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UX X Biz Book

2017年11月10日


著者:明海司、井登友一、奥谷孝司、川田学、坂本貴史、橘守、田平博嗣、塚本洋、萩谷衛厚、原裕
発売元;マイナビ

サブタイトルは「顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXのデザイン」。
うん。
なぜだろう。。。UXのは非常に重要だということはわかっている。
顧客志向でサービスやプロダクトをかんがるのは重要だということはわかっている。
けれど、この本は心に刺さらない。
なぜだ!!

B2Bのはなしも入っているのだけれど、入っているのだけれど。。。
うむ。。。




UX × Biz Book ~顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン


タイトル:UX X Biz Book
著者:明海司、井登友一、奥谷孝司、川田学、坂本貴史、橘守、田平博嗣、塚本洋、萩谷衛厚、原裕
発売元;マイナビ
おすすめ度:☆(うむ。。。)
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UXの時代

2017年10月17日


著者:松島聡
発売元:英治出版

サブタイトルは「IoTとシェアリングは産業をどう変えるか」ですな。
いわゆるAirbnbや、Uber、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)や、SORACOM(ソラコム)の話を持ち出しながら、社会や企業の仕組みが垂直統合型→垂直統制型→水平協働型に変わってきていることを説明している。

そして、このような流れをドラッカーの「ネクストソサエティ」を例に取り解説している。

ちなみに、そんな世界はどんな世界かというと
①企業の従業員支配からプロフェッショナル主導へ
②画一的フルタイム労働から勤務の多様化へ
③統合的経営から分業・アウトソーシングへ④メーカー主導から市場主導へ
⑤産業ごとの独自技術からクロスボーダー技術へ

なのだとな。

この流れについていけないと企業も、人も終わってしまうということなのですな。

なんか、このほんよんでいたら、ドラッカーの本を読みたくなってきた。



UXの時代――IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか


タイトル:UXの時代
著者:松島聡
発売元:英治出版
オススメ度;☆☆(ふむ)

中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書

2017年09月13日


著者:村上肇
発売元:日本実業出版社

著者は磁石加工メーカーの二六製作所に勤めて、その会社のウェブマスターを勤め、売上二億五千万のうち、一億六千万をウェブで稼ぎ出した人。

いわば、喧嘩十段なお方で、へんなカタカナ理屈に凝り方また人ではないのが、よい。

とはいえ、内容としては極々フツー。いや、現場叩き上げで、この知識を身に着けたなら、すごい、

とりあえず、「問題解決か、物販か」という割り切りでがんばってみましょうとな。

そして、サイト制作の目安となる金額が150万から200万なんだとな。

うむ。。。



中小製造業のための儲かるWebブランディングの教科書

タイトル:中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書
著者:村上肇
発売元:日本実業出版社
おすすめ度:☆☆(がんばろう自分)

The Customer Journey

2017年09月10日


著者:加藤希尊
発売元:宣伝会議

著者はJapan CMO CLUBを宣伝会議とともに立ち上げ、セールスフォース・ドットコム時代にはSalesforce Marketing Cloudの導入に汗を流した人。

で、カスタマージャーニーマップを書くことをひたすらおすすめしているのが本書。

で、本書にはANA、三井住友カード、セントラルスポーツ、三越伊勢丹ホールディングス、モスフードサービス、ソフトバンク、レクサス、ニューバランス、ローソンなどなどの企業のカスタマージャーニーマップが掲載されている。

このカスタマージャーニーマップでコミュニケーションシナリオが設定できるSalesforce Marketing Cloudってすごいな(棒)



The Customer Journey 「選ばれるブランド」になる マーケティングの新技法を大解説


タイトル:The Customer Journey
著者:加藤希尊
発売元:宣伝会議
おすすめ度:☆(むむむ)

Web API The Goods Parts

2017年08月16日


著者:水野貴明
発売元:オライリージャパン

色々便利に利用しているAPIですが、その中身はよく知らなかったりするわけで、そんな、よくわからないAPIの仕組みや、設計を教えてくれる本。

JSONの方がXMLよりメジャーになったのは結構前だと知って、オジサンは、驚愕するわけです。



Web API: The Good Parts

タイトル:Web API The Goods Parts
著者:水野貴明
発売元:オライリージャパン
おすすめ度:☆☆☆(良き本ですね)

情報アーキテクチャ 第四版

2017年08月13日


著者:Louis Rosenfeld, Peter Morville, Jorge Arango
発売元:オライリー・ジャパン

シロクマ本も、ついに第四版。
昔は「インターネット」しかなかった世界だけれども、いまはどんどん進化して、スマホや、アプリの世界まで広がった。

しかし、なん中華本中華、モノの本質は変わっていない。

「見つけやすく理解しやすい情報設計」というコアは変わらないんだな。



情報アーキテクチャ 第4版 ―見つけやすく理解しやすい情報設計 単行本(ソフトカバー)


タイトル:情報アーキテクチャ 第四版
著者:Louis Rosenfeld, Peter Morville, Jorge Arango
発売元:オライリー・ジャパン
おすすめ順:☆☆☆☆(やはり、定期的に読まないとダメだな)

はじめてでも集客&売上アップ!Google Adwords完全攻略

2017年07月05日


著者:佐藤和明
発売元:マイナビ

いやいやいや。。。。。予想通りと言えば、予想通り。

Adwordsに関する知識はキャッチアップし続けなければならないけれど、少しでも経験がある人は、ヘルプ読んだり、実務しながら、キャッチアップするのがよい。

しかし、そういう知識がない人にはもってこいだな。

この本。



はじめてでも集客&売上アップ! Google AdWords完全攻略

タイトル:はじめてでも集客&売上アップ!Google Adwords完全攻略
著者:佐藤和明
発売元:マイナビ
おすすめ度:☆☆(ですな。)

Webを支える技術

2017年06月14日

著者:山本陽平
発売元:技術評論社

今更ながら感は今再ならながらなきにしもあらずなのですが、いやいや、どんなんにWebサービスが発達したって、Webの基本は変わらないわけで、毎年若手が入ってきたこの時期に、ちゃんとおじさまも読んで勉強と言うか、復習しておく必要がありますよね、と思う今日このごろなのですわ。




Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)


タイトル:Webを支える技術
著者:山本陽平
発売元:技術評論社
おすすめ度:☆☆☆☆(名著だよな)

Webコンテンツマーケティング

2017年06月09日


著者:日本SPセンター
発売元:MDNコーポレーション

サブタイトルは「サイトを成功に導く現状の教科書」というくらいなので、まさに教科書ですわ。「なぜ、そうなるの?」という質問はさておき、しっかりと考え方と情報の整理の仕方のフレームワークが紹介されているのが良いですな。

この通り物事を考えることができれば、コンテンツマーケティングは成功しますよね。




Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書 </>


タイトル:Webコンテンツマーケティング
著者:日本SPセンター
発売元:MDNコーポレーション
おすすめ度:☆☆☆(良い本ですな)

図解入門よくわかる 最新RFPと提案書の基本と作成法

2017年04月14日

著者:佐川博樹
発売元:秀和システム

そもそも、RFPとはどんなものであり、そのRFPを受けて作成する提案書というものはどういうものであるべきなのか?そんな、知っていそうで知っていない、システム開発のお作法がしっかり書かれている本ですね。

で、他のRFP指南本と違うのは、ちゃんと提案依頼のやり方から、提案評価のやり方まで記載されているというポイントですね。
RFPを作ったけれど、コンペを行っては見たけれど、うまく行かなかった。

そんなよくある失敗を防ぐためにはもってこいの本ですね。




図解入門よくわかる 最新RFPと提案書の基本と作成法 Kindle版


タイトル:図解入門よくわかる 最新RFPと提案書の基本と作成法
著者:佐川博樹
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆☆☆(わかりやすい本ですね)

Amazon Web Services定番業務システム12パターン設計ガイド

2017年02月24日


著者:川上明久
発売元:日経BP社

AWSを使ってシステムを組む際に、「どういう組み合わせが良いんだろうね~」ということを具体的に教えてくれる本。AWSっていろんなサービスあるしね。

ちなみに紹介されているのは

・キャンペーンサイト
・コーポレートサイト
・性能重視のイントラWeb
・可用性重視のイントラWeb
・バックアップ
・ファイルサーバー
・構造化データの分析
・非構造化データの分析
・サーバーレスのインフラ
・サーバアプリの高速開発
・モバイルアプリの高速開発
・オンプレミス環境との連携

ですな。




Amazon Web Services 定番業務システム12パターン設計ガイド Kindle版



タイトル:Amazon Web Services定番業務システム12パターン設計ガイド
著者:川上明久
発売元:日経BP社
オススメ度:☆☆☆☆(そのまま使えますな)

Amazon Web Serviceではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門

2017年02月22日


著者:WINGSプロジェクト阿佐志保
発売元:翔泳社

サブタイトルは「サーバー構築経験が少ないアプリエンジニアにも安心!イチから分かるクラウド入門」ですな。

AWSに話は寄っているけれど、AWS以外のクラウドを利用する時の入門書にもなりますね。そもそも「クラウドとは何か?」ということを教えてくれますし。

ちなみに、著者は対象読者を
 ・コンピューターの基礎知識がある方
 ・JavaによるWebアプリ開発の基礎知識がある方
 ・オンプレミスサーバー(物理環境)でのインフラ構築の経験がない方
となっております。

クラウドのそもそも論や、AWS以外のクラウドサービスの紹介、AWSのアカウントの作り方に、EC2、ELB、RDS、などAWSで一般的なサービスの「使い始め方」と「使い方」が記されているのがGoodです。




Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門 Kindle版


タイトル:Amazon Web Serviceではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門
著者:WINGSプロジェクト阿佐志保
発売元:翔泳社
オススメ度:☆☆☆(いいですな)

ザ・プラットフォーム

2017年02月18日

著者:尾原和啓
発売元:NHK出版

プラットフォームという切り口で、ITサービスの本質を描いた名著ですな。

駅に行けば電車に乗ることができる。クレジットカードを使えば、お金が払える。本当に浸透したプラットフォームは、人に考える事すら求めることはなくなる。ITの世界にも同じようなサービスが、続々生まれつつある。

それは当然アメリカから大量に生まれているし、日本からも生まれている。
そして、日本から生まれるITプラットフォームは、世界の標準と違っている特徴がある。何が違っているのかといえば、日本のIT プラットフォームはB to B to Cであること。

そんな日本のプラットフォーム企業として紹介されているのは、リクルート、iモード、そして楽天市場。どれもが見た目の綺麗さや、おしゃれさを売りにしてはおらず、本質的なサービスを売りにしている。

リクルートであれば、編集力・・・皆が感じるメリットを紹介するのではなく、考え方や、見方を変えた時にはじめて見えてくる本質的な良さを紹介できるのが編集力

iモードであれば共存共栄のサービス設計・・・そりゃそーだ。iモードなんて、できた時は「なにこれ???」と思われるようなサービスで、そんなサービスの未来を巨大なリスクとともに取った企業と共存共栄するとな。

楽天市場といえばアジアのマーケット・・・見た目汚いですけれど、なにか?日本の個人商店や、零細小売りにECというプラットフォームを提供し、販路拡大野道を開いた。お客は「具体的に欲しいものが決まっている」のではなく「何かいいものないかしら?」とやってくる人がメインとな。

こういう成功した企業だけでなく、成功していたのに失敗しちゃったmixiも紹介しているのが、良いですなぁ。
だよね。mixiがTwitterの後を追ってしまったのが間違いだよね。日記と足跡とクローズコミュニティが売りだったのに。それを全部否定してしまったのだから。

ちなみに、著者は、最初のサービスをきっかけに、どんどん高度なサービスを利用していくことをラダー効果とよんでおります。はしごを登っていくように、サービスを使っていく、とな。

著者はプラットフォームは人を幸せにするツールであると、言い切っているのがスバラシイ。ITプラットフォームが発達することで時間や場所の制約なく勉強が出来るようになるし、買い物も出来るようになるし、仲間もできるよになる。それに、企業だってカンタンに出来るようになる。

この考え方には激しく同意ですな。

で、最後に、成功するプラットフォームには何が必要か?なのですが、著者いわく
情報の収穫逓増が起きなければならない

のだとな。

情報の収穫逓増とはWikipediaによると
収穫逓減(しゅうかくていげん、英: diminishing returns)は、経済学用語であり、収穫逓減の法則とも呼ばれる。固定および可変の入力(例えば工場規模と労働者数)のある生産システムで、可変入力がある点を過ぎると、入力の増加が出力の増加に結びつかなくなっていく。逆に製品をより多く生産するのにかかるコストは増大していく。これを相対費用逓増の法則[1]あるいは機会費用逓増の法則[2]、限界生産力逓減の法則[3]とも呼ぶ。表面上は完全に経済的概念だが、収穫逓減はテクノロジ的関係も暗示している。収穫逓減の法則は、企業の短期限界費用曲線が結局は増大することを示している。

ん!わからん。

著者いわく
一般的なSNSに置き換えると、日記や記事を投稿する「送り手」が増えないと、それを読みにくる「受け手」が増えません。有益で面白い内容の記事を書く人(送り手)がいるから、その記事の面白さを求める読者(受け手)が集まってきます。

と。

やはり、コンテンツが重要なのだねと思う今日このごろ。



ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? (NHK出版新書 463)


タイトル:ザ・プラットフォーム
著者:尾原和啓
発売元:NHK出版
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著ですな)

RFP&提案書 完全マニュアル 改訂版

2016年12月26日

著者:永井昭弘
発売元:日経BP社

プロジェクトが成功するか失敗するか、その全てがかかっていると言っても過言ではないRFP。Request For Proposalこと提案依頼書。

情報システムの導入や業務委託を行うにあたり、発注先候補の業者に具体的な提案を依頼する文書なわけですが、こいつには必要なシステムの概要や構成要件、調達条件が記述されているのです。

逆に言うと、記されていなければダメなのです。

ちゃんと必要なシステムの概要や構成要件、調達条件が記されていないから、プロジェクトが燃えるのです。

RFPがしっかりしていないから、それを受けての提案書もしっかりしないものとなって、そんな提案書をもとに始まるプロジェクトはダメダメになってしまうのです。

そうならないために、具体的な手法が記されている本。

巻末にはRFPと提案書の雛形が収録されているしね。

そいつをなぞるだけでも、かなり質の高いRFPと提案書が作成できると思う。

RFP、端的に言えば「何を」「いくらで」「いつまでに」が記されたものであるのだけれど、詳しく知っている業務に関しては、やたら細かく書かれているのですが、記載事態に網羅性がなかったりして、まぁ、揉めるわけですよ。

で、記載事項に網羅性が無いだけならまだしも、「スケジュール」と「開発範囲」について曖昧だったりするから、カネで揉めたりするのよねぇ。
まじで「どこまでを」「いつまでに」「いくらで」を明確にしないとやばいのよねぇ。そこを明確化しないと、あとで「そんなつもりでなかった!」ということになるわけで。

で、本書の前半は「RFPを書く方の視点」で色々説明がかかれており、後半は「RFPを受ける方の視点」で色々書かれているのが良いのよね。

RFPを書く方にとって、本書から最大のサジェスチョンといったらRFPとの整合性を重視 値段の高低には騙されないという記述でしょうなぁ。値段だけで選んでしまうから、あとあと、めんどくさいことになるのですよねぇ。

で、RFPを受けて提案書を書く方に対しては受注を勝ち取る提案書に必要な4つの秘訣を教えてくれたりするわけです。

それは。。。

1)RFPに盛り込まれた要求をライバルより多く満たしている。特に優先順位の高い要求を満たすことは必須である。
2)単に顧客から求められた要求だけを満たしているのではなく、それ以上の付加価値が提示されている。
3)魅力的な価格が提示されている。
4)上記がすべてユーザーに理解できるようわかりやすく記述されている。

。。。なのですな。

まぁ、当たり前といえば当たり前なのですが、多くのプロジェクトでは、このまともで当然のことができていなかったりするわけですよ。

で、RFPを受けて提案をする側として一番刺さったのは

提案書でもっとも重要なページは「提案の趣旨」であると筆者は考える。極論すれば、この1ページだけでも提案内容を相手に伝えることができなければならない。

ですな。

重厚長大な提案書ではなく、RFPに正対し、しっかりとした提案内容、つまり具体的なプロジェクトプランを提示できるのであれば、提案の趣旨をシンプルでわかりやすくまとめることができる、と。

そのとおりですなぁ。




RFP&提案書完全マニュアル 改訂版 Kindle版

タイトル:RFP&提案書 完全マニュアル 改訂版
著者:永井昭弘
発売元:日経BP社
おすすめ度:☆☆☆☆(具体的に使える素敵な本です)

B to Bのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える

2016年12月06日


著者:庭山一郎
発売元:翔泳社

ワタシの尊敬するシンフォニーマーケティングの庭山一郎さんがかいた本。
最近ブームのマーケティングオートメーションについて「おいおいちょっと待てよ。ちゃんと考えろよ」という警笛(?)を鳴らしてくれる本。

ほんと、どんなに良いツールを購入しても、使いこなせなければ意味ないですからね。

その辺の考え方はワタシと同じですね。

この本を読む前から、ワタシが考えていたことと、ほぼ同じようなことが書かれておりまして、一安心でしたわ。

お前はその包丁で、どんな料理を作りたいのか?
お前の作りたい料理は、江戸時代から続く名門の刀鍛冶屋が作った刺身包丁で、本当に作れるのか?

と。

そして、そんなマーケティングオートメーション導入あるある以外にも「B to Bマーケティングの基礎知識」的な情報もしっかり書かれているのがスバラシイです。

たとえば
法人営業、すなわち「B to B(Business to Business)」の世界で、良質の案件を営業や販売代理店に供給するプロセスを「デマンドジェネレーション」と言います。そしてデマンドジェネレーションを担当する組織を「デマンドセンター」と呼びます。このデマンドセンターがインフラとして使うツールがマーケティングオートメーションなのです。

と。

もう、ゼッタイ、日本の法人営業系の本には出てこない言葉ですね。デマンドジェネレーションデマンドセンター

コレが何かといいますと。
「Demand Generation」は「営業機械の創出」という意味をもち、1990年代後半から2000年代初頭に米国で使われるようになったB to Bマーケティング用語です。それまでバラバラに運用されていたB to Bマーケティングのプロセスを一つに統合し、再構築したものです。
展示会出店や顧客リストの購入(個人情報保護法に乗っ取る必要があります)、共催セミナー、ウェブでのユーザー登録、テレマーケティングによるコールドコールなどの「リードジェネレーション」、メールマガジンやウェブ、情報誌、セミナー、内覧会などの「リードナーチャリング」、行動解析データと属性データのクロス分析やニーズ確認のコールなどの「リードクオリフィケーション」の3つのプロセスと担当組織、予算を統合し、CMO(ち~うマーケティングオフィサー)のもとで一体運用し、しの年間のパフォーマンスを「ROI(Return On Marketing Investment:マーケティングのROI)」で評価するようにしたのです。これが「デマンドジェネレーション」です。

なのですとな。

こういうことをしっかり教えてくれるのが、スバラシイのですよ。こういうことを理解しないと、マーケティングオートメーションは使いこなせない。なぜならば、マーケティングオートメーションはこのような思想をもとに作られているから。

あと、「座談会:営業が本当に欲しいリードとは」という章も、ものすごくためになる。データビークルの油野さん、大成建設の上田さん、ベリタス・コンサルティングの板尾さん、山洋電気の田添さんの座談会なのですけれど、この中で田添サンが良いことを言っている。
はっきり言って、営業がほしいリードというのは「注文につながるリード」なんですよ。マーケティングで絞り込むことによって、今まで絨毯爆撃をして100件に1件だったのが、50件に1件になるかもしれない。でも50件に1件でも営業には全然足りないんです。営業がほしいのは「1件で1件」なんです。ここがすべてなんですよ。でも、なかなかそういうわけにはいかない。30件に1件だたら営業はもうちょっと真剣にやると思います。絞り込みの確度の問題です。

マーケティングオートメーション成功のキモは、マーケティングと営業の連携なので、自社の営業が何を求めているのか?を定量的に知ることが何よりも重要だということを教えてくれるのですわ。

素敵な本ですね。




BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える (MarkeZine BOOKS)


タイトル:B to Bのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える
著者:庭山一郎
発売元:翔泳社
おすすめ度:☆☆☆☆(素敵な本ですね)
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