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Amazon Web Services定番業務システム12パターン設計ガイド

2017年02月24日


著者:川上明久
発売元:日経BP社

AWSを使ってシステムを組む際に、「どういう組み合わせが良いんだろうね~」ということを具体的に教えてくれる本。AWSっていろんなサービスあるしね。

ちなみに紹介されているのは

・キャンペーンサイト
・コーポレートサイト
・性能重視のイントラWeb
・可用性重視のイントラWeb
・バックアップ
・ファイルサーバー
・構造化データの分析
・非構造化データの分析
・サーバーレスのインフラ
・サーバアプリの高速開発
・モバイルアプリの高速開発
・オンプレミス環境との連携

ですな。




Amazon Web Services 定番業務システム12パターン設計ガイド Kindle版



タイトル:Amazon Web Services定番業務システム12パターン設計ガイド
著者:川上明久
発売元:日経BP社
オススメ度:☆☆☆☆(そのまま使えますな)
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Amazon Web Serviceではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門

2017年02月22日


著者:WINGSプロジェクト阿佐志保
発売元:翔泳社

サブタイトルは「サーバー構築経験が少ないアプリエンジニアにも安心!イチから分かるクラウド入門」ですな。

AWSに話は寄っているけれど、AWS以外のクラウドを利用する時の入門書にもなりますね。そもそも「クラウドとは何か?」ということを教えてくれますし。

ちなみに、著者は対象読者を
 ・コンピューターの基礎知識がある方
 ・JavaによるWebアプリ開発の基礎知識がある方
 ・オンプレミスサーバー(物理環境)でのインフラ構築の経験がない方
となっております。

クラウドのそもそも論や、AWS以外のクラウドサービスの紹介、AWSのアカウントの作り方に、EC2、ELB、RDS、などAWSで一般的なサービスの「使い始め方」と「使い方」が記されているのがGoodです。




Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門 Kindle版


タイトル:Amazon Web Serviceではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門
著者:WINGSプロジェクト阿佐志保
発売元:翔泳社
オススメ度:☆☆☆(いいですな)

ザ・プラットフォーム

2017年02月18日

著者:尾原和啓
発売元:NHK出版

プラットフォームという切り口で、ITサービスの本質を描いた名著ですな。

駅に行けば電車に乗ることができる。クレジットカードを使えば、お金が払える。本当に浸透したプラットフォームは、人に考える事すら求めることはなくなる。ITの世界にも同じようなサービスが、続々生まれつつある。

それは当然アメリカから大量に生まれているし、日本からも生まれている。
そして、日本から生まれるITプラットフォームは、世界の標準と違っている特徴がある。何が違っているのかといえば、日本のIT プラットフォームはB to B to Cであること。

そんな日本のプラットフォーム企業として紹介されているのは、リクルート、iモード、そして楽天市場。どれもが見た目の綺麗さや、おしゃれさを売りにしてはおらず、本質的なサービスを売りにしている。

リクルートであれば、編集力・・・皆が感じるメリットを紹介するのではなく、考え方や、見方を変えた時にはじめて見えてくる本質的な良さを紹介できるのが編集力

iモードであれば共存共栄のサービス設計・・・そりゃそーだ。iモードなんて、できた時は「なにこれ???」と思われるようなサービスで、そんなサービスの未来を巨大なリスクとともに取った企業と共存共栄するとな。

楽天市場といえばアジアのマーケット・・・見た目汚いですけれど、なにか?日本の個人商店や、零細小売りにECというプラットフォームを提供し、販路拡大野道を開いた。お客は「具体的に欲しいものが決まっている」のではなく「何かいいものないかしら?」とやってくる人がメインとな。

こういう成功した企業だけでなく、成功していたのに失敗しちゃったmixiも紹介しているのが、良いですなぁ。
だよね。mixiがTwitterの後を追ってしまったのが間違いだよね。日記と足跡とクローズコミュニティが売りだったのに。それを全部否定してしまったのだから。

ちなみに、著者は、最初のサービスをきっかけに、どんどん高度なサービスを利用していくことをラダー効果とよんでおります。はしごを登っていくように、サービスを使っていく、とな。

著者はプラットフォームは人を幸せにするツールであると、言い切っているのがスバラシイ。ITプラットフォームが発達することで時間や場所の制約なく勉強が出来るようになるし、買い物も出来るようになるし、仲間もできるよになる。それに、企業だってカンタンに出来るようになる。

この考え方には激しく同意ですな。

で、最後に、成功するプラットフォームには何が必要か?なのですが、著者いわく
情報の収穫逓増が起きなければならない

のだとな。

情報の収穫逓増とはWikipediaによると
収穫逓減(しゅうかくていげん、英: diminishing returns)は、経済学用語であり、収穫逓減の法則とも呼ばれる。固定および可変の入力(例えば工場規模と労働者数)のある生産システムで、可変入力がある点を過ぎると、入力の増加が出力の増加に結びつかなくなっていく。逆に製品をより多く生産するのにかかるコストは増大していく。これを相対費用逓増の法則[1]あるいは機会費用逓増の法則[2]、限界生産力逓減の法則[3]とも呼ぶ。表面上は完全に経済的概念だが、収穫逓減はテクノロジ的関係も暗示している。収穫逓減の法則は、企業の短期限界費用曲線が結局は増大することを示している。

ん!わからん。

著者いわく
一般的なSNSに置き換えると、日記や記事を投稿する「送り手」が増えないと、それを読みにくる「受け手」が増えません。有益で面白い内容の記事を書く人(送り手)がいるから、その記事の面白さを求める読者(受け手)が集まってきます。

と。

やはり、コンテンツが重要なのだねと思う今日このごろ。



ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? (NHK出版新書 463)


タイトル:ザ・プラットフォーム
著者:尾原和啓
発売元:NHK出版
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著ですな)

RFP&提案書 完全マニュアル 改訂版

2016年12月26日

著者:永井昭弘
発売元:日経BP社

プロジェクトが成功するか失敗するか、その全てがかかっていると言っても過言ではないRFP。Request For Proposalこと提案依頼書。

情報システムの導入や業務委託を行うにあたり、発注先候補の業者に具体的な提案を依頼する文書なわけですが、こいつには必要なシステムの概要や構成要件、調達条件が記述されているのです。

逆に言うと、記されていなければダメなのです。

ちゃんと必要なシステムの概要や構成要件、調達条件が記されていないから、プロジェクトが燃えるのです。

RFPがしっかりしていないから、それを受けての提案書もしっかりしないものとなって、そんな提案書をもとに始まるプロジェクトはダメダメになってしまうのです。

そうならないために、具体的な手法が記されている本。

巻末にはRFPと提案書の雛形が収録されているしね。

そいつをなぞるだけでも、かなり質の高いRFPと提案書が作成できると思う。

RFP、端的に言えば「何を」「いくらで」「いつまでに」が記されたものであるのだけれど、詳しく知っている業務に関しては、やたら細かく書かれているのですが、記載事態に網羅性がなかったりして、まぁ、揉めるわけですよ。

で、記載事項に網羅性が無いだけならまだしも、「スケジュール」と「開発範囲」について曖昧だったりするから、カネで揉めたりするのよねぇ。
まじで「どこまでを」「いつまでに」「いくらで」を明確にしないとやばいのよねぇ。そこを明確化しないと、あとで「そんなつもりでなかった!」ということになるわけで。

で、本書の前半は「RFPを書く方の視点」で色々説明がかかれており、後半は「RFPを受ける方の視点」で色々書かれているのが良いのよね。

RFPを書く方にとって、本書から最大のサジェスチョンといったらRFPとの整合性を重視 値段の高低には騙されないという記述でしょうなぁ。値段だけで選んでしまうから、あとあと、めんどくさいことになるのですよねぇ。

で、RFPを受けて提案書を書く方に対しては受注を勝ち取る提案書に必要な4つの秘訣を教えてくれたりするわけです。

それは。。。

1)RFPに盛り込まれた要求をライバルより多く満たしている。特に優先順位の高い要求を満たすことは必須である。
2)単に顧客から求められた要求だけを満たしているのではなく、それ以上の付加価値が提示されている。
3)魅力的な価格が提示されている。
4)上記がすべてユーザーに理解できるようわかりやすく記述されている。

。。。なのですな。

まぁ、当たり前といえば当たり前なのですが、多くのプロジェクトでは、このまともで当然のことができていなかったりするわけですよ。

で、RFPを受けて提案をする側として一番刺さったのは

提案書でもっとも重要なページは「提案の趣旨」であると筆者は考える。極論すれば、この1ページだけでも提案内容を相手に伝えることができなければならない。

ですな。

重厚長大な提案書ではなく、RFPに正対し、しっかりとした提案内容、つまり具体的なプロジェクトプランを提示できるのであれば、提案の趣旨をシンプルでわかりやすくまとめることができる、と。

そのとおりですなぁ。




RFP&提案書完全マニュアル 改訂版 Kindle版

タイトル:RFP&提案書 完全マニュアル 改訂版
著者:永井昭弘
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆☆(具体的に使える素敵な本です)

B to Bのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える

2016年12月06日


著者:庭山一郎
発売元:翔泳社

ワタシの尊敬するシンフォニーマーケティングの庭山一郎さんがかいた本。
最近ブームのマーケティングオートメーションについて「おいおいちょっと待てよ。ちゃんと考えろよ」という警笛(?)を鳴らしてくれる本。

ほんと、どんなに良いツールを購入しても、使いこなせなければ意味ないですからね。

その辺の考え方はワタシと同じですね。

この本を読む前から、ワタシが考えていたことと、ほぼ同じようなことが書かれておりまして、一安心でしたわ。

お前はその包丁で、どんな料理を作りたいのか?
お前の作りたい料理は、江戸時代から続く名門の刀鍛冶屋が作った刺身包丁で、本当に作れるのか?

と。

そして、そんなマーケティングオートメーション導入あるある以外にも「B to Bマーケティングの基礎知識」的な情報もしっかり書かれているのがスバラシイです。

たとえば
法人営業、すなわち「B to B(Business to Business)」の世界で、良質の案件を営業や販売代理店に供給するプロセスを「デマンドジェネレーション」と言います。そしてデマンドジェネレーションを担当する組織を「デマンドセンター」と呼びます。このデマンドセンターがインフラとして使うツールがマーケティングオートメーションなのです。

と。

もう、ゼッタイ、日本の法人営業系の本には出てこない言葉ですね。デマンドジェネレーションデマンドセンター

コレが何かといいますと。
「Demand Generation」は「営業機械の創出」という意味をもち、1990年代後半から2000年代初頭に米国で使われるようになったB to Bマーケティング用語です。それまでバラバラに運用されていたB to Bマーケティングのプロセスを一つに統合し、再構築したものです。
展示会出店や顧客リストの購入(個人情報保護法に乗っ取る必要があります)、共催セミナー、ウェブでのユーザー登録、テレマーケティングによるコールドコールなどの「リードジェネレーション」、メールマガジンやウェブ、情報誌、セミナー、内覧会などの「リードナーチャリング」、行動解析データと属性データのクロス分析やニーズ確認のコールなどの「リードクオリフィケーション」の3つのプロセスと担当組織、予算を統合し、CMO(ち~うマーケティングオフィサー)のもとで一体運用し、しの年間のパフォーマンスを「ROI(Return On Marketing Investment:マーケティングのROI)」で評価するようにしたのです。これが「デマンドジェネレーション」です。

なのですとな。

こういうことをしっかり教えてくれるのが、スバラシイのですよ。こういうことを理解しないと、マーケティングオートメーションは使いこなせない。なぜならば、マーケティングオートメーションはこのような思想をもとに作られているから。

あと、「座談会:営業が本当に欲しいリードとは」という章も、ものすごくためになる。データビークルの油野さん、大成建設の上田さん、ベリタス・コンサルティングの板尾さん、山洋電気の田添さんの座談会なのですけれど、この中で田添サンが良いことを言っている。
はっきり言って、営業がほしいリードというのは「注文につながるリード」なんですよ。マーケティングで絞り込むことによって、今まで絨毯爆撃をして100件に1件だったのが、50件に1件になるかもしれない。でも50件に1件でも営業には全然足りないんです。営業がほしいのは「1件で1件」なんです。ここがすべてなんですよ。でも、なかなかそういうわけにはいかない。30件に1件だたら営業はもうちょっと真剣にやると思います。絞り込みの確度の問題です。

マーケティングオートメーション成功のキモは、マーケティングと営業の連携なので、自社の営業が何を求めているのか?を定量的に知ることが何よりも重要だということを教えてくれるのですわ。

素敵な本ですね。




BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える (MarkeZine BOOKS)


タイトル:B to Bのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える
著者:庭山一郎
発売元:翔泳社
おすすめ度:☆☆☆☆(素敵な本ですね)

いちばんやさしいLINEビジネスコネクト教本

2016年11月24日

著者:豊田義和、荒川夏実
発売元:インプレス

ソーシャルメディア業界では有名なトライバルメディアハウスのシニアストラテジストとコンサルタントが著者。企業がLINEをどのように利用しているのか?1社1社、取材をしてまとめている。この取材先にには自社顧客も含まれているけれど、自社以外のサービスを利用している顧客も含まれているのが、好ましいポイント。

トライバルメディアハウスを売るための本というよりも、LINEというコミュニケーション手段を使うためにはどうすればいいのか?成功する秘訣は何か?を読者に伝えようとしている真面目な本だということですね。

ちなみに紹介されている企業は

資生堂
ギルト・グループ
キリン
大東建託
エイチ・アイ・エス
リクルートジョブズ
ヤマト運輸
日本郵便
ドミノ・ピザジャパン
みずほ銀行

それぞれの企業が、「なぜLINEを導入したのか?」その運用の目的がきっちり定義されているのが良いね。この中から自社の目的に近い会社を見つけ出すのが良いですな。

15ページにLINE公式アカウント友だち数ランキングが紹介されているのだけれど、そのランキングは

楽天市場
ソフトバンク
DHC
TOYOTPWN
オルビス
コンタクトのアイシティ
サントリー
Amazon
au
ユニクロ
ジーユー

…だったりするので、LINEに友達数だけを競い合ってもろくなことがないということが、わかるので、「数だけ狙いたい」と言う人(会社)は要意注意だね。



いちばんやさしいLINE ビジネスコネクトの教本 人気講師が教える双方向マーケティング実践 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)

タイトル:いちばんやさしいLINEビジネスコネクト教本
著者:豊田義和、荒川夏実
発売元:インプレス
おすすめ度:☆☆☆(ですな)

Windows Azure Platform開発入門

2016年09月25日


著者:WINGSプロジェクト、森島政人、広瀬嘉久、大和屋貴仁、土井毅、安藤沙織
発売元:日経BP社

Azureについていろいろ知りたくて、読んでみようと思ったわけですよ。

で、なかなかだったと。

一番知りたかったAzureストレージとAzire SQLの差もわかったしね。

ちなみに、「そもそもクラウドとは?」というところにも触れている。まぁ、発行が2012年で、それほとクラウドが市民権を得ている時代の本でもなかったわけでさ。

ま、それに関してはいまだに「クラウドなんてプンスカ」な人がいますがね。

ちなみにいまだに頭が混乱するSaasや、Pass、Iaasの説明もちゃんとなされている、と。

SaaSとはSoftware as a Serviceの略で、ソフトウェアをクラウドサービスとして提供するもの。有名なのが、Google Appsや、Salesforceになるわけね。

PaaSとはPlatform as a Serviceの略で、アプリケーションを実行するためのプラットフォームをサービスとして提供するクラウドサービスね。有名かのが、Windows Azure Platform、Force.comとなる。

IaaSとはInfrastructure as a Serviceの略で、コンピューティングの基盤となるインフラストラクチャをサービスとして提供するクラウドサービスね。有名なのがAmazon EC2,NIFTY Cloud,IIJ GIOコンポーネントサービスとなる。

と。

で、WIndows Azureストレージサービスとは、Windows Azureプラットフォームに含まれるストレージサービスで、クラウド上のリレーショナルデータベースのAzure SQLとはことなる、と。でも、どちらもAzureプラットフォームには含まれる、と。

で、Azureストレージの具体的な特徴としては

○データ量に応じてスケールアウトする
○データの複製と分散管理
○コンテンツ配信ネットワーク(CDN)に対応
○RESTによるアクセス

なのだとな。

Azure SQLはSQL Serverデータベースに相当し、リレーショナルデータベースを提供するもの。

具体的な特徴としては

○セキュリティパッチ適用やデータベースのパッチ適用はマイクロソフトが実施する
○データベースの死活監視、障害復旧はマイクロソフトが実施する
○わずかな操作で即座にデータベースを作成できる
○作成できるデータベースの個数が事実上無制限
○自動車にデータベースが多重化される

なのだとな。




WINDOWS AZURE PLATFORM開発入門 (MSDNプログラミングシリーズ)

タイトル:Windows Azure Platform開発入門
著者:WINGSプロジェクト、森島政人、広瀬嘉久、大和屋貴仁、土井毅、安藤沙織
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆(お勉強の日々ですな)

Windows Azure入門

2016年09月21日


著者:砂金信一郎、遠藤大樹、酒井達朗、藤田昭人
発売元:アスキー

Azureで開発をすることになったので、読んでみようと。

発売は2009年の本なのですが、基本的なことは変わっていないはずだから、読んでも無駄にはならないだろ、と思ったわけですよ。

でも、時代は10年くらい経過しているわけですわな。いや、正確にはそんなに経過していないけれどね。

クラウド黎明期に書かれた本ですよ、やっぱ。

クラウドが当たり前になり、ERPや、基幹システム自体をクラウドで構築しようという時代には則さない内容が結構、ありたしたわ。

いや、いいんですけれど。

でも、Azureについて学ぶなら、もっと新しい情報をもとにしないとダメよね、と思った次第であります。




Microsoftのクラウドコンピューティング Windows Azure入門 大型本


タイトル:Windows Azure入門
著者:砂金信一郎、遠藤大樹、酒井達朗、藤田昭人
発売元:アスキー
おすすめ度:☆(古典でしたな)

脱オンプレミス!クラウド時代の認証基盤 Azure Active Directory完全解説

2016年09月08日

著者:Vittorio Beetocci
監修:安納順一、富士榮尚寛
発売元:日経BP

いや、あの、うん。。。

この本を読んで良いレベルに自分が達していなかった。




脱オンプレミス! クラウド時代の認証基盤 Azure Active Directory 完全解説 マイクロソフト関連書


タイトル:脱オンプレミス!クラウド時代の認証基盤 Azure Active Directory完全解説
著者:Vittorio Beetocci
監修:安納順一、富士榮尚寛
発売元:日経BP
おすすめ度:☆(かなりちゃんとしたエンジニア向けだな。頑張ろう、自分)

SEのための図解の技術、文章の技術

2016年08月21日


著者:谷口功
発売元:技術評論社

これはすごいね。

国語の教科書だね。それも、正しい日本語、正しい日本語の文法を学べる本ですわ。

SEとか、プログラマー、エンジニアの方々って、一見、ドキュメント=文章製作にあまり関わらないように思われがちですが、そうではない。ヘタしたら営業の人間よりもたくさんのドキュメントを作成する。それも、かなり精緻なドキュメント作成を求められる。

で、その作り方がこの本にしっかり書かれているわけですよ。

でも、こういうことを説明しても「俺の日本語は、綺麗ではないけれど、正しいし」と思ってしまい、受け入れがたい。なので、「そうじゃないんですよ〜」と説明してくれる第2章が素晴らしい。

第2章は「文章がユーザ/顧客にわかってもらえない理由」。

それはどんな理由かというと、こんな理由。

●作成前に明確にしておくべき点が不明瞭な文章は理解されない
 −文章の目的が明確でない
 −読み手が誰かが明確ではない
 −何を読み手に伝えるかが明確になっていない
●表現が適切でないとわかってもらえない
 −常識的におかしい表現
 −読み手の知識レベル/技術的背景/理解力に合わない表現
 −表現に一貫性がない
●読み手のことを考えないで記述した文章は理解されにくい
 −論理的ではない文章はわかりにくい
 −別途説明が必要になるような文章はわかってもらえない
●独りよがりの読み手を置き去りにした文章はわかってもらえない

立ち戻ってこれらのポイントをちゃんと考えなおすだけで、かなりまともな文章がかけるようになると思いますわ。





SEのための図解の技術、文章の技術

タイトル:SEのための図解の技術、文章の技術
著者:谷口功
発売元:技術評論社
おすすめ度:☆☆☆(つかえる!)

事例で学ぶRFP作成術 実践マニュアル

2016年08月19日

著者:永井昭弘
発売元:日経BP社

「で、ぶっちゃけ、どういうRFPを作ればよいの?RFPの雛形教えてよ」という人に最適な本。何しろ巻末にRFPのサンプルが掲載されているから。それに則れば、RFP自体は作成できる。

かといって、中身がしっかりしたRFPであるか否かは、違う問題。

そういうものは本体を読め、と。

一番しっくり来たのが115ページ「情報化企画の概要」ですわ。

IT化グランドデザイン
 -経営戦略・事業目標の理解
 -システムのあるべき姿
 -システム化推進プロセス、体制
 -システムの運用プロセス、体制



経営戦略の整理
 -システムグランドデザインの前提となる経営戦略や事業目標の確認
実行項目の整理
 -経営戦略を実現するための手段の明確化
ITで実現する領域選択
 -上記実行項目の中で、システムが有効な部分の洗い出し



現状システムの調査
 -現状システムの環境、運用、リテラシーなどの現状把握・整理
関連するIT動向の調査
 -今回のシステム化領域における、技術や製品などの調査
IT化の基本方針決め
 -会社の現状と上記のIT動向を勘案し、どの程度投資を行うかの大枠の決定

から成り立つのだとな。

こういう内容が、ポイントポイントでしっかり書かれているのが良い。

で、もって、この本とあわせて『RFP&提案書完全マニュアル改訂版』を読むのがオススメ。





タイトル:事例で学ぶRFP作成術 実践マニュアル
著者:永井昭弘
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆(実践的な本ですわな)

リスティング広告 成功のための実践テクニック

2016年08月11日


著者:皆川顕弘
発売元:ソシム

久しぶりにリスティング広告の現場復帰と言うことで読んでみた。

そうなんだよね。リスティング広告というのは、広告ではなく、投資。いや、どっちかと言うと、シミュレーションゲームなんだよね。

最適最短な手法で敵を攻め落としつつ、被害を最小限にして領土を広げる。領土が広くなればなるほどロジスティックスに気をつけなければならない。

この本にはリスティング広告、それもGoogleAdwordsの設定方法が事細かに記載されている。

ここに記載されている通りに設定すれば、スタートはできるでしょう。

が、そうかといって成功するとは限らないんだな。

リスティング広告はやっぱ、奥が深い。



リスティング広告 成功のための実践テクニック Google AdWords対応 (Webマーケティングのプロテク)


タイトル:リスティング広告 成功のための実践テクニック
著者:皆川顕弘
発売元:ソシム
オススメ度:⭐⭐⭐(ですわな。)

SEの文書術 第二版

2016年08月06日

著者:克元亮
発売元:技術評論社

上手にわかり易い文章を書くというよりも、勘違いされない、誤解されない文章を書くということに徹したほうが良さそうですな。名文を狙うのは作家先生だけで良いと。

ちなみ、それは第2章の「なぜ下手な文章ができるのか」にまとまっております。

それはこんな感じ。

●目的が存在しない
-そもそも仕事の目的を考えていない
-受身の姿勢でドキュメントを作成している
-文章作成技術が身についていない
●読み手の視点がない
-自分だけが読む私的なもの
-特定の人向けで私的なもの
-不特定多数の他人
●論理的でない
-論証なしに展開する
-前提が明らかでない
-反論に応えていない
●読みづらい
-骨格がない
-長文が多い
-曖昧な表現が多い

この辺をちゃんと考えることが重要なんですな。




SEの文章術 (技評SE新書)

タイトル:SEの文書術 第二版
著者:克元亮
発売元:技術評論社
おすすめ度:☆☆(さぁ、がんばろう)

日経デザイン 2016.5月号

2016年07月25日

発売元:日経BP社

こんなマニアックな本があったのね。

芸術新潮と似ていそうで似ていない世界。こっちはデザインに特化だ。

で、そんな今月号の特集は「テーマパークに学ぶおもてなしデザイン」ですわ。

タイトル:日経デザイン 2016.5月号
発売元:日経BP社
オススメ度:☆☆(ですな)

日経ビッグデータ 2016.5

2016年07月24日


発売元:日経BP社

大特集は「GEが築く産業データ経済圏」ですわ。

うーん、こういう進化は大歓迎なのだけれど、イマイチ信じられない。

そもそもデータを集めることができるのか?とか、集めたデータで何したいの?とか。

IoTが大流行りですけれども、ネットワークのセキュリティはどうやって担保するのかしらね。

冷蔵庫や、電子レンジのOSバージョンアップって、誰がやるのかしら?と、思ってしまう。

タイトル:日経ビッグデータ 2016.5
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆(うむ。。。)
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