃ、そうよね。トヨタの大番頭出なのですから、と。

で、トヨタといえば、トヨタ綱領ですな。

一、上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙べし
一、研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし
一、華美を戒め、質実剛健たるべし
一、温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
一、神仏を尊崇し、服恩感謝の生活を為すべし


この走らが、石田退三の行動にもしっかりとあるのですよ、と。

で、本書はトヨタ語録というよりも、石田語録なのですわ。豊田紡績入社後から、トヨタ自動車の社長となり、引退するまでの話というか、経験から導き出されだ言葉がしっかりと込められているのですわ。

そんな本書の中で刺さったのが次の言葉
合理化とはまったく文字どおりの合理化であって、あくまで「よい品、よい考」の積極的具体化にほかならない

合理化=人員整理じゃないよ、と。人間の頭数に頼って仕事をする時代は終わっているのだから、それ以上の生産性向上が必要なんだ、と。そんな話を昭和20年代にしていたのだから、ビックリだわ。

農家の倅で学もそれほどあるわけではないのに、現場叩き上げで出世し、先見の明で今のトヨタの基礎を作った石田退三について、もっともっと、詳しい話知りたくなった。



トヨタ語録 (ワックBUNKO)

タイトル:トヨタ語録
著者:石田退三
発売元:ワック
おすすめ度:☆☆☆☆☆(実質的に今のトヨタを創った人だしね)

アメヘッド vol.3

2016年09月27日


発売元:三栄書房

モーターヘッドの別冊で、アメ車のみにスポットを当てた一冊。昔のデイトナを彷彿させる雑誌ですな。

表紙はF150ラプタ―SVTのプレランナー。噂のチェックショップのトラック部門が作った1台。そんな今号の特集は「四駆とトラック」。ゆえにトラックのプレランナー。

でも、本当の巻頭はICONのアーリーブロンコ。個人的にはICONであればアーリーブロンコよりもランクルがよいなw。ランクル80ベースの60フェイスがよいな。って、そうなると、ICONというよりもフレックスだなw

いろんな四駆とトラックが紹介されているのだけれど、一番好みにあったのは78年のF150と79年のK10かな。1台じゃないじゃんw手突っ込みなしね。このへんのカクカクしたピックアップトラックは、古きよきアメリカって感じがしてよいね。

とはいえ、このへんのピックアップを毎日の足にするには辛いから、買うならタコマかな、と。

そんな話よりも、ムーンアイズのボス、シゲさんがかっこいいね。

シゲさんのカマロもよいね。

これだけカスタムと横浜を愛している姿勢は素敵だ。



アメヘッド Vol.3 モーターヘッド別冊 Kindle版

タイトル:アメヘッド vol.3
発売元:三栄書房
おすすめ度:⭐⭐⭐⭐⭐(面白い)

ニホンのクルマのカタチの話

2016年09月11日

著者:中村史郎
発売元:毎日新聞社

日産自動車のチーフクリエイティブオフィサーの中村史郎さんが著者。世界中のNISSANyら、インフィニティやら、日産自動車各ブランド各社のデザインを統括している人ですわな。

癖はあるけれど、嫌悪感は抱かえない、統一感は全く無いけれど、なぜか「日産のデザインだよね」と思わせてしまうデザインの秘密が書かれていますわな。

ちなみに、中村史郎さんが考えるデザインとは
しかし、私にとって、デザインとは「カタチにすること」です。
「想いをカタチで表現すること」。この「想い」というのはデザイナー個人の想いのことだけではありません。ブランドや企業のメッセージも含みます。
クルマづくりでいえば、社会の動向やカスタマーのニーズを把握し、コンセプトを作り、機能やコスト、生産性などを満足させ、それらを包括して、「想いをカタチ」にしていく作業がデザインです。
それらのプロセスのすべてを理解し、最終的な一つの「カタチ」に落としこむのが、デザインの役割。それができる人だけが、私の定義でのデザイナーです。

と、19ページに記載されていますわ。

そんな日産デザインの最高峰がGT-Rだと、個人的に思っているのですが、そんなGT-Rを海外のジャーナリストは
海外のジャーナリストからは、「何にも似ていないところが印象的だ」、「色気はないけれど、存在感は十分にある」と評されました。
なかでも、デザイン評論家として有名なロバート・カンバーフォード氏は「ビューティフルとはいえないかもしれないが、きわめて説得力のあるデザイン、そして、間違いなく日本のオリジナルデザイン」と評してくれました。
「ビューティフル」といわれることは、もともと期待していません。このことばはGT-Rに似合いません。それよりも「強い説得力のある日本のオリジナルのデザイン」であるというコメント。それこそまさに私が目指していたことそのものです。

と。

GT-R、得体のしれない存在感、狙っていたのね。

レクサスLF-Aとも、ホンダNSXとも全く違う世界観、私は好きです。

そして、そんな世界観を作り上げたのが、中村さんであると。






タイトル:ニホンのクルマのカタチの話
著者:中村史郎
発売元:毎日新聞社
おすすめ度:☆☆☆☆(デザインの本というよりも、人生の本だね)

バカになれ!

2016年08月31日


著者:水野和敏

発売元:文藝春秋社

著者は、元日産GT-Rの開発責任者ですわな。

ちなみに、サブタイトルは

カリスマ・エンジニア「ゼロからの発想術」

ですわ。

基本に立ち返り、基本に忠実で、一気に攻めるという考え方は素敵ですわ。

そんな本書の中で心にハマったのはこんなところ。

ブランドとは時間が経っても、勝ちが下がらないもの。むしろ時間によって勝ちが増すものだ。

という14ページの記述だわ。

良い物だけを作ればいい、たくさん広告を打てばいい・・・ブランドになるためによく取られがちな手法だけれど、そんなものじゃブランドにはならないということですわな。

会社というものには実体がない。人がいなければ会社なんてただの箱だ。逆に言えば人を動かせば会社は動く。どんなビックカンパニーが相手でも、そこにいる人を攻略するという発想で臨めばいいのだ。

という24ページの記述。

やっぱ、会社は人なんだよ。人で決まるんだよなぁ。

あと、交渉事に関する素敵な記述が26ページにあった。

相手の痛いところをグサッと突きながら、新しい未来も見せてあげる

と。

あと51ページにあるこの記述もだね。

未来に向けてゼロからものを作ろうとすれば、自分がリーダーになるしかない。フォロワーの立場で新しいものを提案するなんてことはあり得ない。

いわゆるファーストペンギンだな。

いつもファーストペンギンとなることを心に決めて仕事をしていると面白いのよね。

で、そんな新しい仕事をするための心得が55ページに書かれている。

途中で予定を変更する可能性をあらかじめ想定しておくのは、未来に向かう仕事をするときには極めて重要だ。「ここまで行ってダメだったら引き返す」と決めておくことで、肩の力が抜けていい仕事ができることもある。ところが、「一度決めたことは貫徹しなければならない」という馬鹿の一つ覚えで仕事をすると、たいてい失敗する。

さすが、ミスターGT-R。

キャラを貫き通せるだけの技術力と仕事力はこうやって作られていったのですな。




バカになれ! カリスマ・エンジニア「ゼロからの発想術」


タイトル:バカになれ!
著者:水野和敏
発売元:文藝春秋社
おすすめ度:☆☆☆☆(自動車書というよりも、ビジネス書だね)