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最後の王者

2017年11月30日


著者:西村章
発売元:小学館

サブタイトルは「MotoGPライダー・青山博一の軌跡」。
取り上げられている時代は、リーマン・ショックを挟んでの数年。世界的な金融危機の波は、オートバイの世界最高峰レースも飲み込んでいった。

ヨーロッパでMotoGPのレーサーといえば、スーパースターなのに、日本では「誰それ?」状態。世界の4大バイクメーカーが揃っている日本なのに、バイクのレースは何故か、マイナー。

モータースポーツ自体がマイナーなのだから、しょうがないのか?あの本田宗一郎のやる気はどこに行ってしまったのか?ということだ。

リーマン・ショックにより、メーカーや、スポンサーが離れていったモータースポーツの世界。フォードや、ルノーのようにど不景気でも、予算を最小限まで削ってレースをつづけるチームは中々ない。

速ければ、上手ければ、シートを獲得できる。そんな少年ジャンプの漫画のような世界は、現実のモータースポーツの世界にはない。しかし、怪我や、死と隣り合わせなのは、現実である。

スポーツマンの清々しさと、ドロドロの人間模様がまとめて詰まっている一冊。



最後の王者 MotoGPライダー・青山博一の軌跡


タイトル:最後の王者
著者:西村章
発売元:小学館
オススメ度:☆☆☆☆(面白い!)
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FACTA 2017.11

2017年11月29日


発売元:ファクタ

なんか、アベ政治を許さない!的な主張が強くなり、政治と政局については切り込みが甘くなりつつある気がするのですが。
そんなことはさておき、面白かった今月の記事はこんな記事。

eSIMへ舵を切ったフリーテル
フリーテルって通信インフラ借りているMVNOかと思いきや、違ったのね。通信インフラを貸している方だったのね。そりゃ、新規会員獲得するよりも、インフラを他社に貸していたほうが安定するわな。それよりもSIMカードが要らなくなるeSIMって考え方素敵だな。

米州知事が東芝にトドメ
次世代の加圧水炉型軽水炉と呼ばれていたAP1000って致命的な欠陥がある仕組みだったのね。

ビットコイン「バレた」分裂の旨味
マイニングするときに必要なスーパーコンピューターの開発企業が「ペジ-コンピューティング」なのね。スーパーコンピューターの省エネを競うGreen500に於いて三期連続で世界一になっているのね。ビットコインよりも、この会社の株を買いたいわw

孫正義が本田宗一郎になる日
ソフトバンクには頭の良い社員がいるんだなぁ。SBドライブという会社が田舎の限界集落のようなところで自動運転の実証実験を行うのだとな。そうだよな。「自動運転が必要なのは誰か?何処か?」って観点で考えれば、そこになるよな。ちなみにSBドライブの社長は佐治友基さんという32歳なのだとな。すげー一緒に働きたくなった。

「在韓米軍」が日本撤収へ
撤収するのは韓国に駐留するアメリカ陸軍。そりゃーそろそろ始まるよね。でも、北の将軍様を攻撃するのはアメリカ軍と決まったわけじゃない。中国や、ロシアだって十分に有り得る。ってか、中国な気がする。

「オーナーは金づる」レオパレスの錬金術
夢中で頑張る君にエールをじゃなかったのな。まぁ、こういうサブリースやってるのレオパレスだけじゃないからな。大東建託とか、東建コーポレーションとか、気が気じゃないだろうな。マイナス金利でローンが組みやすいから、そりゃ、節税対策でサブリースのアパート建てるでしょう。でも、マイナス金利ってことは、将来は値段が下がるってことなんだけれどな。

で、そんな今月号を読んでいたら

『東芝の悲劇』



を読みたくなりましたな。

タイトル:FACTA 2017.11
発売元:ファクタ
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

世界史を創ったビジネスモデル

2017年11月28日


著者:野口悠紀雄
発売元:新潮社

これは素敵な本ですな。
古代ローマの時代から、現代まで。大きく世の中の流れを変えた出来事が、ビジネスモデルとして紹介されている。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶというけれど、まさにその通り。きっちり、歴史を学べば失敗する確率が大きく下がる。

ちなみに、日本を統治したアメリカが学んでいたのは古代ローマなんですとな。まぁ、古代ローマといっても、ものすごく歴史はあるので、その中でもパクスローマ時代。

戦争の時代が終わり、平和な時代で統治をするには圧政ではない。寛容の精神で占領地を統治し、自由な経済活動と経済競争を認め、占領地からの収益は貿易という経済活動で獲得する。

この統治方法が成功したから、ローマはヨーロッパ外にまで領土を広げながら、平和な統治が出来た。アメリカも日本に対しては同様の統治をしたから、日本はアメリカを恨んでいない。日本は台湾に対して同様の統治を行っていたので、台湾は日本を韓国のように恨んでいない。

なるほど。

ちなみに、寛容さと、多様性と、自由がなくなったから、ローマ帝国は滅びの階段を落ちていったのだと。

このような古代史のへ~も良いのですが、歴史的な失敗の話も面白いすな。

電話の重要性を見抜けなかったウエスタンユニオン、インターネットの革新性を見抜けなかったAT&T、クライアントPCや、OSを拡販するときの勘所を間違えたIBM、垂直統合にこだわり続けて失敗したパナソニックなどの日本企業。

歴史はダイナミックに動き、勝者が敗者に、チャレンジャーが業界の覇者になることがフツーだとよくわかりますな。

やはり、歴史を学ばないとだめだな。



世界史を創ったビジネスモデル (新潮選書)



タイトル:世界史を創ったビジネスモデル
著者:野口悠紀雄
発売元:新潮社
オススメ度:☆☆☆☆☆(名著。歴史を学びたくなる!)

日経ビジネス 2017・10.23

2017年11月26日


発売元:日経BP社

大特集はビジネスパーソンに聞く後悔しない航空&ホテル 5,000人満足度ランキングですな。
ちなみに1位は国際線がカタール航空、国内線がJAL。ビジネスホテルの1位がカンデオホテルズ。
やはり「1000円でも高い」と感じるか、「1万円でも安い」と感じるかは、絶対値の数値だけではなく、値段とサービスの関係性なんだよね、とアタリマエのことを思う。

そして、ビッグローブってNECから売り払われたと思ったら、KDDIに買われたのね。

知らなかった。。。

タイトル:日経ビジネス 2017・10.23
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆(むむ。。。)

流通・消費2017勝敗を決める18のルール

2017年11月25日

編著:日経MJ
発売元:日本経済新聞社

ないようは日経MJと日経ビジネスの総集編のようで、あまり新しみはない。そもそも、2017年も終わりに近づいた時期に読んではダメだw。

しかし、巻末にあった統計情報がすごい。

小売業調査
専門店調査
卸売業調査
飲食店調査
コンビニエンスストア調査
サービス業調査
百貨店調査

これを読むだけでも価値がある。



流通・消費2017 勝敗を決める18のルール 日経MJトレンド情報源


タイトル:流通・消費2017勝敗を決める18のルール
編著:日経MJ
発売元:日本経済新聞社
オススメ度:☆☆☆☆(2018版を買わねば)

アラスカ横断犬ぞりレース奮戦記

2017年11月24日

著者:ブライアン・パトリック・オドノヒュー
発売元:白水社

アラスカの大平原を犬ぞりで駆け巡るレース。正式名称はアイデイタロッド国際犬ぞりレース。

イヌイットの人たちはもちろん、ふつーの人も参戦できる。とはいえ、並の覚悟と準備じゃ無理なんだけれどね、と。

しかし、まぁ、アラスカの大地は広くて過酷だわ。




アラスカ横断犬ぞりレース奮戦記


タイトル:アラスカ横断犬ぞりレース奮戦記
著者:ブライアン・パトリック・オドノヒュー
発売元:白水社
オススメ度:☆☆(アラスカに行ってみたいですな)

横浜製フォード、大阪製アメリカ車―1936年陸軍国産車保護立法で生産阻止

2017年11月23日

著者:サトウマコト
発売元:230クラブ

ものすごいマニアックな本ですね。
日本ではアメ車が売れない売れないと言われていますが、そんな日本においてアメ車が売れまくっていた時期があるのですよ。売れるどころか、生産までしていた。

横浜にフォードの工場があり、大阪にシボレーの工場があった。

そこまでは知っていた。
でも、フォードと、シボレーの成功にやる気を出したクライスラーの工場まで日本にできたとは、知らなかった。

それは今から百年くらい前のお話。

関東大震災で交通インフラが壊滅的な状態となった東京。この東京を復活させるために大量に輸入されたのが、アメリカ車。もちろん、それ以前にもアメリカ車は日本にあったけど、一気に一般的となったのは、このタイミングから。

震災復興で、一気に街が開発され、金融緩和で成金が増えて、自動車の需要が一気に増えた、と。とはいえ、今のような発展の仕方じゃなかったけれどね。

20世紀初頭に、ベンツや、ロールス・ロイスはすでに存在していたけれど、それは今以上にとんでもない高級車で、庶民がおいそれと変えないような代物でした。それは21世紀の今も同じだけれどね。で、当時の大衆車といえばトヨタ・カローラでもホンダ・フィットでもなく、シボレーや、フォードでした、と。

そんな東アジアの需要を満たすために、そして、国家統制経済に傾斜していく日本製粉お先を回るために、日本にアメリカ車の工場ができた。で、フォードや、GMがすごいのは、アメリカで行ったのと同じように工場労働者にかなりの報酬を支払って、中産階級を作り出そうとしたんだとな。

フォードや、GMの工場で働くことがステータスとされ、日本で生産されたアメリカ車は、中国に輸出され、中国軍の軍用車両として使われることになるほどに発展。

でも、日米間の摩擦と対立がひどくなり、その2つの工場はなくなってしまったのですと。

知られざる日本の近現代史を知ることのできる素敵な本ですな。

横浜製フォード、大阪製アメリカ車―1936年陸軍国産車保護立法で生産阻止



横浜製フォード、大阪製アメリカ車―1936年陸軍国産車保護立法で生産阻止


タイトル:横浜製フォード、大阪製アメリカ車―1936年陸軍国産車保護立法で生産阻止
著者:サトウマコト
発売元:230クラブ
おすすめ度:☆☆☆☆☆(素敵な本ですな)

年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書

2017年11月22日

著者:和仁達也
発売元:かんき出版

これはコンサルタントでなくともつかえるわ。

ポイントはお金のブロックパズルですな。いや、これ、単純だけど、わかりやすい。

縦を売上高として、売上高の中に横の変動費と縦の粗利があって、で、さらにその粗利の中に固定費・人件費・その他・利益がある、と。

粗利を構成しているのが、固定費と利益。
固定費を構成しているのが人件費とその他費用。
売上を構成しているのが、変動費と粗利。

人件費が減ると固定費が下がって、利益が伸びる。利益を伸ばすには、変動費を削っても、ok。構成比率が同じままでも、売上のトップラインが伸びれば、利益が伸びる。

こうやって、ブロックを積み立てるように考えるので、わかりやすいし、攻めるべき箇所も見えてくる。

そんな素敵な本でした。



年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書 Kindle版


タイトル:年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書
著者:和仁達也
発売元:かんき出版
オススメ度:☆☆☆☆(良い本ですね)

情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2018年版

2017年11月21日


著者:ITのプロ46
発売元:翔泳社

世の中にはいろんな資格があるんだなぁ。。。ってことと、珍しくこいつは実務に使える資格なんじゃないかしら?と思ったりしてみて。

では、ベンキョしてみますかね。




情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2018年版


タイトル:情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2018年版
著者:ITのプロ46
発売元:翔泳社
おすすめ度:☆☆☆(勉強しよう)

証言UWF 最後の真実

2017年11月20日
発売元:宝島社

すでにK1ブームも、PRIDEブームもさり、RIZINも、新日本プロレスも、一部のファンの間では大人気だけれど、いまいち一般的になっていない今日このごろ「UWF」と言われても「へ?」という人が多いかもしれないけれど、この新感覚のプロレス団体がいなければ、日本に格闘技ブームは生まれず、格闘技で世界を目指す若者も生まれなかったことに間違いはない。

そんな、UWFに関わった主要人物の証言で、UWFの秘密に迫った本。

前田日明
藤原喜明
山崎一夫
新間寿
安生洋二
船木誠勝
鈴木みのる
田村潔司


あの当時、佐山聡のもとに、前田日明のもとに集ったメンバーの貴重な証言がぎっしりと詰まっている。

とりあえず、スクワット3,000回、縄跳び1時間、腕立て伏せ1000回ねw

読み進めると「懐かしいな。。。」と、「いまさらな。。。」の感情が交互に湧き上がる不思議な本。

高田延彦のインタビューがなかったのだけが、残念だ。



証言UWF 最後の真実


タイトル:証言UWF 最後の真実
発売元:宝島社
おすすめ度:☆☆☆(プロレス好きにはたまらないな)

ヴィンランド・サガ (16)

2017年11月19日


著者:幸村誠
発売元:講談社

ヴィンランドへの渡航費用を借りようと鉄鎖のハーフダンの地元を訪れたトルフィンたち。お金を借りることはできなかったけれど、ギリシアではユニコーンの角として販売できるイッカクの角を貰った。

さて、ギリシアを目指そう。

そんな話と並行しておこなわれていたのが、ハーフダンの息子であるシグルドとレイフの義理の妹であるグスリーズの結婚式であった。

が、グスリーズが初夜にシグルドを刺してしまって、さぁ、大変。

トルフィンたちに拾われて、目指すは一路、最果ての都、ギリシアに。

脱走花嫁だけでもたいへんなのに、シェトランド諸島では赤ちゃんのカルリと犬まで仲間に!

旅のパーティがどんどん増えていくトルフィンたちがようやく、大陸にたどり着くと、今度は熊に襲われた!

そんな危機一髪のトルフィンたちを救ったのは、弩を使いこなす女性の狩人。

なんと、その狩人は子供の頃、父親をトルフィンに殺され、トルフィンへ復讐することに人生をかけている人だった!

イロイロと詰め込んだ第16巻。



ヴィンランド・サガ(16) (アフタヌーンコミックス) Kindle版



タイトル:ヴィンランド・サガ (16)
著者:幸村誠
発売元:講談社
オススメ度:☆☆☆☆(面白い)

日経ビジネス  2017.10.16

2017年11月18日

発売元;日経BP

今週中の大特集は「トヨタは変わったか?実像を知る100人の証言」
うむ……もうちっと、深堀できたんじゃなかろうか?トヨタに関わる人々のインタビュー載せるなら、章男社長とか、内田会長とか、経営に携わる人のインタビューが欲しかった。関係各社なら、系列・身内の企業ではなく、それこそテスラや、ニッサンの社長のインタビューが欲しかった、

で、そんな特集号で他に面白かった記事はこれ。

表紙にカバー千葉市の実験が頓挫 コンビニに成人雑誌は必要か?
それ以上に雑誌売り場が、必要か?という気もする。けど、スマホでなくて、コンビニの安い漫画が良い人もあるわけですよね。もう、ここに情報の格差ができている。

弁当の盛り付けロボット 意外に高かったヒトの壁
お弁当の盛り付けロボットをFA大手の三菱電機が生産し、ローソン向けに、三菱商事が販売するという、素敵な座組。今までなかったのが不思議。

独立めぐる投票、台湾はいかに
イギリス、アイルランド、クルド自治区、カタールニャ地方。世界各地で独立の住民投票が行われているけど、台湾は中国からの独立投票は行わないの?というお話。台湾にとってみれば、今まで中国共産党の支配を受けたことないので、独立もクソもない。国際社会で台湾という国を認めさせるのが重要というお話。

ボルボ、EV第1段はテスラ対抗
EVを売りたいなら、普通のクルマに電気モーターを積んだだけのものは駄目だと。EV市場はハイエンドモデルを投入して富裕層を開拓し、そこから販売価格を下げで普及モデルを販売していくとな。
なるほど。

タイトル:日経ビジネス  2017.10.16
発売元;日経BP
オススメ度:☆☆☆(定番ですな)

ソマリランドからアメリカを超える 辺境の学校で爆発する才能

2017年11月17日

著者:ジョナサン・スター
発売元:KADOKAWA

ソマリランドとはソマリア北部にある、世界中から存在を見と得られていない国家のこと。
ソマリア自体が世界有数の破綻国家で、リアル北斗の拳の世界なわけだけれど、その中で、比較的、平和が保たれているのがソマリランド。
ブラックホーク・ダウンの舞台となったのは、シアリア南部なので、違う地域。

でも、危険度合いは同じ。イラクや、イエメン、シリアや、アフガニスタン以上に「やばい」とされえいる地域に、学校を作るという、すごい人のすごいお話。

リアル北斗の拳の世界に繰り広げられる平和と、その地域の日常がしっかり描かれている本としては、類を見ないんじゃないのでしょうかね?そして、また、北アフリカ一体のイスラム教徒の日常生活を描いた本としても、類を見ないのではないか?と。

そりゃ、まぁ、学校を作って、教育を施して、生活レベルを引き上げることは重要だし、現地の子供達はそれを望んでいるのだけれど、現地の大人たちはそんなことを望んでいないことを知って、びっくりしたり、また、先進国からやってきたNGOや、慈善団体は騙して金をむしり取る対象だと、みんなが思っていたりするのもびっくりだわ。

しかし、それにしても、この人、自腹でソマリランドに学校を作ったんだから、たいしたもんだ。
そして、優秀な子供をジプチ経由、ドバイ経由でアメリカに招き入れるだなんて。

基本的に、イスラム教徒、ムスリムな方々は優しく穏やかなわけで。そして、子どもたちは純粋で優しいわけで。

荒んだ地域であっても、子どもたちに救いの手を差し伸べるのはすごい素晴らしいことだと思う。
それがらさに、教育だと、なおさらだ。

世界情勢を知るためにも、子どもたちへの愛情を再確認するためにも、教育の重要さを知るためにも、この本は素晴らしい本であることは間違いない。




ソマリランドからアメリカを超える 辺境の学校で爆発する才能


タイトル:ソマリランドからアメリカを超える 辺境の学校で爆発する才能
著者:ジョナサン・スター
発売元:KADOKAWA
おすすめ度:☆☆☆☆☆(素晴らしい本!)

データベースエンジニア教本

2017年11月16日

発売元:技術評論社

データベースについて勉強するために、買ってみたけれど、これはMySQLとPostgreSQLの解説書だった。

データベースのお話って、こういうことなの?




データベースエンジニア教本 MySQL & PostgreSQL & NoSQL編 (Software Design別冊)


タイトル:データベースエンジニア教本
発売元:技術評論社
オススメ度:☆(むむむ)

優れた営業リーダーの教科書

2017年11月15日


著者:北澤孝太郎
発売元:東洋経済新報社

この本、スゲー。営業系のこの手の本はひたすら気合か、精神論、もしくは「オレはスゲー」の自慢話ばかりだったりするのだけれど、この本は違った。

営業と言うものを、ものすごく体系だてて、教えてくれる。最近、何かの本で「MBAでは、営業を教えない」的なことを言っていたけれど、いやはや、科学だよ。この本を読んで勉強できるよ。

著者はリクルートの、元トップ営業。それとも、気合と精神論だけでのし上がった営業ではない。自ら学んて、身につけた論理が、この本ではわかりやすく紹介されている。

本書のサブタイトルは「営業戦略・戦術から人間力構築まで」とある。本書の冒頭では、営業戦略、営業戦術、営業個人力向上編、組織指導編、営業リーダーの志編でのサーベイがあり、「自分が弱いのは何処か?」というのが、定量的にわかるようになっている、このサーベイで自分が弱いとジャッジされた箇所を徹底的によんでよね、と。

まぁ、そこだけ読んでもよいのですが、本書ら最初から、最後までつかえる。すばらしい。

簡単にものが売れない時代の営業日リーダーの役割を
①営業戦略の立案と実行
②営業戦術の立案と実行
③営業個人力の育成
と定義し、それぞれを高める方法を教えてくれる。

営業というと、自分の成績を達成するために営業個人が爆走してしまうことが多いけど、まずは営業先を調べろと。

営業先を下記のような塊で、調べてまとめると。

●人事関連データ
 ・基本情報(会社の基本情報、資本金や、事業内容、企業理念、売上、決済時期など)
 ・人事関連データ(社員の平均年齢、平均年収、評価制度など)
●事業計画
 ・中期経営計画(中経の概要)
 ・3C情報(Customer、Company、Competitor)
 ・マーケット情報(営業先の会社全体がいるマーケットと、攻める部署があるマーケット)
●組織&相関
 ・組織&相関(営業先の会社全体と攻める部署と、それぞれの部署のちから関係)
●課題&提案
 ・課題(営業先の会社全体の課題と、攻める部署の課題)
 ・提案(課題を解決するための提案)

これを公開情報(IRとか、プレスリリース)でベースをつくり、日々の営業活動で緻密さをあげ、最終的に受注、そして、取引の拡大を目指すと。

営業って、三河屋のサブちゃんの御用聞きではないわけだから、顧客の課題を確実に解決し続ける必要があるわけでね。

そうしないと、初回の受注だけで話が広がらない。
初回受注のみの取引が増えれば増えるほど、
いきなり一発の金額を大きく積んでしまい、リスクの塊となってしまう。

そうならないための営業方法を、ワタシはこの本から一番学びました。



優れた営業リーダーの教科書

タイトル:優れた営業リーダーの教科書
著者:北澤孝太郎
発売元:東洋経済新報社
オススメ度:☆☆☆☆☆(名著!)