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ブルース、日本でワインをつくる

2017年08月06日


著者:ブルース・ガットラヴ
聞き書き:木村博江
発売元:新潮社

栃木県足利市にココファームワイナリーというワイナリーがある。こころみ学園という知的障害者施設が運営しているワイナリーだ。そして、日本屈指のワイナリーでもある。山梨でも、長野でも、北海道でもなく、足利にあるワイナリー。過去、日本で行われたサミットの晩餐会でも使われたワインだ。

なぜ、足利で日本屈指のワインができたのか?

それは、ブルース・ガットラブヴというワインコンサルタントがいたから。

30年近く前の1989年、まだ、「ワインと言えば甘いもの」というのが常識だった日本にやってきた、若手のワインコンサルタント。

甘いデザートワインも作るけれど、食事と一緒に楽しむドライワインこそがワインド王道だと説き、子どもたちとともにワイン造りに邁進した ブルース・ガットラブヴ。

「神の雫」とは異なり、ワインを作ることにスポットを当てた本。

いやいや、日本の公務員というか税務署がダメダメでめんどくさすぎるということを教えてくれる本ですかね。

いやいや、著者のガットラブヴさんは奥さんも、娘さんも、仕事も愛している素晴らしき人だということが分かる本ですわ。



ブルース、日本でワインをつくる

タイトル:ブルース、日本でワインをつくる
著者:ブルース・ガットラヴ
聞き書き:木村博江
発売元:新潮社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(素晴らしき本)
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武富士 サラ金手国の闇

2017年08月05日


著者:一ノ宮美成+グループK21
発売元:講談社

エンショップ武富士。武富士ダンサーズ。

TVCMを賑わせていた消費者金融のトップが、武富士。

しかし、日本中、いたるところにまで広まった「武富士」という名前の消費者金融は、もう、存在しない。アコムや、レイク、プロミスは、まだ残っているのに、武富士はない。

加熱しすぎた貸出や、その過激な回収。そして、連続する自己破産に、グレーゾーン金利。いろんな要件が重なり、我が世の春を過ごしていた消費者金融各社はビジネスが成り立たなくなり、大手金融機関の子会社になったり、吸収されたり、倒産したりした。

で、武富士はどこからも救われることなく、倒産してしまった。

なぜか?

その会社の成り立ちが、やばすぎたから、どこの会社も救えなかったのである。

そのブラック企業すぎる中身や、セクハラ・パワハラ上等の上下関係にも驚かされるけれど、山口組・稲川会・後藤組・山健組・会津小鉄といった暴力団に、皇民党などの右翼、同和団体、ヤメ検の悪い方々、大蔵官僚の悪い方々。。。出てくる出てくる凄い悪い方々。

で、賄賂賄賂賄賂・・・・裏金裏金裏金・・・の連続。

もう、どんなに悪くても、その極悪人を取り巻くプロフェッショナルがいれば、株式上場できるし、経団連にも入れるのね。

もう、ちょっとしたヤクザ映画ですよ。下手なVシネマじゃ、太刀打ちできないレベル。

ここに書かれていることが本当なのか?ウソなのか?その判断はつきかねるけれど、たぶん、本当なんだろうなぁ。

そして、SLAPP訴訟ってこわいのね。

で、どこか骨のある映画会社はこの本をベースに映画を作ってくれないかしら。

フィクションでも面白い。

でも、武富士ほど悪くはないけれど、同じような営業をしていた会社に努めていたことあるので、この本にかかれていることは事実なんだろうな、と思ってしまう。

何も知らないで、武富士みたいな会社に近づいちゃだめなんだよなぁ。

で、日本のお偉いさんは悪い人ばっかwww




武富士 サラ金帝国の闇 (講談社+α文庫)


タイトル:武富士 サラ金手国の闇
著者:一ノ宮美成+グループK21
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(凄い面白い)

日経ビジネス 2017.07.10

2017年08月04日


発売元:日経BP社

大特集は「検証 三越伊勢丹 社長解任 誰がクーデターを起こすのか」
なん中華本中華。
こういうのは島耕作の世界だけにしてほしよね。
働いている社員に取っちゃ、どーでもいいことですし、さらに消費者にとっては、もっとどいーでも良いことだ。

こういう特集を読んだあとに「米HP 3Dプリンターで反攻」という記事を読むと、ワクワクしちゃいますなぁ。大きくなりすぎて、いかんともしがたくなったHPはサーバや、ストレージを扱う「ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)」と、パソコンとプリンターを扱う「HP」に別れたのよね。で、そのHPが、最終製品を量産できる3Dプリンターを販売したわけよ。フツーのプリンターで培った技術をフルに活用してね。

大きくなってだめになっていく会社を中から変えたHPってすごいな。

で、そんな今週号で他に面白かったのは、こんな記事。

2018年新卒就職活動、人事部門はパンク寸前 内定者囲い込みが加熱
いや~こうやって囲い込まれた優しい新卒よりも、雑草のような新卒の方が、仕事できそうな気がするけれどね。

東芝を「監査難民」にしていいのか
この記事中にもあるけれど、少し前までって、東芝はコーポレート・ガバナンスの優等生だったんだよなぁ。怖いよなぁ。世の中の流れって。

で、そんな今週号を読んでいたら

『好調を続けている企業の経営者はいま、何を考えているのか?』

『しくじる会社の法則』


『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』


を読みたくなりましたな。

タイトル:日経ビジネス 2017.07.10
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

2017年08月03日


著者:森岡毅
発売元:角川書店

サブタイトルは「成功を引き寄せるマーケティング入門」。
著者はUSJのCMO。

もう、マーケティングの職人が、誰にでもわかるような言葉で、わかりやすくマーケティングの真髄を教えてくれる本ですわ。

「たった1つの考え方」なんてタイトルですが、マーケティングに関するいろんなことを多角的に吸収できる素晴らしい本ですね。

で、そんな本書の中で、心に響いた言葉を書き連ねてみる。
会社の進むべき方向性を見極める頭脳としての存在、企業の軍師とも言うべき「マーケター」の最初にすべき最重要な役割は「どう戦うか」の前に「どこで戦うか」を正しく見極めること(20ページ)
自分のストロングポイントを見極めて、そんな自分が負けない場所にリングを置くってことですな。根性と熱意で戦う場所を見極めるんじゃねーよと。
マーケターは消費者理解の専門家(32ページ)
これが本書のコアもコアだと思いますわ。マーケターは消費者心理を理解できないといけないわけで、消費者視点をもって戦略を立てないとだめなわけで。そりゃ、プロダクトアウトで色々考えていたら失敗しますよね、と。顧客のこと、自分が顧客の気持を理解できなきゃ、そりゃ無理だと。
マーケティングの本質とは「売れる仕組みを作ること」です。どうやって売れるようにするのかというと、消費者と商品の接点を制する(コントロールする)ことでうれるようにするのです。
コントロールすべき消費者との接点は主に3つあります。
1)消費者の頭の中を制する
2)店頭(買う場所)を制する
3)商品の使用体験を制する
(68ページ)
これほどわかりやすくマーケティングの目的と、マーケティングのがやるべきことを整理したフレーズははじめてみましたわ。
戦略とは目的を達成するために資源(リソース)を配分する「選択」のこと。(96ページ)
これはクラウゼヴィッツの「戦争論」から出てきたフレーズですが、著者は「戦争論」でいろんなことを学んだそうな。ワタシも同じですな。たぶん、学びの深さは浅いだろうけれど。
マーケティング・フレイムワークの全体像
目的:OBJECTIVE(達成すべき目的は何か?)
目標:WHO(誰に売るのか?)
戦略:WHAT(何を売るのか?)
戦術:HOW(どうやって売るのか?)
(137ページ)
実際にマーケティングを業務に落とす時に何をすればよいのか?これはわかりやすい。
自分のセンスで判断するのではなく、深く理解した消費者の視点からHOWを判断すれば良い(171ページ)

だから、消費者心理なのよね。会社にこもって仕事しているだけじゃだめで、自分が消費者となってリアルに体験しないとだめだよなぁ。
日本の組織の多くは、戦略を間違えるというよりもむしろ「戦略がない」ことが多いのです。(191ページ)
グサッときますが、そのとおりですね。つまり 戦略とは 目的を達成するために資源(リソース)を配分する「選択」のこと単なる選択と集中じゃないのよねぇ。



USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門


タイトル:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
著者:森岡毅
発売元:角川書店
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著ですね)

ギャラリーフェイク 30巻

2017年08月02日
著者:細野不二彦
発売元:小学館

第30巻のタイトルは「稚児迷走」。
祇園祭で登場する生き神様であるお稚児様のお話ですなぁ。
こういう風流系のネタを織り込んでくるのも、ギャラリーフェイクの良いところですな。

で、そんな30巻に収録されてるのはこんな話。

・美しきことは
・稚児迷走
・蛇口
・停電来る。
・赤ずきんちゃん、ご用心!
・鳥籠酒家
・破戒
・シルクロードからの土産

サラの母国はクゥエート(Q国ですね)という設定。クゥエートの王族という設定で、イラクに侵攻された時に、命からがら日本に逃げてきたということになっている。
そんなクゥエートのお隣の国、イラクがモチーフになっているP国からやってきたアリさんがサラに恋してしまうというお話が、「破戒」。
秘密警察の暗殺者であったアリくんが、故国と仕事を捨て、敬虔なイスラム教徒として日本で生活を立て直そうとしていた時に、出会ったのがサラ。
サラは敬虔なイスラム教徒だったけれど、戦争で両親を失ってしまい、イスラム教から心が離れ、美術品を扱う仕事についている。

色々考えると色々深い話が詰まっている、そんな「破戒」が30巻では一番のお気に入りですな。



ギャラリーフェイク(30) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 30巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

日経ビジネス 2017.07.03

2017年08月01日


発売元:日経BP社

大特集は「失敗しないスタートアップ 協業する大企業への10の心得」ですわ。
10の心得って
①対等の立場でメリットを共有
②大風呂敷に乗る度量
③堅実さこそ大企業の価値
④参謀の顔ぶれで会社を評価
⑤ネガティブな面ばかり見ない
⑥段階に応じた出資の見極め
⑦潰されない安心感
⑧独自の流儀を尊重する
⑨仕切りを任せる割り切り
⑩目先の利益にこだわらない
なのだな。
まぁ、SONYも、Panasonicも、リクルートも、サイバーエージェントも、昔はベンチャーで支援される側だったんだよな。

とりあえず、出資を受ける側のメリットも考えなきゃ、そりゃ、潰れるわね。

で、そんな今週号で他に面白かったのはこんな記事。

戸建て、供給続く省エネ「基準見未満」
いやー面白いことになってきたね。2020年に建物の断熱性などを定めた省エネ基準の適用義務化がやってくる。ちなみに、今までは努力義務。それが、努力義務じゃなくなる。基準を満たしてなければ、建築確認審査に通らない。
わが家は大丈夫だけれど、世の中の戸建ての多くはそうじゃない。
どーすんでしょうな。他人事なので、わくわくしちゃう。

アリアケジャパン 陰のスープ支配者、海外攻勢へ
畜産系天然調味料の最大手なんだとな。次に転職するなら、この会社だな。

プロゴルファーが集団訴訟
いわゆるゴルフスタジアム詐欺問題ですな。なんとなくですが、ゴルフ、Web、広告、データ、割賦販売、このへんの単語を組み合わせるとあの会社が浮かんでくるのですが。もとあの会社の人間がやってんじゃねーかと。もしかしたら、トンネル会社を数社経由してるだけなんじゃねーかと。

そんな今週号を読んでいたら

「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」


「誰がアパレルを殺すのか」


「ファッションビジネスの進化」


を読みたくなりましたな。

タイトル:日経ビジネス 2017.07.03
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ギャラリーフェイク 29巻

2017年07月30日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

29巻のタイトルは「メキシカン・センチメンタル・ジャーニー」ですね。いわゆるオーパーツの水晶ドクロ、ミッチェル・ヘッジスの水晶ドクロと、メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロと、メキシコのスポーツ、ルチャ・リブレがキレイに折り重なったお話ですな。

で、そんな29巻に収録されているのはこんなお話。

リンシードのいたずら
父の値段
メキシカン・センチメンタル・ジャーニー(Part1〜Part5)
器くらべ

超大作の「メキシカン・センチメンタル・ジャーニー」も良いのですが、修復と修理の違いにこだわる「器くらべ」も良いですな。

修復は壊れたこともわからないほど完璧に近い外観を取り戻すこと。

修理は一度壊れても愛着のある食器なら何度も使えるように直すこと。

似てるようで違うのですな、



ギャラリーフェイク(29) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 29巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

マフィア帝国ハバナの夜

2017年07月29日


著者:T.J.イングリッシュ
訳者:伊東孝
発売元:さくら舎

オバマが国交を復活させたけれど、それをトランプが、また、どーにかしようとしている国。

それはキューバ。そんなキューバの首都がハバナ。

ハバナって50年代のアメ車がいまだ現役で、大量に走っているわけですが、これには理由がちゃんとあるわけですよ。

50年代、キューバはアメリカンの第三位の貿易相手国だった。

マジか?という気がしないでもないですが、キューバからアメリカには砂糖や、ラム酒や、糖蜜や、なんやかんやが大量に輸出され、アメリカからは大量のドルが流れ込み、セレブがバカンスを楽しんでいたと。

なぜかって?ハバナにはラスベガスを凌ぐ(当時のラスベガスは今のように発展してなかったしね)カジノとエンターテインメントの世界が繰り広げられていたから。

カジノとエンターテインメントが繰り広げられていれば、そこにマフィアが集まるわけで、ハバナには全米各地からマフィアの親分が集まり、社交と犯罪を繰り広げてましまとな。

そんな状況をモチーフにした映画が、「ゴッドファーザー」なわけですな。広島代理戦争をモチーフにして「仁義なき戦い」が作られたのと似ているようで、似ていないと。

で、そんなマフィアの親分がマフィアの楽園を作り上げた国に腐敗が生まれないわけがなく、キューバ政府は思いっきり腐敗していたわけで、その腐敗を一掃し、革命を起こしたのがカストロでしたと。

しかし、なぜにキューバがマフィアの楽園になったのかというと、それは禁酒法の時代にさかのぼると。アメリカ東海岸の各港にキューバからラム酒や、ラム酒の原料になる糖蜜が密輸されていたとな。で、そんな密輸されたラム酒をさばくのは東海岸の港で沖仲士をしていたのがイタリア系移民。そんなイタリア系移民の沖仲士の元締めがマフィアでしたと。

おお!

全てが繋がる!

で、なんで山口組と同じようなことしていたマフィアが、そこまで勢力を持つようになったのかというと、ワシントン≒政府が後押ししたから。

時は第二次世界大戦前から、ちょうど回戦直後。ナチス・ドイツのUボートが大西洋航路の通商破壊を行い、その範囲をアメリカ東海岸まで広めていたから。

そんな東海岸を守るため、スパイを一網打尽するために行われたのが「オペレーションアンダーワールド」。マフィアのボス・ルチアーノとアメリカ軍を取り持っていたのが、ユダヤ人マフィアのランスキー。

第二次世界大戦が終了するとルチアーノはアメリカを追放されるが、ランスキーは、そのままアメリカに残り、その財力でハバナにマフィアの帝国を築きましたとさ。

いや~すごい。

血みどろのゴッドファーザーな世界が繰り広げられ、キューバでは共産革命が起きるのだけれど、ランスキーは寿命を全うする人生を送ったのだとな。

スゲーな。

そんな人生を送りたい。




マフィア帝国 ハバナの夜 ―ランスキー・カストロ・ケネディの時代 単行本(ソフトカバー)


タイトル:マフィア帝国ハバナの夜
著者:T.J.イングリッシュ
訳者:伊東孝
発売元:さくら舎
おすすめ度:☆☆☆☆(これはおもろい本でしたわ)

テレビだヨ!全員集合

2017年07月28日

編著:長谷川正人、太田省一
発売元:青弓社

サブタイトルは「自作自演の1970年代」。

自作自演をヤラセと読み替えると、きな臭くなりますが、そういう意味じゃない。

いや、最終的にはそういう意味に落ち着くのですがね。

映画やラジオの亜種として生まれた、テレビ。その親である映画やドラマに影響されていた1960年代を終え、独自の世界を築き始めた1970年代。

ドラマ、バラエティ、CM。

テレビを構成する3代要素を用いて、その進化をロジカルに説明していく。

クレイジーキャッツからドリフに流れる世界とコント55号からびーとたけしに流れる世界。そして、その間をつなぐのが永六輔・大橋巨泉・前田武彦・青島幸男からタモリに流れる世界。

必然と偶然が昭和のテレビを形作っていたのだということがよくわかる。

インターネットが生まれて20年。テレビの時代で言うと、いまは昭和45年。これから本当に面白いネットが出てくるのか?はたまた、ドッグイヤーと呼ばれているくらいなので、もはや、テレビとおなじようにおワンコな世界なのか??

タイトル:テレビだヨ!全員集合
編著:長谷川正人、太田省一
発売元:青弓社
おすすめ度:☆☆☆(良いですね)

CG 2017.8月号

2017年07月27日


発売元:カーグラフィック

カーグラフィックの加藤社長が浅間ヒルクライムでマクラーレン570Sで谷底に落っこちて、はじめてのカーグラフィック。

レースに事故はつきもので、だれにも人的被害が無かったのだから、良かったのでは。全日本格式のラリーだって、事故起きるのだから。

問題は事故起きてからの対応ですわな。

とりあえず、マクラーレン、スゲー頑丈、ということはわかった。ボディ剛性、とんでもなく高いのでしょう。ロールゲージ無しでも加藤社長、無事だったのだもの。

で、そんな今月号の特集は「ジャイアントテスト2017夏:コンパクトSUV」ですね。
CHR、Q2、XV、3008、V40クロスカントリー、ティグアン、500X、ミニクロスオーバー。そりゃ、世界中で大人気のカテゴリですから、バリエーションは豊富ですな。

クルマとしての出来はそれ程でもないけれど、レネゲードの緩さにやられましたわ。こういう緩い雰囲気と道具感が、SUVには必要だよな。

あと、今月号を読んでいたら、なぜかシビックが欲しくなった。それも寄居で作られているセダンではなく、輸入されるハッチバックを。アクセラや、インプレッサではなく、シビックのハッチバック。気になるわ。

そして、なぜか、アバルト124が欲しくなった。ロードスターではなくね。

そんな今月号を読んでいたら

「カタログでたどる日本の小型商用車」



「歴史の中の中島飛行機」



を、欲しくなりましたな。



CG 2017年 08 月号 [雑誌]

タイトル:CG 2017.8月号
発売元:カーグラフィック
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ナショナルジオグラフィック 2017.4

2017年07月26日

発売元:日経ナショナルジオグラフィック社

今月号のカバーはネクストヒューマンですわ。
これだけみたら、オリエンタルラジオのパーフェクトヒューマンをおもいだしてしまった。

で、そんな今月号で一番良かったのはイラク ISの爪痕ですわ。
ISに支配され、そして開放されたモスルの取材記事ですな。
日本の他のメディアではお目にかかれないNewsですな。やっぱ、戦争ってだめよね。そして、戦争や、虐殺を防ぐには、多少の不自由も受け入れるべきなのではないかとおもう。

で、他にグサッと心に刺さったのが押し寄せる海のゴミという記事。サーファーがゴミだらけの海でサーフィンしてるのよ。
ゴミで世界の海でが、汚れる。中間層の増え方にごみ処理能力かわ追いついていないのだとな。
海や川にゴミを捨てる奴は、だめだめだよな。



NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2017年 7月号 [雑誌]


タイトル:ナショナルジオグラフィック 2017.4
発売元:日経ナショナルジオグラフィック社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

日経ビジネス 2017.06.26

2017年07月25日


発売元:日経BP社

大特集は「東芝の“遺言”知識は失敗より学ぶ」
いやー、大変だね、と他人事感。東芝から若手がバンバン辞めているのだというけれど、そういう若手はどんな目的で東芝に入ったのかね?名門だからという理由で東芝に入ったのではなかろうか??
まぁ、どっちでもいいのですが、リアルに会社に頼れない時代がやって来たということですな。富士フィルムだって、子会社の不正でどーにかなっちゃいそうだし、日本郵便だって同じよね。

で、そんな今週号で、ほかに面白かったのは、こんな記事。

米高級スーパーを1.5兆円買収 アマゾンが仕掛ける不平等競争
アマゾンは、未だに株主に配当をしていない。配当しないで、そのお金を投資に突っ込んでいる。短期的には赤字が出ても、長期的に利益が出れば、それで良い。アマゾンは、ベゾスは、創業時からそうやっていたのだけれどな。短期的利益を求めないアマゾンの強さと、最初から筋を通し続ける強さがよくわかりますな。

<軽視できぬ中国「製造強国」の伝搬力/strong>
ボーイングや、エアバスに並ぶ旅客機を中国は、リリースしたのだとな。中国の製造業、多くの分野で、日本は負けてると思うぞ。まずは現実を見つけなきゃ。中国を下に見ていたり、かわいそうな国だと同情してちゃ、だめかと。

アグリライト研究所 野菜を美味しくする光のレシピ
いや~世の中には、いろんな会社があるんだな。こういうアグリベンチャーがあるなんて。勤めてみたいわな。山口の会社だけど。

ジャパネット・ホールディングス 脱・感性の事業継承
やっぱ、ジャパネットって凄いなぁ。自分たちの強さが何であるか?をよく知っている。自分たちの強さをよく知っているので、ブレがない。少品種大量販売を軸にそれをどのように強めるのか?にスコープを絞って、ビジネスを展開しているのが素敵。

中国開拓「土着化」で加速 良品計画社長 松崎曉
MUJIもそうだよなぁ。「暮らし方を売る」というコンセプトに忠実だものな。

で、そんな今週号を読んでいたら

『私の中小企業論』


を読みたくなりましたな。

タイトル:日経ビジネス 2017.06.26
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

男の隠れ家 2017.6

2017年07月24日

発売元:三栄書房

特集は「キャンピングカー、買っちゃう?」ですな。
いやーキャンピングカーほしいな。でも、昔ほど欲しさがないな。住んでる場所が、すでにキャンプ場みたいだからだろうな。

あと、自由きままに旅ができると思っても、キャンプ場のサイトはけっこう混んでいて、自由じゃないとことを知ってしまったからだろうな。

とは言え、ペットと旅するならキャンピングカーダヨな。ペット連れてけないからな。

でも、欲しいのには変わらないなww

で、そんな今月号を読んでいたら、こんな本を読みたくなった。

「ヤクザ式イテマエ交渉術」


「田中角栄 超時間管理術」


「古地図で歩く江戸・東京」


タイトル:男の隠れ家 2017.6
発売元:三栄書房
おすすめ度:☆☆☆(いい世界ですな)

ギャラリーフェイク 28巻

2017年07月23日


著者:細野不二彦
発売元:小学館

第28巻のタイトルは「オリエント急行オークション」。
自動車とか、おもちゃとか、日本ではなかなか美術品として扱われないけれど、世界的にはしっかりときっかりと大人の趣味となっている分野をちゃんと紹介しているのが、このマンガの素晴らしいところ。

今回はオリエント急行の寝台車両そのものがオークション対象になるというすごいお話。まぁ、ワタシも、お金持ちになったら趣味にものすごいお金をかけてみたいと思うわけですよね。

で、そんな28巻に収録されているのはこんな話。

・ハワイの万華鏡
・オリエント急行オークション(前編/後編)
・聖林皇帝
・カムバックの男
・生きているオフィーリア
・欠けた柿右衛門
・幸福の王子

聖林とはハリウッドのこと。
ハリウッドで上映される映画をインターネット上で批評する皇帝=カイザーが、元売れない映画監督で、今までのうっぷんを晴らすために、様々な映画の批評をネット上で繰り広げていた。
それもお金もらってね。

なって、今の時代にも通じるようなお話でしたな。



ギャラリーフェイク(28) (ビッグコミックス) Kindle版

タイトル:ギャラリーフェイク 28巻
著者:細野不二彦
発売元:小学館
おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)

ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

2017年07月22日


著者:西川善文
発売元:講談社

住友銀行元頭取で、三井住友銀行元頭取で、日本郵政元社長。

日本の金融政策のど真ん中で、その最前線で、戦ってきた男の貴重な手記。

一般的な銀行のお話というと、融資に偏りがちなわけですが、実際、融資をしてどうやって会社を立て治らせたのかという話ばかりに脚光が浴びるのですが、この人は真逆。

不良債権の処理ばかりをし続けてきた銀行マンの人生。

安武産業に、イトマン事件に、住専問題。

誰かの失敗を自分で処理をし、未来につなぐ。

そんな仕事を淡々としてきた男。

すげぇ、かっこいい。

義理人情は優先される日本の会社にあって、自分を引き立ててくれた恩人に対して弓を引く。いや、弓を引いたのではない。自分の仲間を国を守るためには、たとえ自分の昔の恩人であっても、切り捨てる。

それくらい仕事に徹した男。

過去のしがらみを捨てるためには、何をすればいいのか?どうすればいいのか?

自分の信念を突き通すためにはどうすればいいのか?

悪名高いと言われても、自分の信念を突き通すことの重要さを教えてくれる本。

そして、鳩山邦夫と亀井静香がダメダメだということもわかる本。

政治力って、やっぱ必要なんだよな、と。

正面突破だけでは駄目なんだとな。

そして、自分の体に過信していては駄目なんだということもわかる本。

宿澤広朗さんて、すごかったんだな。

一人で銀行の業務純益の半分を稼いでいたんだとな。

生きてたら、間違いなく頭取になっていたと。。



ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録 (講談社文庫)


タイトル:ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
著者:西川善文
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆☆(サラリーマン必読の書だな)