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CG 2016.11月号

2016年12月13日


発売元:カーグラフィック

特集は「日本のスポーツカーの行方」ですな。
新型NSX、日産GT-R、トヨタ86の揃い踏みですな。まぁ、NSXが登場したことによる特集なのですけれどね。個人的には17年モデルのGT-Rが欲しくなった。やっぱ、GT-Rには哲学というか、背骨があるんだよねぇ。コルベットがいまだにOHVエンジンのような。無駄なこだわりと、驚異的な速さと。ヨーロッパ系のスーパースポーツと違う凄みがある。NSXにはそれがない。それがないから、いまいちシャキッとしないんじゃなかろうか。

でも、この特集を読んだら、CGがわざわざマクラーレンを購入したのがわかったわ。マクラーレンとNSXを比較テストをするようなこと、他の自動車雑誌じゃやらないしね。

で、他の記事としては「マセラティ・レヴンテ VS ジャガーFスペース」。うむ。まったく興味が惹かれない。わざわざSUVを作る必要あったのかね?と。まぁ、一番の売れ筋ジャンルだけれどさ。

そんな今月号で、ぐさっと刺さった記事は「駄車・名車・古車」と言うエッセイですな。この中で永島譲二がこんなことを書いている。長いけれど、そのまま引用。
就職・研修希望者の作品に添えられたリレキ書を見るとまず100%、ほぼ全員が母国語以外に1カ国語、あるいは2か国語、3ヶ国語の異なる言葉を話せる旨、記している。これつまり皆外国語を努力して勉強しているということだ。日本人だけが苦労するわけじゃない。
我々は毎日のように○国と☓国はケンカ中でそこに△国が関わって紛争はますます混迷の度を深め……といった「海外ニュース」を見たり、聞いたりしている。でも実際にはそれは政治・外交といった社会のごく限られた面がクローズアップされて伝えられているだけで、実際には大多数の一般の人々はそんなこと気にもかけずに国境線などはじめから無いものの如く皆で動きまわり交流しあい机を並べて一緒に勉強したりシゴトしたりしている。誇張でも何でもない、それが世界のホントウの現実なのである。ただし日本はそうした世界の輪の中に入っていない。世界から見れば引きこもりのようなもの。これは別にデザインの分野のみならず、一度海外の社会に出てみれば誰にでも痛いほどわかることだろう。

さすが世界中の様々な自動車会社でデザイナーとして活躍してきた人である。

戦争の危機は今よりも昔のほうが圧倒的に高かったのだよね。

そんな今月号を読んでいたら

『日産大森ワークスの時代』

を読みたくなりましたな。




日産大森ワークスの時代―いちメカニックが見た20年

タイトル:CG 2016.11月号
発売元:カーグラフィック
おすすめ度:☆☆☆(定番ですわな)
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